労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

2月3日、ひらしん平塚文化芸術ホールにて「素敵な音楽人へ with 新日本フィルハーモニー交響楽団」を鑑賞♬

2024-02-06 | いい音楽聴いてますか♪
 昨日から今日、首都圏は大雪ということで大騒ぎしたものの、今朝起きてみると⛄どーってことなかった。
「雪で『波がよいから』遅刻します」って企んでいたのに、電車は普通に運行しているし、波は上がらなかったし、で、通常出勤😥
さすがに寒いだろうと、この冬まだ使っていないグローブ・ブーツ・インナーも用意して雪(寒さ)対策もしておいたのに…。


 2月3日、波が小っちゃくても塩水に浸かりたくて無理矢理波乗りした午後、ひらしん平塚文化芸術ホールにて「素敵な音楽人へ with 新日本フィルハーモニー交響楽団」を鑑賞。
友人がチケットを取ってくれてて、無理矢理強制的に連行されたんやが…💦
桂冠名誉指揮者に小澤征爾を仰ぐ墨田区を中心に展開している「新日本フィルハーモニー交響楽団」で、下野竜也さんを指揮に迎えて。(ごめん、知らんけど)
「寝ないでね」って徹底的に注意されていたが、いやいや、実は、自分はクラシックは嫌いではなく、自分の400枚以上のCDコレクションの中には20枚以上、クラッシックのコレクションがあるねん♬


 今コンサートのコンセプト。
「オーケストラを部分演奏してみたり、交響曲を楽章ごとに区切って解説してみたり、御法度!?前代未聞!?あり得ないことをやって、知るようで知らないオーケストラの魅力を余すところなくご紹介した前回に引き続き、今回も指揮者を変えてみたり、屋外でなきゃできない曲を無理やりホールでやってみる方法を考えたり、歴史を煽動する音楽の力も紹介しながら、更なる突っ込んだオーケストラ、音楽の魅力を体感していただきます。(ホール音楽アンバサダー 加藤昌則)」

1曲目はフィンランドの作曲家ジャン・シベリウスの「フィンランディア」作品26。 (Finlandia Op.26)
作曲された1899年当時、フィンランド大公国は帝政ロシアの圧政に苦しめられており、独立運動が起こっていたことが背景に作られた作品で、現在でもフィンランド第2の国歌として人々に愛されている曲。
実は自分はこの楽曲をダイハードという映画で知ったが、中盤からの盛り上がり方がとっても元気が出る旋律で、熱いのよ。
今日はこれを子細に解説をリアルで聴けて感動した❗

2曲目は、序奏のメロディーがCMとか映画とか、いろんなとこで使われていて、けっこうお馴染みなチャイコフスキー 「弦楽セレナード」 第1楽章。(Serenade for String Orchestra Op.48-1 Allegro Moderato)
前から2列目のほぼセンターの席だったので、ホールの反響音を抜いた弦楽器の生音が怒濤のように降り注いできてて、綺麗すぎて綺麗すぎて泣きそうになった!

3曲目は、ベドルジフ・スメタナのわが祖国より「モルダウ」。
モルダウというのは占領されていたドイツ語発音らしく、チェコ語では「ヴルタヴァ」というらしい。(Vltava(Ma'Vlast))
この曲はそもそも自分も好きな作品だったが、「この曲は、ヴルタヴァ川の流れを描写している。ヴルタヴァ川は、Teplá Vltava と Studená Vltava と呼ばれる2つの源流から流れだし、それらが合流し一つの流れとなる。そして森林や牧草地を経て、農夫たちの結婚式の傍を流れる。夜となり、月光の下、水の妖精たちが舞う。岩に潰され廃墟となった気高き城と宮殿の傍を流れ、ヴルタヴァ川は聖ヤン(ヨハネ)の急流 (cs) で渦を巻く。そこを抜けると、川幅が広がりながらヴィシェフラドの傍を流れてプラハへと流れる。そして長い流れを経て、最後はラベ川(ドイツ語名:エルベ川)へと消えていく。」ということを、今日は事前に解説で教えてもらって、しかもあのお馴染みのメロディラインに隠された1音の秘密を教えてもらった上で聴けたので、ヤバいほどに感情移入できた😢
これってCD持ってたかな?持ってた気がするので、今度、自宅に帰ったときに確認してみよう。持ってたとしたら指揮者は誰だろう。

4曲目は、アルヴィド・ヤルネフェルトの戯曲「クオレマ」の、シベリウス作曲の第1幕「『悲しきワルツ』作品44」。(Valse triste Op.44)
イントロ部分が、映画とかドラマで使われることがあって知っていたが、「パーヴァリ少年と、病臥したその母親が主役である。母親が眠っていると、音楽が流れ出し、踊り子たちの夢を見る。踊り子たちが部屋を埋め尽くすと、彼女も踊りの中に加わるが、くたくたになってしまう。踊り子たちがいなくなると、再び彼女は踊り始める。しかし死神が3回扉を叩くと、音楽は止まる。死神は、亡夫に姿をやつして彼女に言い寄る。」という背景を教えてもらってから聴くと、こんなにも怖くて悲しい曲だったのかと戦慄。
その上で、管弦楽の表現力でこの怖さを裏打ちさせている構成の重厚さに驚く。

5曲目は、フィンジと言う第二次世界大戦を挟んだ頃に生存したイギリスの作曲家の作品「前奏曲」。(Prelude Op.25)
初めて聴いたが、当時の時勢もあって、作曲者の平和や社会の平穏を思う祈りが重く感じられて、心に沁みた。
ロシアによるウクライナへの侵攻や、イスラエルのパレスチナガザ地区でのジェノサイド、忘れられていそうな気がするがミャンマーの軍事クーデター、最近ではアメリカによるイラクとシリアに対する報復攻撃など、平和を脅かす軍事行動はとどまらず。
そして犠牲になるのは、いつも子どもたちたちで、そして子どもたちの未来だ…。
そんなことを想いながら、この演奏を聴いていたら、涙がじわっとあふれる。

6曲目は、チャイコフスキーの荘厳序曲「1812年」。(1812 Overture Op.49)
お馴染みのメロディーがいくつもあって聞きやすいが、それを生の演奏で聴く迫力と言ったらヤバすぎた。
なんせ、この曲で重要な打楽器(ティンパニ · ベース・ドラム · シンバルなど)が、もろに生音で、耳だけではなく。空気的に反響を加えて全身に響くんやで❗
まじでおしっこチビリそうになった💦(CDとかで聴くと打楽器は音だけしか聞こえなくて空気的な響きは伝わらないやん)
前から2列目の席で、めっちゃ生音で聴けた迫力は素晴らしかったが、いかんせん、前過ぎて、すべての楽器を演奏しているパフォーマンスが見渡せない。
しかもこのホールは、かなり音響が良さそうやから、一階席の真ん中から後ろの席では、一番いい音で聴けたのかも知れない。
良い席と二階席とか三階席とかの関係って難しいな~。

アンコールではヨハン・シュトラウス1世の「ラデツキー行進曲
小学校の音楽の教科書に載っているクラシックらしく、とにかく行進曲として、おそらくみんな知っている曲であり、ある意味、日本人が一番知っているクラシック曲だそうだ。
強弱と言うことで、会場全体が指揮者の指示のもと、手拍子を強く打ち、弱く打ち、静かにし、と一体感もって、生音を体験させられた。
俺の前の最前列の席で、お婆ちゃんに連れられてきた模様の小3くらいの女の子は、途中から退屈しまくっていたが、この曲で生き返ったかのようにノリノリやった~🤣

