労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

甲斐犬も 食わない今の 改憲論  第9条 改憲したら 大苦情

2020-02-12 | 反核平和 Save The Our Earth

 関東弁護士会連合会が「こども憲法川柳」の入賞作品を発表したが、とても言い得て妙で、切り口鋭くて、問題意識に共感出来て、大拍手!
同連合会によると、憲法改正についての議論がすすむ中、このコンテストを通じて、憲法への理解を深めることが、「今後の日本の民主主義社会の発展につながるものと祈念している」という。

・最優秀賞(1作品)
甲斐犬(かいけん)も 食わない今の 改憲論(山梨県高校2年)

・優秀賞(3作品)
第9条 改憲したら 大苦情(東京都中学3年)
憲法は 守ってくれる 個の自由(神奈川県高校2年)
若者よ タピオカの前に 投票を!(新潟県中学3年)

・佳作(4作品)
子どもにも 人権がある 忘れるな!(東京都中学3年)
平和主義 海越え世界へ 広げよう(東京都中学3年)
多数派の 暴走ストップ! 学級会(神奈川県中学3年)
改憲で 泣く九条と 笑む総理(群馬県中学1年)


憲法第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。


 コロナウィルス対策で、「緊急事態条項」の新設をめぐる議論について「憲法改正の大きな一つの実験台」と発言した自民党の伊吹文明元衆院議長、以下の憲法で措置されていることは理解してるの?

憲法第54条 衆議院が解散されたときは、解散の日から四十日以内に、衆議院議員の総選挙を行ひ、その選挙の日から三十日以内に、国会を召集しなければならない。
2 衆議院が解散されたときは、参議院は、同時に閉会となる。但し、内閣は、国に緊急の必要があるときは、参議院の緊急集会を求めることができる。
3 前項但書の緊急集会において採られた措置は、臨時のものであつて、次の国会開会の後十日以内に、衆議院の同意がない場合には、その効力を失ふ。
憲法第55条 両議院は、各々その議員の資格に関する争訟を裁判する。但し、議員の議席を失はせるには、出席議員の三分の二以上の多数による議決を必要とする。


 憲法に男女の不平等の解消を明記するなんて、弁護士のはずやった稲田朋美自民党幹事長代行、この憲法の条項は知っている?そもそも憲法読んだことあるんかって言いたい(笑)

憲法第14条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。

 東京高検の黒川弘務検事長(63)の定年延長を決めた閣議決定って、決めた閣僚は、そもそも憲法の三権分立って知っているの?

憲法第41条(⇒国会の地位・立法権)
国会は、国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である。
憲法第65条(⇒行政権)
行政権は、内閣に属する。
憲法第76条(⇒司法権)
すべて司法権は、最高裁判所及び法律の定めるところにより設置する下級裁判所に属する。

 
 ほんで、行政府の長である内閣総理大臣が、国会に対して憲法改正の議論を促すことのできる根拠ってのはどこにあるの?
なんせ憲法は、国家権力の監視と抑制を行う規範であり、改正発議は議会がその自由意思で「責任と誇りをもって発議」するべきものであり、行政府の長である内閣総理大臣が議論を促すべきものではないというのは自明の理。
憲法は国家権力の濫用を縛るものであり、縛られる対象である行政府の長である内閣総理大臣が、憲法改正を語ることは、三権分立に反するものであるのだから。
漢字が読めない、日本語の意味がわからない(募ると募集は同じ意味やでww)日本の総理大臣である安倍晋三は、この憲法の条文を、間違えずに音読できるのか?

憲法第97条 この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。
憲法第98条 この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。
2 日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。
憲法第99条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。


 ここで一句。
「改憲は、子供のためじゃない、安倍のため」
字余り、おそまつでした。

 それはそうと、安倍ちゃん、北方領土は、いつから日本固有の領土でなくなったん?
コメント

憲法は国家権力を縛るルールだ。認識がおかしいのは安倍首相だ。

2019-10-07 | 反核平和 Save The Our Earth

 朝日新聞官邸クラブ(朝日新聞官邸クラブの取材班によるツイッター「チーム官邸のつぶやき」のこのツィート。
「首相が「国の理想」を憲法に書き込むべきだと主張しているのに対し、立憲民主党などの野党には「憲法は権力を縛るもの」との認識が強く、憲法観に開きがある。」

 このツィートは、官邸へのごますりで恣意的に書いたのか、それともほんとうにこう思って書いたのか、どちらにしてもビックリする!
「憲法は権力を縛るもの」は認識ではなくて、原理原則であって、憲法観なんて問題ではない。
「行政府の長である首相が憲法改正を主張することを是と思っている」、当の安倍総理大臣の認識がおかしいのであって、あの人が憲法観を間違えているのだ、すなわち違憲。

 立憲主義とは、政府の統治を憲法に基づき行う原理で、政府の権威や合法性が憲法の制限下に置かれていることに依拠するという考え方。「憲法に立脚する」という意味合いである。
日本国憲法における、立憲主義の肝は、国家権力が守らなければならない「基本的人権の尊重」と、国家が暴走しないための国家システム「三権分立」。

 日本国憲法では、「基本的人権の尊重」について以下のように書かれている。

【前文】抜粋
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅を排除する。

〔基本的人権〕
第十一条 国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。


 政府の統治を憲法に基づき行う原理で、政府の権威や合法性が憲法の制限下に置かれていることについては、以下の通り書かれている。

〔憲法尊重擁護の義務〕
第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。


 ここに国民は含まれていない。
この憲法は、国民から国に対しての命令書という性質を持っている、すなわち国民が「憲法を守れ」という相手は、国民以外の国家権力を行使するこれらの人だ、安倍総理大臣、あなたもだ。

 三権分立については以下の通り書かれている。

〔国会の地位〕
第四十一条 国会は、国権の最高機関であつて、国の唯一の立法機関である。

〔行政権の帰属〕
第六十五条 行政権は、内閣に属する。

〔司法権の機関と裁判官の職務上の独立〕
第七十六条 すべて司法権は、最高裁判所及び法律の定めるところにより設置する下級裁判所に属する。
2 特別裁判所は、これを設置することができない。行政機関は、終審として裁判を行ふことができない。
3 すべて裁判官は、その良心に従ひ独立してその職権を行ひ、この憲法及び法律にのみ拘束される。


 安倍首相、あなたには行政権しかないのだ。
そして、憲法は、権力が暴走できないような国家システムについても定めているのだ。
ちなみにこういうことは、中学生で習うんやけど。(安倍首相にお勧めします 

   
コメント

原発マネーの環流。関電で暴露されたこの事実を、許してしまうのか許さないのか、今まさに、「国民の民度」が問われるのでは無いか。

2019-09-29 | 反核平和 Save The Our Earth

【29 N7-64 VerticalChestPressM63kg PeckFryM36kg BShoulderPressM35kg UpLightRow30kg BentOverRow35kg AeroBike23min】 大阪の自宅の冷蔵庫を買い換えた。
400リットルほどのを14~15年使ってきたが、いつ壊れてもおかしくない状態で、ずいぶん前から妻から買い換えたいと言われていたが、「でも、まだ使えてるしそれはそれでもったいないやん」って先延ばしにしてきた。
しかし、明後日から消費増税、電気屋さんも駆け込み需要商戦、とあるクレジットカードは期間限定20%キャッシュバックキャンペーン、そして長年使ったエアコンを買い換えたときに今の最新の電化製品の省エネ性能に驚いたこともあって、やっとこさ決断。
今日、550リットルほどの新しい冷蔵庫が届いた、これで、娘達家族が遊びに来たときや、年末年始に、入りきれなくて放り出される俺の🍺の心配はしなくて済むのか!

