
【28 -14-】 昨日は映画の日


この夏は「バットマン」に「アイアンマン」「ハンコック」そして「ハルク」とアメリカのヒーローもの目白押しやけど、やっぱ本命は「ハルク」でしょ

ブルース・バナー博士は、科学実験の副作用により、怒りや恐怖の感情が高まると緑色の巨人“ハルク”に変身してしまう力を手に入れてしまった。その力をコントロールできずに悩んでいたブルースは、世間から隠れるように過ごしていたが、ある日彼のパワーを知った凶悪なテロリストがニューヨークの街を恐怖に陥れる。宿命と葛藤するブルース。しかし彼は決意する。自分を見失っても、自分を犠牲にしても、ハルクとなり街を救うことを…。

このあらすじ、goo映画から引用したんですが「彼のパワーを知った凶悪なテロリストが」って部分、間違ってますから!
今日はいつもより軽く《ネタバレ》っぽいので、見ようと思っている人は読まない方が良いかも?かな?
マーベル・コミックといえば、スパイダーマンが一番有名で、その他にはキャプテン・アメリカ、X-メン、デアデビル、パニッシャー、ファンタスティック・フォー、シルバーサーファー、ドクター・ストレンジ、アイアンマン、アベンジャーズ、マイティ・ソー、ゴーストライダー、ブレイド・・・などなど。二大アメコミの一方、DCコミックのスーパーマン、スーパーガール、バットマン、キャットウーマン、ワンダーウーマン、ザ・フラッシュ・・・などのヒーローと比べると、マーベルのヒーローは、なんか本人が納得してなくて苦悩を抱え込んでいるって感じのヒーローが多いって思う。
DCの方は、自分がヒーローであることを満喫しているキャラが多いって思う。
そんなマーベルの、そして一番悶々としている、一番本人が納得いってないヒーロー№


若干屈折している俺としては、アメリカン・ヒーローの中では一番大好き

この映画は『アイアンマン』に続く、マーベルの自社製作作品第2弾で、原作でいうとハルクが自己をコントロールできるまでくらいの物語全体のかなり冒頭の部分やけど、けっこう原作に近くて楽しい。
2003年に上映されたけどかなり不評だった「ハルク」よりはるかにいいっす

まだまだ登場人物が少ないので、あの原作に出てくる魅力的なたくさんのキャラクターの登場は、続編に期待。

ハルクの姿、映画では焦らして焦らして


最初の方は、ブルース・バナー博士の逃亡生活が中心、でも見どころは満載ですから退屈はしません。
とくに凄まじい住宅の建ち方をしているブラジルの貧民屈(地名は忘れた)での追いかけっこ


ちょっとツッコミたいポイントもちらちらあるけど、まあまあ安心して納得して見てられます。
でも・・・「お~い



はい、ご心配なく、中盤くらいから思いっきり見せてくれるし、最後の30分なんかものすごいから

きちっと2.7メートルのハルクなんですが、デカいんですよ。
体中のすべての筋肉、もちろん顔の筋肉すらも残さずくまなくマックス超パンプアップしていて、むちゃくちゃ強そうです

脂肪はちびっともありません、全身ふっとい骨格と総筋肉です、全身「最強のウェッポン」ってな感じです

しかし・・・顔はかわいい


リヴ・タイラーも顔は可愛いのに(「も」って、もしかしてハルクと比較?)、どんどんアメリカ人の庶民的なおばちゃんになっていきますね。
この映画の中で、え?ベッドシーン?って場面があるんですが、監督もそのへんは心得ていて、うまくハルクの特性に絡ませて回避。
監督としてもさすがにキスシーンは欲しかったけど、リブタイラーの裸までは見たくはなかった模様、同感です(笑)
しかしエッチするときに心拍数200はないっしょ

普通の人間なら「心筋梗塞」「心臓麻痺」の危険すらある心拍数の高さですから。
ブルース・バナー博士、ちょっと興奮しすぎですから、スケベっ

エドワード・ノートンの演技はいいですね、シブいっす。
なんとなく屈折したところが、ブルース・バナー博士のキャラを素直にみせてくれます、ってか、演技してないでしょ。
ティム・ロスの偏狂な戦士役、ウィリアム・ハートの将軍役、サミュエル・スターンズのオタク科学者、もうキャラそのまんまハマり過ぎて、あんたらも演技してないでしょってツッコミたくなるから(爆)
そして最後の現れたトニー・スターク(ロバート・ダウニーJr)・・・


ハルクの上映前にやっていたアイアンマンの予告編、「おもしろそ~


なんて意地悪なんだ、この監督

なおヒクソン・グレイシーが出ていますが、けっしてハルクと闘うわけではありませんから

今年観た映画の中で「な~んも考えないでスカッとスキッと部門」では、カンフー・パンダに続いて第


俺も1.5倍になってみたい



由香さんちからお邪魔しました。
私もアメコミ・ヒーローの中では
ハルクは結構好きなんです。
>一番悶々としている、一番本人が納得いってないヒーロー・・・
まさにおっしゃる通りで,そこが好きなんですよね。
前作のエリック・バナも,「悩めるヒーロー」の感じは上手く出していましたが
今作のノートンも素晴らしかったですね!
途中から、最高に適役だって思えました。
まさに「番悶々としている、一番本人が納得いってないヒーロー」を
見事に演じてくれてましたよね!
映画好きな社労士さん、いいですね~。
またよろしければお越しください。
一口にアメコミアメコミといいますが、二手に分かれているんですね。
しかも一番悶々としているのがハルクというキャラだったなんて!
あの外見では女性としてはあまり「萌え」にはなれないのですが、そのかわり人間の時のエドワード・ノートンの悩める姿はステキでした。
あの心拍数を計る時計みたいなもの、彼氏につけさせる人が出てくるのでは?
ということで、またよろしくお願いいたします!
「あたしに興奮してないの!?☆○(゜ο゜)oドカッ!」って
なるじゃないっすか!
超やばいっす・・・(-_-;)