 CDとかテレビとかで交響楽団の音楽は聴いていたが(映画音楽や、舞台でミュージカルを観た際のオーケストピットで演奏されるのも含む)、おそらく初めて生で「交響楽団」そのものの演奏を初めて聴いたと思う。(もしかしたら小中学生の頃に授業の一環で聴いていたかも知れないが)
リアルで聴けて、弦楽器、木管楽器、金管楽器、打楽器、ハープなどが、あのように配置されている意味や、指揮者のお仕事が、ほんの少しやけどわかった気がした。
いや、ほんまいい時間を得た❗



 そして今日の話に戻って、今夜はうちの職場のMost肉食女子と二人で「焼きます❗」
ほんとは昨日の予定やったが❆のために一日順延@薬膳・韓国家庭料理・韓国焼肉 吾照里 ウィング高輪店(東京都港区高輪4丁目10−18 WING高輪 WEST 1階)
この店はよく仕事の懇親会で使ってて、いつもは「飲み放題☆当店一番人気!焼肉コース〈全12品〉」設定やねんけど、お互いこの懇親会メニューには飽き飽きしているし、せっかくプライベートやから、単品で肉だけを喰らいまくろうってな設定🍖
ってことで、白菜キムチ 배추김치&もやしナムルから「肉行くで~😋」って気合いを入れてのまずは上牛肉 3点盛合せ 점장 추천 모듬【上カルビ / 上ハラミ / 上タン】。
野菜とかスープとか他のメニュー要らん?って尋ねるも「肉だけで大丈夫です♬」ってんで黒毛和牛上ロース 일본 상 로스。
手伝ってくれるなら刺身系とかホルモンも食べたいけど、彼女は「そんなの食べたら明日お腹痛くなるので『肉』で❗」ってことなので、黒毛和牛カルビ 일본 갈비と上ハラミ 상 하라미。
は~い、満腹をいただきました~、おそらく体重は俺の半分より少し多いくらいの彼女やのに、肉は全量の5分の3以上は食いよった~🤣

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革命前夜 (文春文庫) クラシック音楽はよくわからないが、この小説に出てくる楽曲を、いちいち、いろいろな演奏で聞き込んでみた🎵

2023-02-10 | いい音楽聴いてますか♪

 先日の出張中、手持ちの文庫本が、おそらく途中で読み終わってしまいそうで、急遽、伊丹空港の本屋で購入した。
帯に「文庫本担当者が今、一番読んで欲しい本」「不意に出会ってしまった傑作にしばらく他の本が手につかなくなるくらいの放心状態になりました。」「10万部突破❗」「歴史×音楽×青春 絶妙すぎるバランスで読者を物語の世界に引き込む圧倒的エンターティメント!!おもしろくないわがない!!」って書いてあって、めっちゃ興味津々で買った。


この国の人間関係は二つしかない。密告しないか、するか──。
第18回大藪春彦賞受賞作! ベルリンの壁崩壊直前の冷戦下の東ドイツを舞台に一人の音楽家の成長を描いた、革命と音楽が紡ぎだす歴史エンターテイメント。

バブル期の日本を離れ、ピアノに打ち込むために東ドイツのドレスデンに留学した眞山柊史。
留学先の音楽大学には、個性豊かな才能たちが溢れていた。

中でも学内の誰もが認める二人の天才が──
正確な解釈でどんな難曲でもやすやすと手なづける、イェンツ・シュトライヒ。
奔放な演奏で、圧倒的な個性を見せつけるヴェンツェル・ラカトシュ。

ヴェンツェルに見込まれ、学内の演奏会で彼の伴奏をすることになった眞山は、気まぐれで激しい気性をもつ彼に引きずり回されながらも、彼の音に魅せられていく。

その一方で、自分の音を求めてあがく眞山は、ある日、教会で啓示のようなバッハに出会う。
演奏者は、美貌のオルガン奏者・クリスタ。
彼女は、国家保安省(シュタージ)の監視対象者だった……。
冷戦下の東ドイツで、眞山は音楽に真摯に向き合いながらも、クリスタの存在を通じて、革命に巻き込まれていく。

圧巻の音楽描写も大きな魅力!
本作を彩る音楽は……ラフマニノフ 絵画的練習曲『音の絵』バッハ『平均律クラヴィーア曲集』第1巻 『マタイ受難曲』リスト『前奏曲(レ・プレリュード)』
ラインベルガー オルガンソナタ11番第2楽章カンティレーナ ショパン スケルツォ3番 ブロッホ『バール・シェム』より第2番「ニーグン」 フォーレ『エレジー』 ……etc.


 この小説の感想は、あえて書かない、日本人としては、同じ敗戦国として、とても考えさせられる内容ではあるが…。

 で、話中、取り上げられている楽曲は以下のとおり。

ラフマニノフ 絵画的練習曲『音の絵』
バッハ『平均律クラヴィーア曲集』第1巻
バッハ 四番 嬰ハ短調 BWV849
バッハ 『神の時こそ、いと良き時』 BMV106 Lソナディーナ
バッハ『深く淵より、我、故に呼ばわる』 BMY686
バッハ 『ゴルドベルト変奏曲』 BMV988
バッハ『イギリス組曲』第二番 イ短調 BMV807
リスト『前奏曲(レ・プレリュード)』
ラインベルガー「オルガンソナタ11番」第2楽章カンティレーナ
ショパン「スケルツォ3番」
ブロッホ『バール・シェム』より第二番『ニーゲン』
フォーレ『エレジー』
ベートーヴェン『フィデリオ』

 超絶技巧の曲ばっかのようで、情景や感情の表現、技法、などなど微に入り細を穿つかのように描写されている。
しかしいかんせんそれは文字であって、それぞれどんな曲だか聴いたことない者にとってはやはりそれはただの文章。
それで、youtubeで検索して聴いてみるものの…、やっぱわからんもんはわからんという結論が…とほほ😏
うちにも、次女が保育士・幼稚園の先生になるために、短大時代に購入した電子ピアノがあるが、卒業したらずっとほったらかしやし…次女は未だに公の行事の際には、オルガンもピアノも弾かせてもらえないのは言うまでもない…。

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A LONG VACATION 40th Anniversary Edition 懐かしいなあ~青春やったな~

2021-03-24 | いい音楽聴いてますか♪

【🏃Run7-22 4.73km 27:35 北品川】 大滝詠一が1981年3月21日に発表した歴史的名盤『A LONG VACATION』の発売40周年を記念して、2021年3月21日に『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition』がリリースされたそうだ。
懐かしいなあ。
高一のときにこのアルバムを手に入れて、カセットテープに録音して何度も何度も繰り返して聴いてて、ほんでテープが伸びると、また録音しなおして聴きまくって、ほんでまた…。
当時はレコードやったから、レコードで何度も聴いてると劣化してしまうと思っていたから。
CDで買い直してからは、そんな心配は無くなったが。(最初のCD版はなぜか「⑩さらばシベリア鉄道」が収録されていなかった)

 16歳の夏休みのはじめ、門真の運転免許試験場で、原付き試験を親に内緒で受けに来ていた一個上の女の子をナンパし、そのまま付き合うようになり(なんとミス神戸女学園に選ばれためっちゃ可愛い子❕)、ただ家が遠かって、しかもめっちゃ厳しい家の子やったってこともあって、なかなか会えなかった。(デート代どころか電車賃にも困っていたからな~)
やから毎晩のように長電話していたが、その時の一番の共通の話題が、このアルバムで、歌詞についてとか、どの曲のどこが好きだとか、時にはBGMで掛けながら、時には一緒に口付さんで、愛を育んでいた~😍(⇐青春やな~)
とは言え、夏休みが終わったら別れてしまったんやけど…⇐育めてないやんっ💔