 消費増税は、8%になるときも、今回10%になるのも、増加する将来の社会保障制度の財源に充てられるのなら納得も出来るが、今の安倍晋三自民党公明党政権は、儲かっている大企業の法人税減税の原資に当てているのであって、とても納得がいかない。
しかし、省エネ性能で電気代を少しでも減らしたい、買い物するにも、1円でも支出減が出来るようにっていろいろ考えてのこの冷蔵庫購入決断やったのに、そんなせこい感情や努力を、あざ笑うかのような、めっちゃ腹立つニュースがあって、怒り心頭中っ❗❗💢

関電20人、3.2億円受領 原発マネー「還流認識ない」 東京新聞 💢どう見ても原発マネーの環流やんけ、原発作って稼働すれば、みんなが儲かる!原資は、税金と電気料金♪
建設会社売り上げ6倍に 関電役員らに“3.2億円”問題 FNN 💢見返りや無かったらなんやってんっ❗
関電、八木会長「金品受領したのは平成18年から4年間」。会社説明と矛盾 産経新聞 💢ちゅうことは、ずっと昔から今まで、一定の直接担当者だけが受け取れる伝統的な「恩恵」やってんね❗
関電金品受領 社長、一時保管主張も疑念拭えず 「違法性ない」と ... 毎日新聞 💢泥棒しても「一時保管して返すつもりやった」と言えば通るねんね、いいこと聞いた❗
関電役員の金品授受、経団連会長「友達で悪口言えない」 朝日新聞 💢経団連会長は日立です、日立でも同じことしているから言えないねんや~、友情は素敵っ♪
「事実なら言語道断」 経産相、関電の資金疑い 日経新聞 💢ええんか、そんなん言うてええんか?この原発マネーの環流が関電幹部だけか?自民党の議員、経済産業省などの官僚は大丈夫か、ほんまか?
関電金銭問題、原発再稼働影響も 政府関係者「ダメージ計り知れない」 福井新聞 💢ちゅーても、「ばれた💦」「しくじりやがって💦」ってのが本音やろね。

原発ホワイトアウト (講談社文庫)

 総括原価方式が生み続ける超過利潤で、多くの政治家を抱き込み、財界を手懐け、マスコミを操作し、意にそわない知事を陥れるほどの強権を持つ関東電力。フクシマの事故後、政官電は、その安全性に欠陥があることを無視して原発を再稼働させた―。現役官僚が日本中枢を蝕む癒着を描破して問う、リアル告発小説!
若杉 冽
講談社


 このブログでも以前紹介したが(電力会社や自民党の政治家にとって、やはり原子力発電所が重要な錬金術なんだと、あらためて納得してしまった…)、この小説原発ホワイトアウト (講談社文庫)でも告発されたように、原子力マネーにたかる政治家、官僚、電力会社、自治体、民間企業ってのは、周知の事実なんだろう。
しかし、とうとう国税局の税務調査で、明らかに、ばれた❗
とうとう原子力発電所は、彼らにとっては、単に「金」「銭」ってことが完全にばれた❗❗

 この小説で「立法府による行政府への民主的統制のメカニズムが働いている、といえば聞こえはいいが、その内実は、こうした既得権益側が国会議員を使って行政に圧力をかけ、法制度や事業の内容を我田引水的に変質させていることに他ならない。国の政治は、その国民の民度を超えられない、こうしたことが当たり前のように許している国民の民度は、その程度のものなのである。」という記述があった。
関電で暴露されたこの事実を、許してしまうのか許さないのか、今まさに、「国民の民度」が問われるのでは無いか。

 関西電力は、東日本大震災以降、2013年と2015年に電気料金を値上げしてきた。

 ところで、維新の会の松井大阪市長は、こんなことを言っている。
福島の汚染水、大阪湾で放出?「協力余地ある」松井市長 毎日新聞
💢 あほたれ、大阪の海は大阪市だけの海では無い、いや、松井市長にとっては「自分の海」やと思っているのやろな。
これこそ、大阪市民が馬鹿を見る「大阪都構想」よりも、大阪市で住民投票に掛けるべき問題やろ。
ちなみに最近の報道では「処理水」と表現されているが、ちゃうで、「東京電力福島第1原発事故による放射能汚染水」または「汚染水」やからね、誤魔化されないで。
コメント

国立極地研究所で、1981年から11回南極に派遣された本吉洋一博士から「南極」のお話を聴いた

2019-09-19 | 反核平和 Save The Our Earth

 昨日は、連合の環境・社会政策小委員会現地視察で、東京都立川にある「国立極地研究所」と「南極・北極科学館」に行ってきた。
国立極地研究所では、1981年から11回南極に派遣された本吉洋一博士から「南極」のお話を聴いた。


 「今、地球では、大きな気候変動が起きている。しかし環境を構成する要因は非常に複雑で、予測が非常に難しい。しかし南極には、過去の変動が保存されている。」として、スライドに基づいて解説された。
-南極から見た地球環境。南極は地球のタイムカプセル。氷がつぶやく!気候変動。隕石は見た!地球の誕生。岩石が語る!地球の生い立ち。-
「エベレスト山頂はかつては海底だった!(エベレスト山頂の岩石は石灰岩、石灰岩は海の中でしか出来上がらない、昔はエベレスト山頂まで海だったのか、それとも海底が隆起したのか)
南極探検の歴史、ノルウェーのアムンゼンとイギリスのスコットが有名だが、実は同じ時期に日本人が南極点を目指していた!(白瀬矗中尉、南緯80度5分・西経156度37分まで到達したがそこで断念、地点一帯を『大和雪原(やまとゆきはら・やまとせつげん)』と命名した)
ぜひ彼のことは大河ドラマでも取り上げて戴きたい、とっても偉大な人なのだ!
昭和31年11月8日、『宗谷』が出航、翌年1月29日に昭和基地を開設、第1次越冬隊は11名だった。
昭和基地はオーロラ帯の真下にあり、オーロラの観測には絶好の場所、大気と地場があるとオーロラが出来るので、太陽系では地球以外に、火星・木星・土星・天王星でオーロラが観測されている。(金星と水星には地場がない)
極地、北極は氷に覆われた海(地球の凹んだところ)、南極は海に囲まれた氷の大陸(地球の凸むところ)と全く違う地形。
南極大陸は、日本の37倍の広さ(オーストラリア大陸の2倍、アフリカ大陸の半分)、表面の98%が氷に覆われていて、地球で最も寒い地域。(最低気温マイナス89.2℃が観測されている、ちなみに昭和基地はマイナス45℃くらいで暖かい場所にある)
南極の氷は一番厚いところで4700m、平均で2000m、もしこの氷が溶けたら、世界の海水面は70m上昇する、実は氷の一番下は凍っていないと言うことが最近解った。
南極には2種類の氷がある、一つは海の水が凍った氷、塩辛い、もう一つは雪が凍った氷、この氷は空気を含んでいるので、過去の空気を観測出来る。
皆さんに配った氷からは、2万年前の空気を含んでいる。」


