【124 Firewire POTATONATOR 6'0】今朝も5時起床、外の風の音が尋常でなくて木の揺れる音がすさまじい、そして寒い…。
ティムはジーンズの下にヒートテック、「サーファーはいつでもビーサンだよ~」って昨日まで言ってたのに、なぜか靴下はいてスニーカー。
「もういいよ~、やだよ~、二度寝しようよ~」って何度も呟くが完全に既読スルーされて、車に拉致される。
朝ご飯は「テイクアウトして浜で海を観ながら食べよう、」というティムの提案に徹底抗戦して、なんとかイートインで許して貰った。
ローカルハンバーガー屋さん「Laya Burger(拉亞漢堡 恆春西門)」、チーズバーガー( 起司厚牛)とコーヒーで暖かく朝ご飯(フレッシュネスバーガーのようなハンバーガーで美味しかった、トマトが特に!)。
南湾、右のリーフも正面のビーチもうねりは小さく、強烈なサイドオンショアで川のように流れている、こりゃだめだ。
で、昨日の左端のグーフィーを見に行ってみるが、こっちも膝くらいで小さく、そして猛烈なオフショア、そして寒い…ってことでめげめげで一度部屋に帰って出直そうということとなる。(だから二度寝しようって言ったのに~(笑))
10時頃に再度浜へ行くと、潮が動き出す頃で乗れそうな波もあるってことで、むちゃくちゃ寒い中を、長袖タッパ・トランクスで入水する俺。
12月初旬のウェット指数はそうなっていたから素直に信じたけど、「ただし寒波が入ると忍耐と根性が必要」と注意書きを書いておいてくれるべきやった。
そういえば確かにティムから事前にフルスーツがあった方がいいかもって連絡があったが、それは寒さへの耐性が弱い南の人の戯言だろうと思っていたのだが…。
🌊はももたまのset腰、強烈なオフショアでうねりは押さえられ気味で割れ辛く、小さめはワイドな早い波で抜けられないが、set🌊なら肩から乗れたらけっこう走れる。
特にグーフィーがいいんだが、乗りすぎると岸の浅いリーフのところまで走れてしまうので要注意(一度、フィンをがりがりしてしまった)。
風と流れがきついんで波待ちしてたらヨット状態ですぐに流されるので、足の立つギリギリのところで待って、うねりが見えたら慌てて板に飛び乗ってフルパドルでピークを追いかけるというsurfing、波が小さいから出来るとも言う。
パワーが無い波が多いけど、何本か張った波があってアクションも入れられた。
set以外の🌊はこんな感じで、ダンパーで無かったらメローなまったり小波でロングライド。
つーて、寒いのよ、やばいのよ、北風がびゅわ~って吹いたら一瞬で体温を持って行かれてしまって、冷える~っ、南国台湾どうしたんや~!?ここはどこや~!?
40分で寒さを我慢できずいち早く脱水、着替えてコンビニに走って、暖かい中国茶の茶色いゆで卵とスパイシーフランクフルトを買って内側から身体を温めておいたわ~🍺
お昼ご飯は昨日のリベンジで焼き餃子「八方雲集」、お店で娘さんらが一生懸命餃子を巻きまくっていた。(後で調べたら、創業1998年、台湾で870店舗以上を展開する餃子専門店だそうだ)
🍺は前の酒屋さんで事前に購入して持ち込み🆗、店への遠慮もあって控えめに350㏄5本だけにしておいたった。
ティムの飲んでるスープは裏メニューの海藻スープ、こーいちさんのは牛乳味が強いコーンスープ、海老の水餃子、ノーマルの焼餃子(招牌鍋貼)、カレー餃子(咖哩鍋貼)、ニラ餃子(蔬菜鍋貼)、キムチ餃子(韓式辣味鍋貼)、ノーマルの水餃子(招牌水餃)にニラの水餃子(韮菜水餃)、ちなみに餃子ひとつにつき5元ほど。
どれもこれも十分においしかったが、自分的にはノーマルの焼餃子が一番やったな~、ビールが進んだわ~全部飲んじゃった💦
食後はみなと別れて、恒春市の🚌や🚖事情視察、台湾のバス会社は国が管轄してはいるが、運営は民間のようで、このバスターミナルでは、市内循環、近距離・中長距離、定期観光バスがひっきりなしに発着してたが、ダイヤとか運行表は各社乱立していて、とってもわかりにくい。
このターミナルから乗れない路線は交差点を渡った先にバス停があって、ここも3社の停留所が乱立していてしかも時刻表の位置が高すぎてよく見えないという「乗ってほしくないんやろ、ほんとは!」ってな感じ。
タクシーはここで無線配車と、たまーに来る乗り込み客を待っているそうで、日中は基本暇や~ってぼやいていた。
UBERの話になって、台北での大掛かりなUBER反対のデモには自分たちは参加できなかったがよくやってくれたと話していた。
部屋に帰って昼寝して15時ごろから、皆は止せばいいのに波をチェックしに行くという、泣く泣く渋々付いてったけどやっぱだめ~ちっちゃいし風強烈すぎて寒すぎる😱
ティムに地面から出たガスに火が付いているところってのがあるんやろって尋ねたら、ありますけど特に見るべきものではないですよとのこと。
ま、時間もあるし近くやからちょっと連れてって、ってことで「出火」に連れてって貰ったが、ごめん、爆笑してしもた、これか~!!
その後は晩ご飯のためにお腹を減らさなくては、散歩するぞ~、ってことで恒春古城の北門から西門へ歩く。
「アメリカ軍のM41 Walker Bulldogを急襲するゲリラ!」ではありません。
登ったらあきまへん、触ったらあかんで、って書いてないってことはいいのだろう解釈した、コクピットに出入りするハッチも開いた~!(中は昔のままでボロボロだった)
ラストナイトの晩ご飯は、ティムのゲストハウスのそばの「城外小館」という台湾料理のお店。
豚の角煮(東坡肉)は最後の一つやから大だけど小の値段にサービスしてくれたとのこと、ってでかいでかすぎる!
そこに大きなボウルによそわれた大量の白ご飯、角煮をご飯に載せて食えってことなのね、確かに美味いが、この大盛りご飯はどうするのだ💦
イカのすり身の天ぷら(花枝丸)、するめと台湾豆腐と豚肉の炒め物(客家小炒)、空心菜炒め、川魚の素揚げ、八宝菜のようなもの、そしてお店の人がサービスだと出してくれた台湾人のソウルフードはなんと「カタツムリ」(螺肉)~Σ(゚Д゚)
いや、やばくはないんやけど、食べますけど、コリコリして食感いいけど、やけど、無理して食べんでもええメニューやん?いじめやろ、ティム…😅