「【完全生産限定盤VOX】4CD+Blu-ray+アナログレコード[2枚組]+カセットテープ+豪華ブックレット+復刻イラストブック+ナイアガラ福袋+応募券封入」
 これには、
■CD1『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition』(新たなマスターテープからリマスターされた2021年版最新音源を使用)
■CD2『Road to A LONG VACATION』(大滝詠一お得意のDJスタイルによる貴重音源満載の『A LONG VACATION』誕生秘話)
■CD3『A LONG VACATION SESSIONS』(初公開となるアルバムレコーディング時の貴重な未発表音源を収録)
■CD4『A LONG VACATION RARITIES』(名盤『ロンバケ』周辺の蔵出し音源をコンパイルした作品集)
■Blu-ray Disc 『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition』(5.1chサラウンド音源)、『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition』(ハイレゾリマスタリング音源)、『Sing A LONG VACATION + Fiord 7』(ハイレゾリマスタリング音源)、『A LONG VACATION TRACKS and More』(ハイレゾリマスタリング音源)
■アナログレコード『A LONG VACATION 40th Anniversary Edition』(2021年版最新カッティング重量盤12インチ、VOXのみ2枚組高音質仕様)
■カセットテープ『A LONG VACATION Anniversary 40th Edition』(2021年版最新リマスター音源を使用)
■豪華ブックレット 大滝詠一ロングインタビュー原稿、柿崎景二氏による「君は天然色」マスタリングレベル考察論文、ロンバケ関連グッズ、直筆の譜面、歌詞などの貴重な写真で構成された60Pのブックレット
■復刻版『A LONG VACATION イラストブック』(アルバム誕生の大きなきっかけとなった、1979年CBS・ソニー出版より発行された大瀧詠一 (著)/ 永井博 (イラスト)による「A LONG VACATION artback」を完全復刻)
■ナイアガラ福袋(アルバム発売告知ポスター(A2サイズ・ヴァージョン)、アルバム『A LONG VACATION』ジャケットデザイン+シングル盤「君は天然色」のイラスト+シングル盤「さらばシベリア鉄道」のイラストを使用した絵葉書セット(3枚組)、アルバム発売記念ステッカー(絵葉書サイズ)、業界向けカラー版プレスシート(三つ折り)という、1981年の「ロンバケ」発売時にプロモーション用として制作された貴重なアイテムの数々を忠実に復刻して封入)
■同梱特典 アルバムジャケットデザインの大型缶バッチ(53mm×53mm)
と、ここまで入っている超豪華版ながら、お値段はなんと22,770円とのことっ😨💦
無理や…💔

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久しぶりにイーグルスのライブDVD2枚を通して観たよ~、ほてかりLOVE💖

2020-06-02 | いい音楽聴いてますか♪
 

 緊急事態宣言で外出自粛していたとき、基本的に、録画していた映画やドラマばっか観ていたが、ふと思い出して、「ヘル・フリーゼズ・オーヴァー」と「フェアウェル・ツアー ライヴ・フロム・メルボルン」とかも引っ張り出して来て、観てしまったのよ~。

  

 イーグルス(The Eagles)は、1971年に「イーグルス・ファースト」デビューしたアメリカのロック・バンド。
アメリカ西海岸を拠点に活動しながら世界的人気を誇り、トータルセールスは2億枚を超える。
主な代表曲は、「テイク・イット・イージー」「ならず者」「呪われた夜」「ホテル・カリフォルニア」など。
「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第75位。ウォール・ストリート・ジャーナルの「史上最も人気のある100のロックバンド」7位。
もともと1971年にリンダ・ロンシュタットのバックバンドとして集められたメンバーが独立(当初のメンバーはグレン・フライ、ドン・ヘンリー、ランディ・マイズナー、バーニー・レドン)、グレン・フライが、ジャクソン・ブラウンと共作した「テイク・イット・イージー」が、1972年にデビュー曲でいきなりシングル・ヒットする。
3枚目の「オン・ザ・ボーダー」の収録で参加したドン・フェルダーが後に正式加盟、しかしそのあとにバーニー・レドンが脱退。
プラチナ・ディスク認定第1号ともなった初のベスト・アルバム「グレイテスト・ヒッツ1971-1975」をリリースしたのちに、レドンの後任として、ジョー・ウォルシュを迎えた。

  

 1976年、彼らの代表作となる「ホテル・カリフォルニア」を発表後のコンサートツアー中に今度はランディ・マイズナーが脱退、ティモシー・B・シュミットが加入したことで、これが最終的なメンバーとなった。
そのメンバーで1979年にリリースされた「ロング・ラン」、自分は中学2年生、アメリカオレゴン州へのホームスティから帰ったばっかで洋楽どっぷりはまってしまった頃だったが、このアルバムが自分とイーグルスとの出会い。
「ハートエイク・トゥナイト」「ロング・ラン」「言いだせなくて」がシングルカットされて大ヒットしたが、自分としてはアルバム全部の曲が気に入って、そしてもっとも好きだったのが、B面最後の曲の「The Sad Café」だ。
かっこいいやんってイーグルスが大好きになり、そこから過去にさかのぼっていくと、ホテカリ、ならず者、テイクイットイージーなど、数々の名曲を発見、たちまち自分の中のナンバー1バンドとなった。
その年に2度目の来日公演があったが、中2の自分に行けるわけもなく、次の来日こそ行くぞと思っていたのに…。

 

 グレン・フライとドン・フェルダーの不仲や、曲作りのスランプなどからバンドは1980年に活動を停止、そして1982年、正式にバンドの解散が発表されたという悲劇(T-T)
で、過去の作品を聞くしか出来ない悲しい時代を長年経た、1994年に、4曲の新曲とMTBアンプラグドライブでの演奏曲、合計15曲を併収した変則アルバム「ヘル・フリーゼズ・オーヴァー」を発表、なんと第1期最終メンバーによって再結成したという驚きの出来事。(相変わらず仲は悪そうだが…)
このアルバムタイトルは、1980年にイーグルスが活動を休止した際のドン・ヘンリーのコメント"The band would play together again when Hell freezes over"から採られているそうで、日本語に直訳すると「地獄が凍った時にバンド活動を再開する」となるが、"when Hell freezes over(地獄が凍った時)"は英語の慣用句で「絶対に起こらない」「ありえない」の意であるそうだ、まさにあり得ないことが起こってしまったのだ。
1995年に16年振り3度目の来日公演を東京と横浜、兵庫、福岡で行ない、自分は甲子園球場に行ったっ~!(圭太と美香と3人で行った、しかし席が悪くて、ほとんど肉眼では見えないし、大型ビジョンの映像と音が合わないくらい遠い席だった(T-T))
2000年に、ドン・フェルダーが突然解雇され、そして2004年から2005年にかけては、「Farewell I Tour」と題されたツアーが行われ、またまた仲違いから解散かと危惧していたが、そんな頃に9年振り4度目の日本公演があって、自分は大阪ドームに観に行った~!(圭太と智子と堺ちゃんと行った、今回もスタンド席ながらなかなか良い席だった~、懐かしいなあ。)

 2007年、28年振りのオリジナル・アルバム「ロング・ロード・アウト・オブ・エデン」をリリース、全米・全英で初登場1位に輝いた。
そして2011年5度目の来日ツアーがあったが、残念ながらこれはチケットが取れずで涙をのんだ。
2016年1月18日、創設メンバーのグレン・フライが死去、3月10日、ドン・ヘンリーが解散を表明し今に至る。


 当初は、カントリー色の濃い楽曲が多かったが、そのうちちょっと軽めのウェストコースト・ロック色が強くなっていき、ウォルシュの加入によりロック色がどんどん強まり、ロングランでは、ハードロックやディスコ・チューンにまで手を広げていった。
このバンドの一貫してもっとも特徴的なのは、美しいコーラスワークであるし、ドン・フェルダーとジョー・ウォルシュのギターを中心としたサウンド・ワーク、だからライブがほんとうに素晴らしい!
あぁ、また人の迷惑顧みず熱唱したいっ!