 「気候変動、今は10万年で巡る間氷期で、そろそろこの間氷期は終わる。この表で言う30万年前は、2500m掘って取り出した雪で観測した。
2年前の観測で、二酸化炭素は400ppm、過去の間氷期と比較して高い状態。
南極における温暖化の違い、東南極にある昭和基地では、過去60年の記録ではほとんど変化が無いが、南極半島では、10年で0.5℃、観測開始からの過去70年の記録では3℃の上昇が見られる。
アデリーペンギンの行動を観察すると、海氷があるときに比較して、海氷が無くなると、行動範囲が広がり、移動速度が速くなり、親鳥の体重は増加、雛の成長速度も雛の生存率も上がる、ということで彼らにとっては温暖化はいいことばかり(笑)
南極では、そもそも雪の上に石はないわけだから、石が落ちていたらそれは隕石、南極大陸に落ちた隕石は一度雪の中に埋まるが大陸氷床の動きに従って氷の昇華地点が隕石の集積場となる(やまと山脈付近など)。
雪上車で移動するが、雪上車の時速は7km、燃費は0.25km/L、クレパスやウィンドスケープなど危険はいっぱい。
古代、南半球にある南アフリカ、オーストラリア、インド、南極は、ゴンドワナ大陸として陸続きだった、南極ではスリランカで採取されるのと同じ宝石が見つかっている。(しかし残念ながら南アフリカのようなダイヤモンドは見つからない、隕石からは時々見つかるが、でもあるはず!)
また、2億5千年前のシダ 『グロソプテリス』の化石や、1.8億年前の肉食恐竜『クリオロフォサウルス』の化石は南極で見つかっている、古代の南極は赤道付近に位置していたと思われる。
地球の歴史を1年に例えると…。
46億年前 地球の誕生 1月1日元旦
40億年前 最古の岩石 2月17日、これまでの地球はドロドロだった。
38億年前 最古の生物化石?(最近、39億5千前の生物の痕跡?が見つかった) 3月4日
5億年前 昭和基地周辺の岩石 11月25日
2.5億年前から6千万年前 恐竜の繁栄・絶滅 12月11日~26日
200万年前 人類の誕生 大晦日12月31日の20時12分。
ちなみに人間の一生って0.548秒。
『地球に優しく』って言葉を最近よく聞くが、いかに不遜なことか!
地球が本気で怒ったらほんまに怖い、地球にとって温暖化になろうが二酸化炭素が多くなろうが、屁とも思わない、金星の二酸化炭素濃度は98%!
地球に優しいのではなく、人間に優しい地球をどうするかってことだ。
『今は10万年で巡る間氷期で、そろそろこの間氷期は終わる』とさっき言ったが、過去の間氷期は酸素同位体比(気温の指標)が上がってから二酸化炭素濃度が上がってきたが、今回の間氷期は酸素同位対比と二酸化炭素濃度が同時のように上がり、そして二酸化炭素濃度は観測史上大幅な上昇がある(産業革命以降、地球は未経験の二酸化炭素上昇を経験している)。
まったく未知な環境変動を、我々は経験することになる。
南極は地球と宇宙を観察する窓である、地球環境とその変化のバロメーターであり、地球の歴史の宝庫であり、宇宙の影響を常に受ける場所である。
国際協力と南極の環境保全が求められる。」



 冷蔵庫で作られた氷と南極の氷を比べる、南極の氷は空気を含んでいるので多数の気泡があり、溶けるときに空気がはじける音がする、2万年前の空気だと言うが臭いではわからん(笑)
南極で採取された隕石、左の隕石は鉄が主体なので驚くほど重い、こちらも南極で採取されたルビー・サファイヤだが、スリランカのと全く同じ組成なのだそうだ!



 これが南極の岩石、よく見ると宝石のように綺麗なの!
その後、南極・北極科学館を見学、ここにも本吉先生が来てくれたので、とっても奥深い解説が聞けた。
これまでの観察隊で、死者は1名、ブリザードの吹き荒れる中、犬の様子を見に行った隊員が帰ってこずに凍死、ホワイトアウトで建物を見失い、建物と建物の間を通り過ごして死んでいた、それ以来、各建物の間にはロープが張ってあり、ホワイトアウトになってもそのロープまでたどり着き、そのロープに沿って移動すればいずれかの建物にたどり着くようにしたとのこと(すべての建物には寝袋などと数日分の食料が保管されている)。
なぜ、建物と建物は離れて建てられているのか、それは火事が怖いから(冬は水が凍るので水を使った消火が出来ない)。
今時の越冬隊には、ヤンマー、いすゞなど民間の隊員が3分の1ほど参加しているが、それは発電機はヤンマー製、雪上車がいすゞ、など、通信設備(KDDI)なども含めて技術者が参加している、しかし、すべての作業に参加して貰うので大変な訓練を経て、そして病気になっても本格的な治療は出来ないので徹底的な健康診断で太鼓判を押された強者が参加している、若い人も多いが、でもやはりベテランが仲間として心強い。
娯楽室があって、卓球台とかビリヤード台とかがある、そしてバーもある、しかし1年間補給されないので飲み過ぎ厳禁!(昔はどぶろくを造ったこともあるがそれは内緒、どぶろく作った技術者はヒーローだった(笑))
最近は水耕栽培をやっており、プチトマトや葉物野菜を栽培している、初めてプチトマトが3粒なったときには、39人の隊員でどうやって分けて食べるかもめた、釣りをする人もいるが食料にはならない、あくまでも趣味の世界、などなど。



 そして立川から新宿に戻ってきて、懇親会は「八十八」(東京都新宿区新宿1-29-7 ウエステリアビル B1F 03-3355-3883)。
なぜこのお店かと言うと、なんとこの店のオーナーは、21歳の若さで、昭和36年の越冬隊にコックとして参加したとのこと!!
南極マグロのポキ、南極水耕栽培ゴーヤチャンプル、南極大陸ピザ、カツレツ昭和基地風味…、って嘘嘘~。
お料理はもちろん「南極料理!」かと思いきや、奥様が沖縄出身の方で、大将はそもそも洋食コック、ってことで沖縄料理・洋食料理と、なんとも振り幅が大きなお料理を食せる!


 少しお店が落ち着いたら大将も座ってくれて、めっちゃ濃い、めっちゃ興味深い、そしてとっても過酷な、昭和基地南極越冬隊裏話を披露してくれたが、ほとんどは書かない方がいいかも~(爆)
でも、一つだけ書いておきたい。
昭和36年当時は、モールス信号による電報が通信だったが、1文字いくらで、とっても高価なものだったそうだ。
それで、日本に残してきた妻から「あなた」って3文字の電報が来る、夫は「おまえ」って3文字の電報を送り返す、これだけで愛を育んでいたそうだ💖
ちなみに今は衛星通じたネット環境が整っているので、Lineも使えるが、いやいや、「3文字」ってロマンチックやな~🤣
しかし、とっても貴重ないい勉強になったのやけど、ハイタク、バス、鉄道軌道のうちの組合員に、今日の経験をどう伝えたらいいのかわからん…💦
コメント

2100年 未来の天気予報 日本は昔温帯、今は亜熱帯、もうすぐ熱帯地方?

2019-09-06 | 反核平和 Save The Our Earth
 今年の夏も暑かった、ってか未だに暑い、子どもの頃、日本は温帯地方だと習ったが、今は亜熱帯地方やろ!💦
こんだけ殺人的に暑いと、ほんまにこの環境省が作った動画がリアルに思えてくる…。
NHKの天気予報で、「屋外での運動は控えてください」なんてコメントしているときがあるが、ほんまに来年、8月の日本でオリンピックやるんかいな💦💦

 温室効果ガス排出を抑えなくてはいけない!
ってのは絶対やねんけど、かといって原子力発電所の稼働が必要ってことではなく、原発は止め、火力発電など化石燃料から、再生可能エネルギーへの代替も進めるってことが重要だ。
安倍総理や電力会社は「原子力発電はCO2を出さないクリーンなエネルギー源だ」と宣伝しているが、これは、原発が放射能汚染という深刻な環境破壊を引き起こす危険性を無視した原発推進論でしかない。
福島第一原子量発電所の重篤な事故を、まるでなかったことにしようとしてるとしか思えない。

 このまま有効な対策を執らずに地球温暖化が進行すると、2000年頃からの平均気温が最大4.8℃上昇すると予測されています。本動画は、気候変動政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書の[RCP2.6]と[RCP8.5]のケースを想定し、また、最新の気象状況等を踏まえ、産業革命以前からの気温上昇を1.5℃に抑える目標を達成した2100年と、その目標を達成できなかった2100年の天気予報。

2100年 未来の天気予報 夏


2100年 未来の天気予報 冬

コメント

あの過ちを再び繰り返すのか、あの道を再び歩むのか、軍靴の音が聞こえてくる2019年8月15日、戦後74年の終戦の日

2019-08-15 | 反核平和 Save The Our Earth
 戦後74年の終戦の日。
戦争犠牲者追悼 平和を誓う8・15集会。
あの過ちを再び繰り返すのか、あの道を再び歩むのか。
そんな政治、外交を突き進む安倍政権を許してしまっている私たちの責任も重大だ。


 1945年の敗戦から74周年を迎えた8月15日の11時55分から、東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑で市民団体主催の「戦争犠牲者追悼、平和を誓う8.15集会」が開催され、自分も4年ぶりに参加した。


 ちょうど到着した頃は、政府の要人による献花の頃、安倍総理もやってきた、彼は「また戦争がしたい」って言葉を捧げたのだろうか…。


 12時からの黙祷。
蝉の声と梢の葉擦れの音しか聞こえない、あの時は、ラジオからの「昭和天皇による終戦の詔書(大東亜戦争終結ノ詔書)」の声が加わったのだろうか。

 主催者あいさつでは、フォーラム平和・人権・環境の福山真劫共同代表は「お前たちは一体何をしているのだ、という皆さまの怒りと悲しみが胸に迫る。正しい歴史認識を欠落させた安倍政権の外交政策も内政政策も八方ふさがり。市民運動、労働運動も、日韓・日朝連帯、9条空洞化・条文改悪阻止、沖縄新基地建設阻止、貧困・格差なくせの闘いに取り組もう」と訴えた。


 立憲民主党の近藤昭一衆院議員が、枝野代表の誓いの言葉を代読。
 「本日、74回目の終戦の日を迎えました。先の戦争で犠牲となられた内外すべての人々に思いを致し、国民の皆さまとともに衷心より哀悼の誠を捧げます。
先の大戦では、国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました。私たちは、この反省を痛切に胸に刻み、再び戦争の惨禍が繰り返されることがないよう、未来への教訓としなければなりません。
しかしながら今日のわが国は、時代の大きな岐路に立たされています。集団的自衛権の行使容認と安保法制の成立を強行した安倍政権は、いま、ホルムズ海峡における有志連合への参加を求められ、後戻りのできない立場へと追い込まれようとしています。
また、専守防衛に関する従来の政府答弁から逸脱するおそれのある護衛艦『いずも』の事実上の空母化や、他の歳出項目と比し突出して伸び続ける防衛予算等、この数年における安倍政権の安全保障政策は、完全にその抑制を失っています。
さらにいま、安倍政権は、立憲主義、平和主義を無視した憲法の改悪に向けて突き進もうとしています。戦後、日本人が育てあげ、守り続けてきた『立憲主義』と『平和主義』が、大きな危機にさらされています。
戦後の日本は、憲法の平和主義のもと、焦土と化した国の復興に全力を傾注し、自由で平和で豊かな民主主義国家をつくり上げました。同時に、経済協力、人道支援、PKOなど諸外国の繁栄・発展、国際社会の平和と安定につながる日本独自の貢献を行ってきました。
わたしたち立憲民主党は、これら歴史の教訓を胸に刻みつつ、戦後日本が培ってきた外交・安全保障の基本姿勢である国際協調と専守防衛を貫き、国際社会の平和と繁栄に貢献していく決意をここに表明します。」

 社会民主党の吉田ただとも参議院議員
 「悲惨な戦争体験による深い傷は、74年を経てもなお消えることはありません。私たちは、大戦の反省から得た『政府の行為によつて再び戦争の惨禍が起こることのないやうにする』決意と、『全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有する』ことを前文に謳う平和憲法の意義と価値をあらためて胸に刻み、『恒久平和』の実現をめざします。」
「今、日本の『平和国家』としての歩みは、安倍政権によって閉ざされようとしています。『戦争法』の成立を強行した安倍政権は、『戦争法』に基づく自衛隊の任務拡大を進めています。また、防衛費は7年連続増額で過去最高を更新するとともに、武器を『爆買い』し、『専守防衛』を大きく逸脱する軍拡に踏み込んでいます。さらに有志連合への参加が検討されており、自衛隊が海外派兵され、アメリカとともに戦争する危険性が増しています。『戦争法』の既成事実をつくり、米軍との軍事一体化を加速する安倍政権に、一人の命も預けるわけにいきません。平和を希求する多くに人々ともにたたかい、『戦争法』を廃止に追い込んでいきます。」

 戦争をさせない1000人委員会事務局長 内田雅敏氏
 「74年前の敗戦を経て、私たちは、『政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し』、主権在民、戦争の放棄、基本的人権の尊重を原理とする日本国憲法を制定し、戦後の再出発をしました。この日本国憲法は未完の憲法と言われています。
未完とは、戦後、私たちが担ってきた護憲、平和運動が、戦争責任の追及・植民地支配の精算、米軍基地の重圧に呻吟する沖縄について十分に向き合わず、今日に至るまでこれらの問題が解決されないまま放置されてきたことをいいます。私たちは、この二つの問題に取り組み、解決を図ることによって未完の日本国憲法を補完しなければなりません。」
「元徴用工問題は、加害者としての私たち日本が、慎みと節度を持って植民地支配の問題に向きあい、誠意を以て解決する以外ありません。」
「土砂によって沖縄県民の米軍基地建設反対の声を埋め立てることは出来ません。」
「拳法破壊をし、米軍と一体となって、再び日本を戦争できる国にしようとする安倍政権に対する闘いは、三つの共闘です。一つは非業無念の死を強いられた皆様方、そして戦後の護憲平和運動を担いながら、亡くなっていった方々の声に耳を傾けながらの死者達との共闘、二つ目は戦争をしない国を私たちの子供、孫、まだ生まれて来ていない子供達に伝えるための、未来との共闘、そして三つ目が、各地で強権政治に抗しているアジアの人々との共闘です。」と述べた。

 立憲フォーラム副代表 阿部知子衆議院議員
 「皆様の犠牲の上に築かれた『戦後』という言葉が当たり前に続くと思っていた私たちは、いま新たな戦間期を予感させられるような事態に直面しています。」
「『二度と軍事力を行使しない』と誓ったはずの日本国憲法は、手を変え品を変えて形骸化の攻撃にさらされ、安倍政権にあってはこの憲法を明文改悪することを正々堂々、軍事力行使を認めていこうとしています。」
「誰を敵として何と戦うのか、国民には一貫して語られることなく、むしろ最も重要な東アジアの隣国との関係は悪化の一途を辿っています。『武力によらない紛争の解決』の為の外交・交渉力はきわめて貧しく、イデオロギーが先行して排外的、敵対的対応がもてはやされる風潮に大きな危機感を覚えます。」


 私鉄総連を代表して献花する木村書記長。


 いくさなきよを あゆみきて あもひいづ かのかたきひを いきしひとびと

 御製の碑、この碑は終戦60周年を迎えるにあたり、新春「歌会始の儀」で詠まれた上皇陛下の御製を、常陸宮妃殿下が謹書され、平成17年(2005)9月27日竣工したもの。
コメント

電力会社や自民党の政治家にとって、やはり原子力発電所が重要な錬金術なんだと、あらためて納得してしまった…

2019-03-11 | 反核平和 Save The Our Earth
原発ホワイトアウト (講談社文庫)
若杉 冽
講談社


 今日は、3月11日、東日本大震災、東京電力福島第一原発事故から8年、しかし未だに事故は収束していないし、日本の原子力発電所は未だに動いている。
先日読んだ、「原発ホワイトアウト (講談社文庫)」によって、自民党の政治家や、電力会社、主要なマスコミが、「脱原発」というわけにはいかない理由を、あらためて納得してしまった。
政治と金、人事、原子力発電所による錬金術、「東京大学法学部卒業。国家公務員1種試験合格。現在、霞が関の省庁に勤務」というキャリア官僚が書いた告発本だ、帯に書かれているとおり、はんと「よくここまで書いた!」。

 総括原価方式が生み続ける超過利潤で、多くの政治家を抱き込み、財界を手懐け、マスコミを操作し、意にそわない知事を陥れるほどの強権を持つ関東電力。フクシマの事故後、政官電は、その安全性に欠陥があることを無視して原発を再稼働させた―。現役官僚が日本中枢を蝕む癒着を描破して問う、リアル告発小説!