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昨夜は、MISIA「平成武道館 LIFE IS GOING ON AND ON」3Daysの初日に行ってきた!そして本日は、第90回メーデー中央大会、んで大阪に帰って孫1号&孫2号

2019-04-27 | いい音楽聴いてますか♪

 昨夜は、MISIA「平成武道館 LIFE IS GOING ON AND ON」3Daysの初日に行ってきた!


 まさに平成最後のMISIA、しかしまさか自分が武道館でコンサートを観る日が、平成終了間近に来るとは!
もしかして武道館ではじめてコンサートを観た大阪人になったのではないやろうかっ、ってそんなわけないやろ!


 座席は、真正面ながら、2階席、ちょっと遠かったが、やはり歌の巧さと迫力は圧巻、さぶいぼ立ちまくった~♪
セットリストは、 ①Sparks!!、②Hip Hop Medley - 01.Escape 02.Rhythm Reflection 03.love bebop 04.Royal Chocolate Flush 05.THIS IS ME -、③Queen Cover Medley - 01.We Will Rock You 02.We Are the Champions、④来るぞスリリング、⑤僕はペガサス 君はポラリス、⑥そばにいて…、⑦月、⑧オルフェンズの涙、⑨AMAZING LIFE、⑩MELODY、⑪Color of Life、⑫Re-Brain、⑬MAWARE MAWARE、アンコール、⑭アイノカタチ、⑮BELIEVE、⑯つつみ込むように。


 そして本日は、第90回メーデー中央大会、どうでもええと思うねんけど平成最後のメーデー。
毎年、世界の労働者が自分の誕生日を祝うメーデーを5月1日に正しくちゃんとやっていた連合大阪、しかし皇位継承のために、今日に前倒し開催するという、なんたるこったっ、メーデーをなんと心得てるねんっ(*`Д´*)
しかし寒いっ!Tシャツ一枚なんて奴はどこを見回しても俺以外いないねんけど!?



 大阪に帰ってきたら、孫1号と、沖縄から帰ってきた孫2号が出迎えてくれた(孫2号は人見知りで腰が引けてるが…)


 ずいぶん成長している孫2号。




 お兄ちゃん孫1号とコンビで大はしゃぎ~っ!
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PotLuck Songs BEGIN -2019- 「第23回BEGINコンサートツアー2019」

2019-04-05 | いい音楽聴いてますか♪

【D1-23 Crunch DBenchPress20kg DFry15kg CableCrossOver25kg SitUp】 PotLuck Songs BEGIN -2019- 「第23回BEGINコンサートツアー2019」、最後の最後、追加公演に潜り込めた~っ🎵
初めてのサンプラザ中野、いや、違う、中野サンプラザ、まじで言い間違いまくる…、しかし「第23回」ってカウント、なんかベタやなあ~笑
ニューアルバム「Potluck Songs」をひっさげてのコンサートツアー、2月24日の東京公演はチケット取れなかったが、追加公演となった昨日のはなんとか取れた~、1階席24列目の43番!


 2部構成で、前半はニューアルバムからの選曲が中心、①バンドを組もうよ、②久茂地川に陽が昇る、③君がいて良かった、で、ここでなぜか会場からのリクエストに応えますコーナーになって、④誓い、⑤SLIDIN’ SLIPPIN’ ROAD、⑥恋しくて、またまたニューアルバムに戻って、⑦飛んで火に入る腹の虫、⑧網にも掛からん別れ話、⑨私の好きな星、⑩苗、これで前半終了。
3人の自由すぎるMCにバカ受け~、和む~。


 後半、いきなり「マルシャ・ショーラ」で30曲連続ぶっ続け~、いろんな人の楽曲の中にBEGINのも織り交ぜつつ走る走るっ!(涙そうそう、愛が走る、流星の12弦ギター、笑顔のまんま、バルーン、国道508号線などなど)
一息ついて、ちょっと落ち着いて、三線の花、ソウセイ、BirthdaySong、オジー自慢のオリオンビール、ミーファイユー、島人ぬ宝。
正味3時間のライブ、内容濃かったわ~っ!



 ところで、ライブの前、社会保険審査会がちょっと早く終わって(いつか請求人代理人に知り合いの社労士が出席されることがあると思っていたが、そうではなく、初めて知り合いに会ったのがまさかの保険者代理人だった!)、5時には中野に到着。
商店街裏の路地、ところ狭しと飲食店が立ち並ぶあたりを徘徊、2軒の飲み屋をハシゴし、軽く練習しておく。



 そしてコンサートの興奮の余韻を引き摺って、消耗したスタミナを回復すべく「焼きます!」、焼肉冷麺とらじ。
ん?俺の知ってる焼肉トラジとはなんか違う気がする…?
ミミガーが美味しかった、沖縄つながり~🐷

   
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昨日は、横浜赤レンガ倉庫で開催されてる「GREENROOM FESTIVAL '18」に、行ってきた~、めっちゃ今時のシティ・サーファーっぽいやろ~(*^O^*)

2018-05-27 | いい音楽聴いてますか♪


 昨日は、横浜赤レンガ倉庫で開催されてる「GREENROOM FESTIVAL '18」に、行ってきた。
一度行ってみたかったの、“Save The Beach Save The Ocean”をコンセプトに掲げ、2日間で総勢約60組の出演アーティストを迎えて開催される音楽とアートのカルチャーフェスティバル、めっちゃ今時のシティ・サーファーっぽいやろ~( ̄∇ ̄)
しかし、あまりの人の多さに驚きっ、すごい人、人、人ーっ!一度は、奥深くまで潜入してEGO-WRAPPIN’のLIVEを聴いてたが、人酔いして、あっさりわいぷあうと~(゜◇゜)
しかも食べ物を買うにしても、ブースを覗くにしても長蛇の列、唯一あまり並んでなかった「端麗グリーンラベル」は160円の発泡酒を500円で販売、ありえへんっ。
で、いったん会場を離れて、コンビニに行って、飲み物とおつまみを買い込んで、再度ゲッティングアウト。
芝生の広場で、WONKの演奏を聴きながら、発泡酒でないビールをたっぷり注入して、エネルギー充填完了(* ̄∀ ̄)ノ■☆■ヾ( ̄∀ ̄*) ノムゾォー!!
酔った勢いでメインピークへ移動、ハナレグミ、Vintage Troubleの音を楽しむ~♪


 そして19時40分からは、初日のメインアクトであるJimmy Cliffが登場!
ルーツロックレゲエ(いわゆるレゲエ)を確立したレジェンドの一人であるジミー・クリフも、なんとジャスト70歳!(その他のレジェンドと言えば、ボブ・マーリー、バーニング・スピア、カルチャー、ピーター・トッシュ、バニー・ウェイラー、オーガスタス・パブロらかな)
残念ながらほんとに声が出て無くて、コーラスの皆さんがおってなんとかステージが成り立っていたのは致し方ないが…。
しかし70歳になっても、60分間のステージ+2曲のMore PlayをMCなしで休みなしでこなし、いや、しかもステージに穴を開けることなく、日本までのLong Tripが出来る壮健さに敬意を表したい!
あんな風なじじいになれることが理想やな~、53歳は思わず思ってしまう今日この頃。



 なんか、53歳は、妙な余韻を前向きに考えつつ、馬車道の繁華街を通り抜ける、行ってみたい店リストが頭の中にあったが、チャレンジするも順次満員御礼で入れず…。
でも、ある意味、ここ来たらここでしょ、ってな「関内苑」に入店でき、「焼きます!」。
もちろん肉もタレも美味しいねんけど、ここは、日本有数にマニアックなキムチがあって、その全てが美味い、本日の選択は「エゴマ」っす!