 東日本大震災の福島原発の実話をモデルに新潟県の柏崎原発にテロを起こすというフィクションであるが、政府、自民党と電力会社の金が絡んだ持ちつ持たれつの構造と、経済産業省の高級官僚の思惑との絡みが、赤裸々に暴露されていて、こりゃほぼほぼノンフィクションなのだろう。
なんせ、小説的に描かれているのはハニートラップの件とラストくらいで、大部分は登場人物の名前を変えてはいるがまさに実話だ。
ネットや視聴者の声に原発擁護の意見が多いカラクリには驚き呆れるし、政治権力に利用される検察、公安、警察、マスコミにもがっかりしてしまう。
ま、それら機関の昨今の体たらくさを鑑みれば、政権への媚び方が今の方がもっと酷いし、さらに暗澹たる想いが深まってしまう。
政治家の不始末も、選んだ国民に責任があるということとはいえ、これだけのカラクリがあるとすれば、国民はなんとも無力だ。
そして、原発がなくならないの原因が総括原価方式による超過利潤が政界に流れるという図式だとすれば、しかし電力会社に料金を払う国民は、それに荷担していることになるのか…なんてありえない。
絶対にあっては欲しくないが、自民党や電力会社と経済産業省は、どこかでもう一度重篤な原子力発電所の事故が起こらないと反省しないのか、って思ってしまうことが怖い。

 「立法府による行政府への民主的統制のメカニズムが働いている、といえば聞こえはいいが、その内実は、こうした既得権益側が国会議員を使って行政に圧力をかけ、法制度や事業の内容を我田引水的に変質させていることに他ならない。国の政治は、その国民の民度を超えられない、こうしたことが当たり前のように許している国民の民度は、その程度のものなのである。」
コメント

Save The Our Ocean. 沖縄の海にアメリカの基地はいらない!

2019-02-14 | 反核平和 Save The Our Earth

 プライベートながら沖縄に来た。
羽田から飛んでずっと雲の上でまったく地上が見えなかったが、沖縄の上空に差しかかった頃から雲が切れた。
だから辺野古の、アメリカのための新基地建設現場が見ることが出来た。


 報道で見てきたとおり、沖縄の綺麗な海に、赤土が投入されているという現状を見ることが出来た。
先日、辺野古の埋め立て予定海域に軟弱地盤が存在する問題で、政府が大浦湾の海域約57ヘクタールの地盤改良のため、砂の杭約6万本を水深70メートルまで打ち込む工事を検討しているという報道があった。
これに対し玉城デニー知事は「まさにわれわれが撤回の事由に挙げていた軟弱地盤の存在を、国が認めた。政府は即刻工事を中止して県と協議するべきだ」と工事中止を訴え、変更承認に応じない見通しとなっている。
県が埋め立て承認を撤回した最大の根拠が、このマヨネーズ状の軟弱地盤。
防衛局も14年から16年に実施したボーリング調査で軟弱地盤を確認していたのに、隠して工事を進め、埋め立てを強行したが、政府はようやく軟弱地盤の存在を認めたのだ。


 しかし、2月9日付の「沖縄タイムス」によれば、日本国内の作業船が地盤改良のために砂杭を打ち込める深さは最大で70メートル、しかも70メートルに対応する船は2隻しかないうえに90メートルまで杭を打ち込める作業船は、国内に存在しないとのこと。
まさに、安倍晋三政権は地盤改良が解決できないことを知りながら、県民の反対の声を無視して埋め立ての既成事実を先に作っているが、軟弱地盤の改良ができない以上、工事計画は破綻しているといえる。
このまま進めれば、工期も工費も見通せず、税金をドブに捨てるようなことになりかねない。
完成できるかどうかも分からない基地建設計画に今後いくら膨れ上がるかわからない日本の血税、見直そうともしないのは、もはや嫌がらせとしか思えないし、そして税金で環境破壊を進めているだけであり、安倍政権はけっして日本国民のために政治をしているのか、アメリカのために政治をしているのか、ってことでもほんとに憤る。(ロシアに対しても、北方領土を「日本の固有の領土」て言えなくなってしまって…。今、日本で一番の売国奴が、日本の首相なのではないか!)

Save The Our Ocean. 沖縄の海にアメリカの基地はいらない!



 本日、米軍普天間基地(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡る県民投票が告示された。
辺野古の埋め立て計画について「賛成」「反対」「どちらでもない」の3択で問う。
24日に投開票される。
菅義偉官房長官は14日午前の記者会見で県民投票の結果にかかわらず辺野古移設を進める考えを示した。「どのような結果でも移設を進めるか」との問いに「基本的にはそういう考え方だ」と答えたが、これが安倍首相「沖縄の気持ちに寄り添う」ということのようだ。

 沖縄に住む次女夫婦のところにも、県民投票の投票券が郵送されていた、次女は当然ながら「反対」に投票するという、「自分の娘の将来のためだ」、「自分の保育園の子供たちのためだ」という。

 Save the our Ocean.
まだ取り返しの付かないところまではいってないはず!
まだ止められる! 
コメント

立憲民主党などが、9日、「原発ゼロ基本法案(原発廃止・エネルギー転換を実現するための改革基本法案)」を衆院に共同提出

2018-03-12 | 反核平和 Save The Our Earth
 昨日で、2万2千人以上が犠牲になった東日本大震災と、東京電力が起こした福島第一原子力発電所事故から7年が経過、今も約7万3千人が避難生活を送っている。

 ところで、1995年に東野圭吾氏が書かれた「天空の蜂」という小説の中で、このような記述があった。

「なあ湯原、絶対に落ちない飛行機があるかい?毎年、多くの死者が出ている。それに対して、おまえたちのできることは何だ?落ちる確率を下げていくことだろう。だけどその確率をゼロにはできない。乗客はそれを承知で、その確率なら自分は大丈夫だろうと都合よく解釈して乗り込むわけだ。それと同じなんだ。俺たちにできることは、原発が大事故を起こす確率を下げることだけだ。そしてやっぱりゼロにはできない。あとはその確率を評価してもらうしかない。」

「原発が大事故を起こしたら、関係のない人間も被害に遭う。いってみれば国全体が、原発という飛行機に乗っているようなものだ。搭乗券を買った覚えなんか、誰もないのにさ。だけどじつは、この飛行機を飛ばさないことだって不可能じゃないんだ。その意思さえあればな。ところがその意思が見えない。乗客たちの考えがわからないんだ。一部の反対派を除いて殆どの人間は無言で座席に座っているだけだ。腰を浮かせようともしない。だから飛行機はやっぱり飛び続ける。そして飛ばす以上、俺たちにできることは、最善を尽くすことだけなんだ。たとえば湯原、おまえはどうだい。日本がこれからも原子力に頼っていくことに賛成か。それとも反対か。」

「難しい質問だな。ずるいといわれるかもしれないが、原発はやむをえないが、事故は決して起きないようにしてもらいたいというのが正直な気持ちだな。」

「ずるいな、それは本当にずるい答えなんだよ。ほかに交通手段がないから飛行機に乗るが、絶対に事故を起こすなといっているようなものなんだ。乗る以上は覚悟を決めてもらいたい。もちろん事故防止のため、我々はできるかぎりのことはする。だけどそれは絶対じゃない。予期しないことが起きるのは、今度の事件が最後とはかぎらないだ。」


 これは、もう1回書くけど1995年に出版されたもの、まだ東京電力の福島第一原子力発電所事故は起こっていない。
で、福島第一原子力発電所事故以降、一部の反対派は増えたと思うが、でもまだ「殆どの人間は無言で座席に座っているだけだ。腰を浮かせようともしない。」まま。
またそんな国民の態度に乗じて安倍政権や与党は、問題を先送り・頬被りしたままで原子力発電所政策推進を加速している。

 そんななか、立憲民主、共産、自由、社民の4党と無所属の会の2名は3月9日、「原発ゼロ基本法案(原発廃止・エネルギー転換を実現するための改革基本法案)」を衆院に共同提出した。(法案概要はここ法案条文はここ



 我が国は、今次の大戦において、原子爆弾の投下により未曽有の惨禍を被ったが、昭和三十年の原子力基本法の制定以来、原子力の平和的利用の名の下に原子力発電を推進してきた。原子力発電には、安全性の問題のみならず、使用済燃料及び放射性廃棄物の処分方法、労働者の被ばくの危険性等の問題がある。それにもかかわらず、発電に要する経費が安価である、二酸化炭素を排出しない、核燃料サイクルによりエネルギーを無限に得られる等の主張は、原子力発電に関する諸問題から国民の目をそらし、殊更に強調された原子力発電の安全性は、日本の原子力発電所で事故は発生しないとの安全神話を生み出した。
 しかし、平成二十三年三月十一日に発生した東北地方太平洋沖地震に伴う東京電力株式会社福島第一原子力発電所の事故は、原子力発電に依存する経済社会の構造に抜本的な改革を迫るものとなった。当該事故による原子力災害により多数の住民が避難を余儀なくされ、放射性物質による汚染に起因して住民の健康上の不安も生じている。今や安全神話は崩壊し、原子力発電は計り知れないほど重大な危険を伴うものであるとの認識が広がっている。
 こうした現実に直面した今日、我々には、これまでの国の原子力政策が誤りであったことを認め、これに協力して日本の経済社会を支えてきた地域の経済の発展を促進しつつ、全ての実用発電用原子炉等を速やかに停止し、及び計画的かつ効率的に廃止するとともに、電気の需要量の削減及び再生可能エネルギー電気の供給量の増加によりエネルギーの受給構造を転換し、持続可能な社会を実現する責務がある。原発廃止・エネルギー転換の実現は、未来への希望である。
 原発廃止・エネルギー転換を実現することにより、環境と調和のとれた新しい経済社会を創造するとともに、そのために創出される新技術を通じて原子力発電所のない世界の実現に貢献することができる。さらに、原発廃止・エネルギー転換の実現による脱炭素化の促進は、地球規模の緊要な課題である気候変動の問題の解決に資するものとなる。
 ここに、原発廃止・エネルギー転換を実現するための改革を総合的かつ計画的に推進するため、この法律を制定する。
コメント

辻元清美候補 「子供たちの未来のために、50年、100年後、どんな日本を残したいのか、ぜひ考えていただいて、選んで欲しい!」と訴える。

2017-10-14 | 反核平和 Save The Our Earth

 大阪10区の辻元清美候補は、昨日は、蓮舫参議院議員と街宣をしたそうだ。
「友達や自分の知り合いのためではなく、今日はじめて出会ったどうしたらいいか判らない人に寄り添う、頑張っているけど自分の力ではどうすることも出来ない人の背中を支えるために汗をかく、小さい弱い声かもしれないけど、なんとか頑張って行きたいという人たちに寄り添うのが、政治の原点だと思う。」(蓮舫参議院議員)


 昨日夜は、小雨降る中、JR高槻駅西口北(うちで言う西北)で街頭演説をされていた辻元清美候補、その日、子育て中の女性と懇談したという。


 おそらく「待機児童の問題(保育施設の拡充)」や「教育費や学費」というご意見を戴くのだろうと思っていたら、幼い子どもを抱えて参加した女性たちから1番多かった要望は「憲法9条を守って欲しい」、そして2番目は「原発をなくして欲しい」という声だったことを驚いた、と語っていた。
「唯一の被爆国である日本だからこそ、日本が国際社会の中で率先してリーダーになって各地のNGOなどとも連携し、すぐに条約に批准すべき。」
「子供たちの未来のために、50年、100年後、どんな日本を残したいのか、ぜひ考えていただいて、選んで欲しい!」と訴える。


 本日は、辻元清美候補は阪急水無瀬駅にて、岡田克也元副総理、神本参議議員と共に街頭演説。
「安倍首相は、テレビで『憲法9条1項と2項はそのままに自衛隊を加える』と言いました。
でも、自民党の選挙公約には1項と2項そのままなんてどこにも書いてありません。
これは自民党の中でも議論が分かれているのです。
自民党憲法改革草案では2項は廃止、集団的自衛権を限定なく使えるようにするのが自民の本来の考え方なんです。
だから選挙で勝ったら9条を国民から白紙委任を受けた、2項を残すなんて話はどっかにいって、世界中どこでも集団的自衛権の行使が出来る、つまり武力行使が出来る国になってしまうかもしれない。
それで本当にいいんですか?
憲法の平和主義って何だ?
自国を守るために武力を使う事はあっても、他国の戦争には参加しない。
これが憲法の平和主義です。
これを議論もなく白紙委任してもいいでしょうか?」(岡田克也元外務大臣)
あれ?池上彰と小島瑠璃子がいるぞ!?


 そしてJR島本駅まで桃太郎してたが、次の高槻での街頭演説の時間が迫っていて、でも支持してくれる皆さんとのコミュニケーションは大切にしたい、そして交通信号は守るww、走る走る、岡田さんも必死の形相で(笑)、辻元清美候補に引き摺られて走る走るっ!


 告知なしの阪急高槻市駅北での街頭演説には、たくさんの方が足を止めて、辻元さんの話に聞き入っていた。
元気が出た辻元さん、自分自身の、「脱原発、高槻・島本を複合災害からまもる、カジノ法案に反対、子育てのこと、介護のこと、大企業を優先する経済政策では無くて商店・中小企業のための経済政策、言論の自由をまもる、情報公開の徹底、そして憲法9条をまもる、そして憲法9条があるからこそ出来る日本の外交戦略…。
これまで絶対にぶれていない政策を、一つ一つ、丁寧に話されていて、演説はなんと45分間に及んだ。
最初から最後まで、途中から最後まで、聴いてたひとがとても多かったってのに驚いた。
そして、街宣車に乗っての流し街宣の際、とある町内をきめ細かく街宣車に走ってもらって、辻元清美候補がマイクを握って政策を訴えていると、とある角の家の玄関から若い女性が、ドアを少しだけ開けて、手をふるとかってなアクションなどなく、控えめに街宣車を見てくれていた。
その女性に気付いた辻元さんは街宣車から降りて玄関先に駆け寄り「わざわざ出てきてくれてありがとう」って声を掛けたら、その女性は「あたし、今回初めて選挙に行くと思う」と言った。
そのあとの辻元さんとその方との会話は聞こえなかったが、でも、深く印象に残った場面だった。


 明日10月15日(日)は、14:20~15:00、JR高槻駅北口にて、漫画家「小林よしのり」さん、立憲民主党の枝野幸男代表とともに辻元清美候補は街頭演説会を行う。
えっっっ?あの「小林よりのり」と???真逆とちゃうん????

市民とつくる政治にYES くらしをまもる みんなのための政治にYES 
コメント

それは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ…

2017-06-07 | 反核平和 Save The Our Earth

 Tokyo MXで、ウルトラセブンを全話再放送中で、録画して順番に、ほんと懐かしく見ているんやけど。(アンヌ隊員のキュートさにドキドキワクワクしながら!)
もちろんつっこみどころ満載、でもしかし取り扱っているテーマの深さに「う~ん」と唸らされることも少なくない。
そのなかでも、もっとも考えさせられたのが、第26話「超兵器R1号」(初回放送1968年(昭和43年)3月31日)で、ダンがつぶやいたこの台詞。

「それは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ…」

 兵器開発競争を皮肉ったもので、やはりこの台詞はウルトラセブン史上に残る重いエピソードだと評価されているようだ。
当時は冷戦やベトナム戦争の真っただ中であり、このエピソード自体が核抑止による終わりの見えない軍備拡張を風刺したものであるといわれている。
あらすじを拾ってみると


 ウルトラ警備隊が属する地球防衛軍は侵略宇宙人への対抗策として、新型水爆8000個分の破壊力を持つ惑星破壊兵器「R1号」を開発し、どこかの惑星で使用実験が行われることになった。セブンであるモロボシ・ダンは参謀たちに実験中止を進言に行くが、途中でフルハシ隊員に制止される。