 ほんで、ちなみに本日、11時半の飛行機で大阪に帰るので、その前に朝一に波乗りするつもりやったが、朝一の平塚の波情報は「すねset膝」ってことで…( ̄0 ̄)

    
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今年も恒例により購入「2016 Grammy Nominees」

2016-02-16 | いい音楽聴いてますか♪
小澤征爾さん指揮のアルバム、グラミー賞を受賞(読売新聞) 08:14 
ってなニュースも飛び込んできた第58回グラミー賞の授賞式はただいま執り行われてるが、そういえば記事にするのを忘れていたけど、今年も恒例で、ちゃんと購入したよ。


 シリーズ22作目となるとなる『2016 Grammy Nominees』(2016年1月22日発売)は、第58回グラミー賞ノミネート作品から21曲を収録。
訳詞があるかどうかだけの差なので、自分は今年もImport版を購入、なんせ、¥1,487と¥2,700やもんね~(__*)
今年は例年よりしっとりした楽曲が多く、いつもカントリー曲の収録がおおいけど、今年はとくに多くてなんと7曲、これにはちょっとがっかりながら、でもそれはそれとして良い曲なのでよしとしとく。

1. MARK RONSON“Uptown Funk” Feat. Bruno Mars Record Of The Year・Best Pop Duo/Group Performance
2. TAYLOR SWIFT“Blank Space” Record Of The Year・Album Of The Year・Song Of The Year
3. THE WEEKND“Can’t Feel My Face” Record Of The Year・Album Of The Year
4. ED SHEERAN“Thinking Out Loud” Record Of The Year・Song Of The Year
5. MAROON 5“Sugar” Best Pop Duo/Group Performance
6. FLORENCE + THE MACHINE“Ship To Wreck” Best Pop Duo/Group Performance
7. ALABAMA SHAKES“Don’t Wanna Fight” Album Of The Year
8. D’ANGELO AND THE VANGUARD“Really Love” Record Of The Year
9. KENDRICK LAMAR“Alright” Album Of The Year・Song Of The Year
10. CHRIS STAPLETON“Traveller” Album Of The Year・Best Country Solo Performance
11. LITTLE BIG TOWN“Girl Crush” Song Of The Year
12. WIZ KHALIFA“See You Again” Feat. Charlie Puth (From Furious 7) Song Of The Year・Best Pop Duo/Group Performance
13. MEGHAN TRAINOR“Lips Are Movin” Best New Artist
14. TORI KELLY“Should’ve Been Us” Best New Artist
15. SAM HUNT“Take Your Time” Best New Artist
16. JAMES BAY“Hold Back The River” Best New Artist
17. COURTNEY BARNETT“Pedestrian At Best” Best New Artist
18. CARRIE UNDERWOOD“Little Toy Guns” Best Country Solo Performance
19. CAM“Burning House” Best Country Solo Performance
20. LEE ANN WOMACK“Chances Are” Best Country Solo Performance
21. KEITH URBAN“John Cougar, John Deere, John 3:16” Best Country Solo Performance

 第58回グラミー賞授賞式は、アメリカ現地時間2016年2月15日にロサンゼルスのステイプルズ・センターで開催される。
主要4部門のノミネート作品は、すべて、このコンピレーションアルバムで押さえてある。
最優秀レコード賞
・ディアンジェロ・アンド・ザ・ヴァンガード “Really Love”
・マーク・ロンソン feat. ブルーノ・マーズ “Uptown Funk”
・エド・シーラン “Thinking Out Loud”
・テイラー・スウィフト “Blank Space”
・ザ・ウィークエンド “Can’t Feel My Face”
最優秀アルバム賞
・アラバマ・シェイクス『サウンド&カラー』
・ケンドリック・ラマー『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』
・クリス・ステイプルトン『トラヴェラー』
・テイラー・スウィフト『1989』
・ザ・ウィークエンド『ビューティ・ビハインド・ザ・マッドネス』
最優秀楽曲賞
・ケンドリック・ラマー “Alright”
・テイラー・スウィフト “Blank Space”
・リトル・ビッグ・タウン “Girl Crush”
・ウィズ・カリファ feat. チャーリー・プース “See You Again”
・エド・シーラン “Thinking Out Loud”
最優秀新人賞
・コートニー・バーネット
・ジェイムス・ベイ
・サム・ハント
・トリー・ケリー
・メーガン・トレイナー
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グレン・フライがお亡くなりになって、今度こそほんとにイーグルスはFarewellなんだ…(T^T)

2016-02-09 | いい音楽聴いてますか♪

イーグルスのグレン・フライさんが死去、67歳
 「ホテル・カリフォルニア」などのヒット曲で知られる米人気バンド「イーグルス」のグレン・フライが1月18日、ニューヨークで亡くなった。67歳だった。バンドの公式ホームページ(HP)で発表された。フライさんの家族はHPに、フライさんが回復するために祈ったすべての人に感謝したいとのメッセージを寄せた。イーグルスは1972年にデビュー。フライさんがリードボーカルを取ったデビュー曲「テイク・イット・イージー」がヒットし、一躍人気バンドとなった。1976年に発表したアルバム「ホテル・カリフォルニア」は、グラミー賞の最優秀レコード賞を受賞。1970年代を代表するアルバムとなった。

 

 この訃報を聞いて以来、何度もなんども「ヘル・フリーゼズ・オーヴァー 」と「フェアウェル・ツアー ライヴ・フロム・メルボルン」を観まくっているが、観るたんびに、グレン・フライ・ロスが募る…。

 自分にとって、世界で最も大好きなバンドは、このイーグルス、世界で最も大好きな曲は「ホテカリ」。
滅多に歌わないが、自分のカラオケ18番はじつは「ホテカリ」、聴いたことがある人からはいろんなご意見があるとは思うが、それはすべて無視させて頂きます。
グレン・フライがお亡くなりになって、今度こそほんとにイーグルスはFarewellなんだ…(T^T)

 

 グレンフライの足跡をたどるとすれば、ビバリーヒルズ・コップのテーマ曲で売れた「ヒート・イズ・オン」や、ソロアルバムとして秀逸であった「ソウル・サーチン」を押さえておきたいが、でも、きっぱりとイーグルスの足跡を押さえておく。

 イーグルス、結成の先駆けとなったのは、1971年にリンダ・ロンシュタットのバックバンド編成のためにミュージシャンが集められた機会だ。
これにグレン・フライ、ドン・ヘンリー、ランディ・マイズナー、バーニー・レドンの4名が顔をあわせ、後に彼らは独立して、1971年8月にバンドを結成することを思いつき、ロンシュタットが所属していたアサイラム・レコードからイーグルスとしてデビューした。


 デビューアルバムは1972年 『イーグルス・ファースト』Eagles(22位)。
このアルバムからは、Take It Easy(12位)、1972年 Witchy Woman(魔女のささやき 9位)、Peaceful Easy Feeling(22位)がシングルカットされた、デビュー当初は一般にはカントリー・ロックのイメージが強かった。


 2枚目は、1973年 『ならず者』Desperado(41位)。
Tequila Sunrise(64位)、Outlaw Man(59位)がシングルカット、タイトル曲のバラード「ならず者」は、シングルカットされなかったが、後にリンダ・ロンシュタットやカーペンターズに至るまで、数多くのアーティストたちにカバーされるスタンダード・ナンバーとなっており初期のイーグルスの代表曲。


 3枚目は、1974年 『オン・ザ・ボーダー』On The Border(17位)、Already Gone(過ぎた事 32位)、James Dean(77位)、The Best Of My Love(我が愛の至上 1位)がシングルカット、ロック色が色濃く出てきたのがこのアルバム。
このアルバムに参加したドン・フェルダーは後にバンドメンバーとして加入、彼のギターによってロック的色彩を強めることとなった。