『いや、忘れるなダン、地球は狙われているんだ。今の我々の力では守りきれないような強大な侵略者がきっと現れる。その時のために···』
「超兵器が必要なんですね」
『決まっているじゃないか!』
「侵略者は、超兵器に対抗してもっと強烈な破壊兵器を作りますよ!」
『我々は、それよりも強力な兵器をまた作ればいいじゃないか!』
「·········それは、血を吐きながら続ける···、悲しいマラソンですよ」

 結局、シャール星座の第7惑星ギエロンが地球への影響が無く、生物もいないだろうということでR1号の実験に使用され爆破されたが、ギエロン星には生物が存在し、R1号の放射能の影響を受けてギエロン星獣に変異し、復讐の為に地球へ降り立ち放射能の灰を吐き地球に甚大な被害を与えた。
最終的にギエロン星獣はセブンに倒され、事件の反省から新型兵器R2号の開発も凍結され、物語はカゴについた回転車で、延々走り続けるリスの映像で幕を閉じる···


 今、またこんな状況になっている…。
人類は、いつになったら理解するのだろう。
コメント

旅ガイドブックにはあまり載っていない、一般的なツアーではあまり行かない、という沖縄南部の戦跡について案内していただいた

2017-04-14 | 反核平和 Save The Our Earth


 後日、整理してからこのブログで書くと思うが、ある目的を持って、仕事として訪沖。
9回目の沖縄ながら、仕事として訪れるのは初めてだ(8回目の訪沖は「平和行進」に参加し、青年女性協議会の皆さんと交流もしたが、これは個人的自費で参加したので、公務ではない、とりあえず沖縄での一食目は、ソーキそば)。
さて、本日は、ベテランのバスガイドさんが、レンタカーを使って、我々に沖縄を案内してくれるのだ…。

 最初に案内していただいたのは、ガイドさんむらたん曰く、「映画でも知られ、多くの人々が足を運び花を手向ける 沖縄県立第一高等女学校及び師範学校女子部の乙女らを祀る『ひめゆりの塔』に対して、あまり知られていないのが、糸満市国吉にひっそりと建立される、県立第二高等女学校の乙女らを祀る『白梅の塔』があります。」
「ここに奉られている白梅学徒隊とは沖縄戦で従軍看護婦として活躍して犠牲になった女子学徒隊のうち、沖縄県立第二高等女学校の四年生たちによって編成された部隊です。」


 「沖縄戦で従軍看護婦として、ひめゆりの乙女達と同様に看護勤務にあたったのですが、彼女たちは当時4年生だったということもあり、繰り上げて卒業をしたのち、教員の引率はなく、最後まで軍と運命をともにしました。」
その後、彼女たちが潜みつつ活動しそして自決もしたというガマに入壕させてもらったが、最初の広いところよりその先までは、暗闇に足がすくんでしまってそれ以上進めなかった。


 続いて「魂魄の塔」に案内してもらった、いつもこのそばに車を止めてスーサイドと呼ばれる海岸で波乗りしていたのに、ここをお参りするのは初めてだ。
「この地は今次大戦でも一番の激戦地であり、日本軍も住民も追いつめられて逃げ場を失い、陸、海、空からの攻撃を受けて、敵弾にあたって倒れた屍が最も多い激戦地の跡でした。戦後の昭和21年2月、真和志村民が収容移住を許された所で村民及び地域住民の協力によって、道路、畑の中、周辺いたる所に散乱していた遺骨を集めて祀ったのがこの『魂魄の塔』です。祭神三万五千余柱という、沖縄で一番多く祀った無名戦士の塔でありましたが、その後、昭和54年3月、摩文仁の丘に国立沖縄戦没者墓苑が完成し、遺骨は同墓苑に分骨して安置されました」
 
 和魂(にぎたま)と なりてしづもる おくつきの み床の上を 渡る潮風



 「魂魄の塔」のそばにある広島の碑にある黒い3つの石柱は「非核三原則」を表しているそうだ。
「沖縄戦終焉の地・平和祈念公園は、平和の礎や各都道府県の慰霊塔がおなじみですが、最近は訪れる人がめっきり減ってしまった摩文仁の丘の南断崖、海岸近くに建立されている、健児隊を祀る健児の塔です。」
「先日、美空ひばりさんの生誕80周年記念歌番組でも、ひばりさんが沖縄公演の際に健児の塔を訪れ、祈りをささげたシーンが紹介されておりました。そういえばここ10年ほど、お客様を案内したことがないなぁとその時ふと思いました。慰霊塔の近くには、当時健児隊が使用していた防空壕も残されており、天井部分は米軍の火炎放射器による攻撃を受け、焼かれた後や弾痕も残っています。」

 最後に「ここから綺麗な海が見れますよ」と、具志頭城跡公園に案内していただいた。
ここに「土佐の塔」という、沖縄や南方地域で戦没した高知県出身の方々の慰霊碑があった、自分は父方は「三河→紀州→大阪」の血で、母方は純血の土佐っぽ、どういう導きだったのだろう…。

 ガイドさんに「せっかくですからお参りしていただけませんか」とそれぞれの慰霊碑で促される。
いや、言われるまでもなく、頭を垂れ黙祷し合掌する、「今の安倍晋三総理率いる安倍自民党や公明党などが『再びあの時代』に、日本国民を導こうとしていますが、『繰り返しません、過ちは』の約束を守るために、自分は微力ながら出来うる限りの運動をします。」
コメント

話し合う事が罪になる 共謀罪法案の廃案を求める4.6大集会@日比谷野外音楽堂

2017-04-06 | 反核平和 Save The Our Earth
 話し合う事が罪になる 共謀罪法案の廃案を求める4.6大集会@日比谷野外音楽堂


民進党・有田芳生参院議員「戦後最悪の治安立法、共謀罪。私は民進党を代表し、政府・与党が強行に審議入りさせたことを強い憤りを持って批判しなければいけない。私たち民進党は、法案の廃止を目指し、本日、『共謀罪対策本部』を立ち上げた。今週末から市民団体と協力して、全国キャンペーンを始めることを決めた。私たちは政府がこの悪法を閣議決定する1カ月前の2月21日、党としての反対の見解を表明した。犯罪防止のための条約(国際組織犯罪防止条約)に入るのに、包括的な共謀罪などはいらない。テロを防止するために何か穴があれば、個別具体的な法律を作ればいいというのが私たちの見解だ。特にNHK、フジテレビなどが『テロ等準備罪』と政府の言い分をそのまま繰り返しているが、政府が与党に最初に示した法案の中には『テロ』の文字が一言もなかった。テロ対策の法案なんかじゃない。だけど、テロという言葉がなければテロ等準備罪といえないからコソコソと『テロリズム集団』という言葉だけを入れた。でも今日、法務省に『テロリズム集団の定義はあるんですか』と聞いたら、定義はない。こんないい加減な法律はありますか。
 しかも、私は安倍首相の無責任さについても言わなければいけない。1月26日の衆院予算委員会。安倍首相は『普通の団体が一変して組織的犯罪集団になることがある』という例として、オウム真理教を挙げた。確かにオウム真理教は地下鉄サリン事件をはじめとする凶悪事件を起こした。だけど安倍さんは予算委員会で『普通の宗教団体がオウム真理教のように一変して組織的犯罪集団になるならば、(幹部以外の)他の人たちも含めて一網打尽だ』と言った。1995(平成7)年、地下鉄サリン事件が起きたとき、オウム真理教の出家信者は約1千人、在家信者は約1万人、ロシアには5万人の信者がいた。全く事件に関係ない何万人もの人を一網打尽にするというのが共謀罪の本質に他ならない。
 しかも政府・与党は、実行準備行為などという言葉で『これまでの共謀罪とは違う』と言っている。しかし、民進党の階猛衆院議員が『組織的犯罪集団がカレーの中に毒物を入れる計画をしたとき、カレーを作ることは実行準備行為ですか』と金田勝年法相に聞いたけれど、金田法相は答えられない。こんなばかげた法案は廃止するしかない。ラインでも計画の共謀があり得る。『既読』という表示が出ただけでも合意になる。
 最後に、皆さんにお願いしたい。古い話だが、1950年代後半に『(警察官の職務権限を拡大する)警職法反対闘争』があった。そのとき、週刊誌が『デートもできない警職法』という特集を組み、そのスローガンが全国各地の運動に広がっていった。
 だから皆さん、今度の共謀罪も『ラインもできない共謀罪』『カレーも作れない共謀罪』『下見も危ない共謀罪』。こんな悪法、野党4党と皆さんの力で、断固として廃案に持っていこうではありませんか。
 国会会期末は6月18日。休日を抜けば50日の戦いだ。皆さんとともに世論を高め、運動を高めて、安倍政権打倒の戦いと結びつけ、悪法を廃止に持っていこうではありませんか」