 4枚目は、1975年『呪われた夜 』One Of These Nights(1位)。
One Of These Nights(呪われた夜 1位)、Lyin' Eyes(いつわりの瞳 2位)、Take It To The Limit(4位)がシングルカット、このアルバムは全てヘンリー・フライのコンビを中心としたバンドのメンバーだけ曲作りされたが、一方でバーニー・レドンは、バンドの音楽的方向性への疑問も重なったことでアルバム発表後の1975年12月に脱退した。


 5枚目は、1976年『ホテル・カリフォルニア』Hotel California(1位)。
シングルカットは、New Kid In Town(1位)、Hotel California(1位)、Life In The Fast Lane(駆け足の人生 11位)、ジョー・ウォルシュを迎えたこのアルバムはグラミー賞最優秀レコード賞受賞、現在までに米国内で1,600万枚以上、全世界で2,000万枚以上を売り上げている。。
ウェストコースト・ロック界の凋落、ひいては商業主義化したロック界への皮肉、あるいは現代社会・都市社会の歪みへのアンチテーゼなどを言外に含み、意味深長な内容の楽曲が配置されているのだが、このアルバムで、イーグルスは商業主義化したロック界に君臨することとなったというのもまた皮肉。
中学2年生の夏休みに1ヶ月間、アメリカのオレゴン州ハリスバーグでホームスティをしたときのラジオで、ホテカリを聴いて、どハマり。(その時のアメリカのヒットチャート1位はダントツでナックのマイシャローナ)
日本に帰ってから、週間FMfanやFMレコパルで、イーグルの楽曲がラジオで流れるのを探して、一生懸命、Air Checkしたのがこの頃。


 6枚目は、1979年 『ロング・ラン』The Long Run(1位)。
シングルカットは、Heartache Tonight(1位)、The Long Run(8位)、I Can't Tell You Why(言いだせなくて 8位)、このアルバムからティモシー・B・シュミットが加盟、アルバム全体の雰囲気は、かつてイーグルスの爽快さは影を潜め、重苦しさが漂うものとなり、さらにアルバムのラストを飾る「サッド・カフェ」は1977年に亡くなったバンドのマネージャーである、ジョン・バーリックに捧げられているが、しかし、曲全体を覆うたそがれた雰囲気とその歌詞から、グループ活動にピリオドを打つというニュアンスも感じられた。
ところで、中学2年生であった自分が初めて買ったイーグルスのアルバムはこれ、もちろんLPレコード。
22歳頃からレコードからCDに変わってきた、その頃から順番に、イーグルスの過去のアルバムを買い集めた。


 7枚目であり、再結成アルバムとなったのは、1994年『ヘル・フリーゼズ・オーヴァー』Hell Freezes Over(1位)。
シングルカットは、Get Over It(31位)、アルバムの構成は、1曲目から4曲目までが新曲で、それ以降はMTVでのライブとなっている。
このアルバムをひっさげて、世界規模でのツアーを展開、日本には1995年に16年振り3度目の来日、東京と横浜、兵庫、福岡で行なった。(甲子園球場行きました、涙ちょちょ切れで悶絶死しそうになりました)
そして、2004年から2005年にかけては、「Farewell I Tour」(第一回さよならツアー)と題されたツアーが行われ(「さよなら」というのはジョークであり、その後も米国内外で公演が行われている。)、日本では2004年には5大ドームと横浜アリーナにおいて、9年振り4度目の公演が行われた。(大阪ドーム行きました、脳天かち割りで腹上死しそうになりました)


 8枚目は、2007年 『ロング・ロード・アウト・オブ・エデン』Long Road Out Of Eden(1位)。
シングルカットは、How Long(101位)、Busy Being Fabulous(享楽の日々)、What Do I Do With My Heart(戻れない二人)、なお『イーグルス・ベスト・コレクション』(The Very Best of the Eagles)からシングルカットされたHole In The World(69位)も収録されている。
13年振りとなるスタジオ・アルバムで、新曲のみで構成されたものとしては『ロング・ラン』以来であり、実に28年ぶりの作品となる。
全米・全英で初登場1位、イギリスではこれまでのアルバム・シングル含め全ての作品の中で首位獲得経験がなかったが、この作品で初の1位となった。
タイトル曲のロング・ロード・アウト・オブ・エデンは10分17秒もの大作、ある意味、ホテカリを乗り越えてしまったとも思える楽曲、精魂込めて作られている作品。

      

 ちなみにこのアルバム枚数のカウントには、1980年『イーグルス・ライヴ』Eagles Live(6位)、1976年 『グレイテスト・ヒッツ 1971-1975』Their Greatest Hits 1971-1975(1位)、1982年『グレイテスト・ヒッツ VOL.2』Greatest Hits Volume 2(52位)、1985年『ベスト・オブ・イーグルス』The Best Of Eagles、1994年『ヴェリー・ベスト・オブ・イーグルス』The Very Best Of The Eagles、2000年『イーグルス・ヒストリーBOX 1972~1999』Selected Works 1972-1999(109位)2003年『ベスト・コレクション』The Complete Greatest Hits(3位)は含んでいない。 
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やばいって…今でも…「スネークマンショー (急いで口で吸え!)」

2015-11-25 | いい音楽聴いてますか♪

やばいって…今でも…「スネークマンショー (急いで口で吸え!)」 昨日は大阪で仕事して終わって飲んで、今朝は家を6時に出て大阪で仕事して、名古屋経由で岐阜県は恵那峡で仕事して、夕方は名古屋に戻って仕事して飲んで、本日終了~。

スネークマンショー
(急いで口で吸え!)
スネークマンショー
Sony Music Direct

 こないだ友人と飲んでて、なんでかポールマッカートニーの話になって、突然スネークマンショーの「はい、菊池です」を思い出して、一人芝居したらバカウケだった!
で、うっかりアマゾンをポチッとしてしまった。

 桑原茂一、小林克也、伊武雅刀の3人からなるスネークマンショーが、1981年2月21日にアルファレコードから発売したファースト・アルバム、プロデュースは桑原茂一と細野晴臣。
音楽とギャグがほぼ交互に出てくる構成で、邦楽がアリスやピンクレディーやキャンディーズやってな商業的すぎてくそ過ぎて辟易してて、で、洋楽に行ったら、イーグルス、ドゥーヴィー、リンダ・ロンスタット、J.D.サウザーなどを経てナックでやっぱ歌謡曲化していってなんだかな~って思っていたミドルティーンの頃に、やっぱ臍を曲げていたのであろうYMOや、むちゃくちゃ尖ってて脳天ぶちささってしまったシーナ&ザ・ロケッツ、 そのほか、ザ・ロカッツ、サンディー、クラウス・ノミら、オールドスクールっぽいニュー・ウェイヴでむちゃくちゃ攻撃的な音楽だらけなことに驚愕!
涙ちょちょぎれ!

 ギャグの方はラジカル過ぎてやばくて、周りの友人がこのおもしろさをほとんど理解してくれないなか、一緒に心酔してしまった藤本政宏こと恭平と、このネタを、ナンパするたんびに女の子に炸裂しまっくっては、心がっちり掴みまくったハイティーン時代、あの頃の原始人的な欲求充足感はほんとスネークマンショーの賜物。
その恭平は、のちに、盗聴エディ、はい、菊池です、シンナーに気をつけろ、的な原因で、産まれたばっかの娘を遺してバカな死を遂げてしまったってことは、ほんま皮肉だ。

A面
盗聴エディ P-1
磁性紀 - 開け心 - : YMO
盗聴エディ P-2
レモンティー : シーナ&ザ・ロケッツ
はい、菊池です
盗聴エディP-3
オール・スルー・ザ・ナイト : ザ・ロカッツ
ストップ・ザ・ニュー・ウェイブ : 伊武雅刀とTHE SPOILとお友達
ジミー・マック : サンディー

B面
急いで口で吸え
黄金のクラップヘッズ : ザ・クラップヘッズ
シンナーに気をつけろ
メケ・メケ : ドクター・ケスラー
正義と真実
コールド・ソング : クラウス・ノミ
咲坂と桃内のごきげんいかがワン・ツゥ・スリー : ユー・アンド・ミー・オルガスムス・オーケストラ
これなんですか
ごきげんいかが アゲイン

 今、聴いても、音・ネタ共に、切れ味の鋭さとエッジの利き具合はまったく色褪せておらず、いや、今にとってもフィットしている感がやばい…。
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今年も2015-Grammy-Nominees買ったよ~♪

2015-02-08 | いい音楽聴いてますか♪
 昨夜は、7月25日の結婚式に向けて、次女の彼氏のご両親と初めての会食。
結納するかどうか、いや、せめて結納金は納めさせて欲しいという先方の主張のとこで議論があったが、二人の結婚か両家の問題かでちょっと想いが違ったようなので、そこは「儀礼」をこだわらんでいいでしょうってことに、お互い理解できたようだ。
「二人の結婚」ということを前提に、「両家で二人を支えていきましょう」ということで、いいでしょ、今時は。…(´;ω;`)
ところで、長女の婿の、日本への帰化が認められたそうだ~(*^^)v


 記事にするのを忘れてた。
今年も、「2015 Grammy Nominees」を購入。
神奈川の部屋ではCDを聴く環境がなく、今は車も持ってないので、購入したのに聴いてなかったから記事にし忘れていたのだけど、こないだ友人の車で伊豆SurfTripした際にようやく通して聴取することが出来ので、ようやく記事に。

 第57回(2015年度)グラミー賞授賞式は、ちょうどアメリカ時間では2015年2月8日、日本時間的には明日やね、ロスアンゼルスのステープルズ・センターで行われる。
その“音楽アワードの最高峰”とも呼ばれているグラミー賞の各部門にノミネートされた作品を集めたコンピレーションアルバムは、今年も発売。
2014年のヒット曲をレコードレーベルを越えて網羅した最強洋楽コンピレーション、自分は2003年からずーっと毎年欠かさず購入してるしっ!

1. Taylor Swift - Shake It Off
2. Iggy Azalea f/Charli XCX - Fancy
3. Ed Sheeran - Sing
4. Ariana Grande f/Iggy Azalea - Problem
5. Meghan Trainor - All About That Bass
6. Katy Perry f/Juicy J - Dark Horse
7. Coldplay - A Sky Full of Stars
8. Miley Cyrus - Wrecking Ball
9. Sia - Chandelier
10. John Legend - All of Me (Live)
11. Hozier - Take Me to Church
12. Beyonce f/Jay - Z Best R&B Performance
13. Pharrell Williams - Come Get It Bae Best Pop Solo Performance・Best Urban Contemporary Album
14. Sam Smith - Stay With Me (Darkchild Version) Record Of The Year・Song Of The Year・Best New Artist・Best Pop Vocal Album
15. Beck - Blue Moon Album Of The Year・Best Rock Album
16. Keith Urban f/Eric Church - Raise 'Em Up
17. The Band Perry - Gentle on My Mind Best Country Duo/Group Performance
18. Tim McGraw f/Faith Hill - Meanwhile Back at Mama's
19. Miranda Lambert w/Carrie Underwood - Somethin' Bad
20. Little Big Town - Day Drinking
21. Pharrell Williams - Happy (Live)
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2014 Grammy Nominees

2014-01-28 | いい音楽聴いてますか♪

 毎年欠かさず購入しているグラミーノミニーズのCD、ブログで例年のごとく取り上げようと思っていたのに、すっかり忘れていた。
で、今朝のめざましテレビで、授賞式の模様が放送されていて、「おっと、書いとかな!」。

 ダフト・パンクが、第56回グラミー賞で主要部門となる「最優秀レコード」「最優秀アルバム」を含む、ノミネートされた5部門すべてで「まさか」の受賞、このGet Lucky (feat. Pharrell Williams) - Daft Punkはちゃんと収録されている。(アルバムはGet Lucky
その他の部門で受賞した曲も2014版にはそこそこ収録されている。
Song Of The Year・Best Pop Solo Performance Royals - Lorde
Best New Artist Macklemore & Ryan Lewis
Best Pop Vocal Album Unorthodox Jukebox Bruno Mars
Best Rock Performance Radioactive Imagine Dragons
Best Rap Performance・Best Rap Album Thrift Shop Macklemore & Ryan Lewis
Best Country Song・Best Country Album Merry Go 'Round Kacey Musgraves
とは言いながら、今年の収録曲はなんか地味というかパンチが無いというか、18曲中カントリーも5曲と覆いすぎるし、ちょっと寂しい2014版。
なんせダフト・パンクが主要部門をとるねんもん、昨年は洋楽不調の年やったんかなあ。
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MEGA HITS '80s -7-mercury

2013-05-15 | いい音楽聴いてますか♪
 大阪から仕事仲間が東京に出張で来ていて、今夜はうちの部屋で泊まって貰い、思いっ切り飲もうということになっていたが、自分のとこの会議がすごく長引いてしまって当初落ち合おうと約束した時間より3時間も遅れてしまっている俺。
とりあえず部屋の鍵の在処を伝えて、部屋でゆっくりして待っておいてくれってことにして、今は部屋に無事に入ってくれたようだか…
ほんま、ごめん! 新幹線で小田原まで行って引き返すことも検討したが所要時間は変わらない模様、東海道線の車中は混雑していて走ることも出来ない、ほんまごめん!
今朝は人身事故の影響で出勤むちゃくちゃ遅れたし、なんか、遅刻な日だわ。゜(゜´Д`゜)゜。


1.Shout(Tears For Fears)
2.Everybody Wants To Rule The World(Tears For Fears)
3.St.Elmo's Fire(Man In Motion)(John Parr)
4.Maniac(Michael Sembello)
5.Video Killed The Radio Star[ラジオスターの悲劇](Buggles)
6.Funkytown(Lipps.Inc)
7.The Look Of Love(ABC)
8.Baby Come Back(Player)
9.I'mNot In Love(10cc)
10.I Don't Like Monday[哀愁のマンディ](The Boomtown Rats)
11.Come On Eileen(Dexys Midnight Runners)
12.Nothing's Gonna Change My Love For You[変わらぬ想い](Glenn Medeiros)
13.Breakout(Swing Out Sister)
14.Celebration(Kool & The Gang)
15.Joanna(Kool & The Gang)
16.Do They Know It's Christmas?(Band Aid)

1と2はイギリスのポップデュオ、1は初シングルカットされた曲で、社会に対する怒りや不満を歌った曲なのだが、しかしそのヴォーカルのスケール感や独特のメロディライン、初めて聞いた当時はほんとうに度肝が抜かれた、2は1の後にシングルカットされたにもかかわらず、1より先に全米No.1を記録した。
3は同名の映画の主題歌、映画に絡まなくてもそこそこヒットしたとは思うが80年代中頃っぽいロックナンバー。
4も映画フラッシュダンスからの楽曲、もともとはホラー映画用に書かれた曲だと言うが、フラッシュダンスで使われて良かったねってな気がする。
5は、テクノポップの先駆け的作品、当時はそれほどヒットしなかったような気がするが、今でもちょこちょことラジオなどでは流れてくるし、未だに廃れることなくなんとなくな新しさを感じる不思議な楽曲。
6は70年代のディスコシーンの終盤を締めくくる代表的楽曲、しかし日本では、この曲をカバーしたスード・エコーの方が一般的に人気があって、今でもラジオで時々かかるのはスード・エコーバージョンだ、ちょっと残念。
7はいい曲だけどさほどヒットしなかった、そのせいかいいバンドやのに、いつの間にか自然消滅していった、運とかタイミングなんかなあ。
8は実は77年の曲なんでちょっと趣旨が違う、80年代の曲に囲まれていると、なるほどやっぱり70年代だ、しかし洗練されたバラッドで色褪せない。
9も70年代、10ccの代表作であり、ポップス史においても永遠に残る名作といえる、語る必要がないね。
10は、カリフォルニアの女子校内で生徒による銃乱射事件があり、その犯人の女子生徒が犯行理由として語った「Because I Don't Like Monday」がタイトルに使われているという、美しい曲調とはかけ離れた謂われがある。
11、バンドのことも曲のこともあんまり知らないがたしかに当時はけっこう売れた。
12、もともとジョージベンソンの曲だが、こちらの方がより売れた。実は自分はこの曲は、インドネシアの歌手がレゲエバージョンでカバーした曲で知った、作品がいいから誰が歌ってもいい曲なのだ。
13のスウィングアウトシスターズは、この曲もそうだが、とにかくジャズっぽいフィーリングでスウィング感があふれる曲が多く、大人なトリオだった(のちにデュオとなるが)、聴いている自分もなんかちょっと大人になった気分だった。
14と15はクール&ギャング、70年代はファンクとジャズぽかったが、ジェームスJTテイラーが加入してからはコンテンポラリー路線に転向、それで大ブレイクした、自分が好きなのもその後期。
16はエチオピアの飢餓救済のためにつくられたチャリティソング、呼びかけたのはブームタウンラッツのボブ・ゲルドフ。イギリスの新旧そうそうたるメンバーが集結。これがきっかけで、のちにUSA for Africaもアメリカのアーティストで作られ、さらにアーティストのチャリティ活動が盛んになっていった。
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うしし~♪関東でもFM802が聴けるのだ~♪

2013-04-17 | いい音楽聴いてますか♪

 奄美で友人にAndroidのアプリで、いいのを教えて貰った~「Raziko」♪
インターネットでラジオ放送が聴けるRadikoは知っていたのだけど、Radikoは残念ながらその地域の放送局しか聴けないのだけど、このRadikoに加えて、Razikoというアプリをインストールすれば、なんと日本全国、どこの放送でもスマホで聴けるのだ!
晴の時には晴の曲、雨の時には雨の曲、四季折々ビシッと気分の選曲、若い子から俺たちより上の世代まで、リスナーのリクエスト&DJの選曲が理由があって、ゲストのトークだってまさに大阪版、とにかくこれでこっちでも、大阪の(関西の)人間にとってまさに血となり肉となるFM802が聴けるのだ~♪わっはっは~(*^▽^*)ムッチャウレシイヤンカ
とにかく毎朝、ヒロさんのDJが聴きたいねん!

 自分のスマホメディアスN01Dはヘッドフォン端子が無くてmicroUSB端子からヘッドフォンを差すという非常に使いにくいスマホ。
だからBluetooth対応のヘッドフォンを買おうかと思ったけど、きっと扱い雑やからコードを断線させてしまうだろうと容易に想像できるので、選んだのはLogitecのBluetoothレシーバーLBT-MPAR120BU

 ネット接続しっぱなしになること、さらにBluetoothを使いっぱなしになるので、スマホのバッテリー消費が甚だしいので、基本的にはスマホをしっかり充電できる事務所での執務の時にしか使ってはいけない。
品川~川崎間は非常にネットの接続環境が悪くて、ちっともまともに聴いていられない。
タイムラグが3~5分程あるので時報を信じてはいけない&天気予報や交通情報が関西なのでちっとも参考にならない。
などなどデメリットもあるが、大阪弁(関西弁)にどっぷり浸かっていられて、大阪人(関西人)のノリと気質に触れられることによって、どないしても「東京(関東)無理!」なDNAの自分にとっては非常に精神衛生上リハビリになるのだ。
明日から、さらにパワーアップして、きっと頑張れるねん!

 なにかと、ホームシックを抑えるのに努力が必要やねん。

 アプリと言えば、ついでにこのことも。
今までブログやポッドキャスト、ニュースサイトなどが配信するフィードを取得・講読するためのRSSリーダーは、「Googleリーダー」をPCやスマホで使っていたのやけど、Googleリーダーは2013年7月1日サービス終了予定ということで、スマホアプリでいろいろ試してみたが、けっきょくは「feedly」に落ち着いた。
Googleリーダーよりも使いやすい(とくにアメブロの場合の写真が表示されるのが嬉しい)、お奨めかも。
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ヨイトマケ

2013-03-18 | いい音楽聴いてますか♪
 土曜の朝日新聞のBeに美輪明宏の「ヨイトマケ」が取り上げられていたのだけど、自分は紅白は見なかったが、以前にエグザイルの番組で見た、ほんま愕然としいつしか涙が止まらなかった。

 大阪の城東区、下町の町工場の子だった。
従業員も何人もいて、ベテランの職人さんには「ぼっちゃん」とか「ぼん」って呼ばれていた。仕事用の車も自家用車もあって、上野動物園にパンダが来たからといってすぐさま見に行き、その際には大磯ロングビーチホテルに泊まったとか、昭和40年の中頃だったがVISAカードを持っているし、すべての部屋にクーラーが設置されている家だった、夏休みはプールのあるホテルに泊まりに行った、8mmで子ども達を撮りときどき上映会していたり、近所の皆さんのためにお餅つきもしていたし、寿司やフグや焼肉や中華やととにかく外食の多い家で、習い事もいろいろさせられて教育熱心な親で、カラーテレビ、洗濯乾燥機、食器乾燥機、電子レンジ、ロードパル、リモコンのおカラーテレビ・・・などなど、とにかく近所では(もしかしたら全国的にも)新製品が我が家にラインナップされる家だった。市立の小学校だったけど、「自分ちはけっこうお金持ちだ」とそんなさほど根拠無く比較対象も狭い地域なのだけど、そんな優越感を持っていた。

 しかし、1993年のオイルショックから我が家の生活は一変した。従業員は一番高齢の方を残して全員辞めていった(辞めさせられたのかも知れない)、いつも綺麗な服を着て綺麗に化粧をして学校から帰ったらいろいろなおやつを作って「おかえり」と言ってくれた母は、いつの頃か作業着を着て油にまみれてプレスを踏んでいた、給食費の袋を学校から持って帰ってきて母に渡すとなんか表情が微妙になった、外食なんてない、いっつもたくさんの人が遊びに来る家だったのにいつのまにか誰も来なくなった、電話が鳴っても出るなと言われた、親父とおふくろはいつも喧嘩していた・・・日に日に、年々、なんかいろいろなことが壊れていって、そしてけっきょく家族は離散した。男3人兄弟だったが、すぐ下の弟と2人で生きなきゃならなくなった、高2の時だった。

 前の週のBeでは企業再建弁護士と言われている村松謙一さんが取り上げられていたが、こんな人がいたのかと驚いた。
「経済的な観点からいえば、弱い企業は淘汰されても仕方がない、との意見があります。 「いわゆる『経済合理性』というやつですね。2001年の小泉政権のころから、ひたすら合理性をもとめる傾向が強まりました。でも、会社が淘汰されたら何がおこりますか。社長は死を選ぶかもしれない。社長や従業員、それぞれの家族は路頭に迷い、家族離散。特に子どもたちの心に、深い傷を残してしまう。人生が変わってしまう。」

 生きて、顔は上を向いて、心は前を向いていたら、なんとかなるよ、と思うってことをこの記事で思ったし。
いろいろ思うことあって、などととりとめのないことを書いてしまった。
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