共産党・田村智子副委員長 「今日、衆院本会議で共謀罪法案の審議が強行されたことに、まず断固として抗議の声を上げたい。
 安倍首相は『丁寧な説明』と言いながら、いきなり与野党の合意がないまま、議院運営委員長の職権で(テロ等準備罪法案を)本会議の議題とした。審議の入り口から聞く耳を持たない。強行突破ではないか。
 この法案は提出前からボロボロだ。何しろ政府の答弁は嘘とごまかしをどこまでもどこまでも重ねる。『(2020年)東京五輪・パラリンピック開催のために国際組織犯罪防止条約の締結が必要で、この条約を締結するためにはテロ等準備罪の規定が必要不可欠だ』と。全部嘘だ。この条約はマフィア対策が目的で、そもそも条約の内容を協議するとき、日本政府自身が『テロリズムを条約の対象とすべきではない』と主張していたことも、国会審議で明らかになった。
 五輪のためだと言うが、五輪開催決定を受けて政府は有識者会議を開き、どのような法整備が必要か協議した。ドーピングについては法律が必要という意見はあったが、テロ対策で新たな法律が必要ということは議題にもならなかったではないか。
 平成28年版警察白書の特集はテロ対策。そこで今後の課題として挙げられているのは、水際作戦のために世界の国々の政府ともっと連携を取っていくということと、他国の言語や宗教や文化を理解した人の養成が必要だということ。共謀罪法案の中身に関わるようなことは一切、警察白書に出てこない。ひどい嘘とごまかしで何が何でも成立させようとする安倍内閣の存在自身が極めて危ない。
 だいたい皆さん、テロ対策だというなら、中東地域であれだけの不安を引き起こしたイラク戦争や、米国大統領が入国禁止令まで出して特定の宗教や国を敵対視することに対してこそ、日本政府は真摯(しんし)に向き合い、テロをなくすために奮闘すべきなのではないか。テロ対策を口実にして国民の思想に踏み込む。国民の集会の自由に踏み込む。こんな危険な法案を、絶対に許すことはできない。
 国会周辺を歩いているのが花見なのか組織犯罪のための下見なのか、そんなことがどうしてわかるのか。人が集まって話し合いをしていることが犯罪目的なのか穏やかに話し合っているだけなのか、そんなことがどうしてわかるのか。国民総監視で盗聴や尾行を繰り返し、組織犯罪を作り上げていくことが、法案の目的ではないか。違憲立法は断じて許さない。党派の違いを超え、大きな共同を国民の中に広げて参りましょう」

社民党・福島瑞穂副党首 「『テロ等準備罪なんて言うな、撤回しろ』という声を大きく広げ、テロ等準備罪なんて(言葉を)使えない状況を一緒に作っていこうではありませんか。
 テロ等準備罪なんでインチキだ。『等』とは何か、質問主意書で聞いた。『等』とはテロ犯罪以外のすべての犯罪というのが答弁。全部ではないか。パレルモ条約(国際組織犯罪防止条約)に2000年に調印したが、テロとは全く関係ない。政府が初めに与党に示した案には『テロ』の2文字が一切なかった。法案の目的にも組織的犯罪集団の定義にも、一切『テロ』(の文言)がない。テロ等準備罪、なんて嘘をつくなと思う。
 テロの対策というのであれば、米国と一緒に世界で戦争しないことがテロ対策ではないか。
 犯罪は基本的に既遂でなければ処罰されない。未遂、予備は極めて例外的だ。刑法の予備罪は7つしかない。殺人予備、強盗予備、放火予備、内乱予備など。なのになぜ、全部で277の(犯罪の)共謀を処罰する法案なのか。何も法益侵害が起きていない段階から一網打尽に処罰しようとしている。277の治安維持法ができるようなものだと思う。
 目配せだって共謀だ。死んでいない限り共謀罪が成立する。こんなのおかしい。まだ何も悪いことしていない。また、ラインも一斉メールも共謀罪が成立する。『いいね!』と言ったら共謀だ。でもラインやメールで、どうやって共謀していると認定するのか。金田法相は『ラインやメールも手段。将来、盗聴法の対象に検討しうる』と答えた。とんでもない監視社会だ。今までは犯罪が起きて捜査が開始される。でも共謀罪ができたら捜査が一変する。捜査と社会を変える共謀罪は、どんなことがあっても廃案にしていこうではないか。
 安倍内閣は森友学園問題でわかったように、政治を私物化し、あらゆるものを私物化し、自分たちと考えを同じくする者たちに便宜供与してきた。韓国では大統領がお友達への便宜供与で逮捕された。日本でも友達に便宜供与し、政治を私物化する総理大臣には退陣してもらおうではないか。
 安倍首相は言った。『私と妻が(森友学園をめぐる)土地の売却に関与していたら総理大臣も国会議員も辞める』と。関与が明らかになったではないか。辞めてもらおうではないか。
 私たちは今、『平和な国を作るのか、戦争できる国にするのか』『私物化された政治なのか、民主主義と自由の国であり続けるのか』が問われている。国会では野党共闘、市民との共闘で必ず、共謀罪を廃案に追い込む。一緒に頑張っていきましょう」

自由党・山本太郎代表 「今日、ここにお越しになる前、国会前で共謀罪反対の声を上げられていた方、どれくらいいらっしゃいますか? なるほど、全体から見るとそんなには多くない。でも、とっても大きな声だった。国会質問作りになかなか集中できないくらい大きな声だった。
 皆さんにクレームを入れているわけではない。大きな声を上げなければいけない状況にしている政治が存在していることを、皆さんにおわび申し上げたい。申し訳ございません。すべてはあのスットコドッコイのせいだ。名前は出しません。あのスットコドッコイです。
 なぜ今、共謀罪が審議入りしたのか。目的は2つある。1つは、当然ながら共謀罪を早く成立させたい。もう1つは、森友問題や加計問題を風化させるために、みんなが大きな声を上げるような共謀罪をやるのが一番良いと考えたんじゃないですか。
 あり得ないですよね。だって、彼らこそ共謀の中心にいる人間たちではないか。共謀罪の先駆けをやっている人間たちに、そんなことさせない。いくら(テロ等準備罪法案を)審議入りされようとも、森友問題、加計問題の追及を続けていく。
 『共謀罪』というのは、過去3回廃案になったから響きが悪い。じゃあどうする。看板を掛け替えよう。これ、自民党のお家芸だ。特定秘密保護法は秘密保全法から看板を掛け替えた。
 今回はテロ等準備罪にしたが、ふたを開けてみたら条文に『テロ』の文字が入っていないって、本当にお前らスットコドッコイだな! そう思いません?
 看板を掛け替えても本質は同じ。共謀罪のまんま。共謀罪は相談しただけでアウトだ。むちゃくちゃな話だ。
 政府はこう言う。『そうではない。相談だけじゃなく、その後に準備行為がセットにならなければ逮捕されないし、処罰もされません』。でも、そうではない。相談の時点で既にマークされているわけだ。そうではないと(準備行為と)セットにできない。準備以前にどんな相談をしていたのかをチェックし続けなきゃいけない。どんな人たちがどんな相談をしているのか、日常的にチェックし続けなきゃいけないってことは、全員が犯罪者扱いだ。潜在的犯罪者としてこの国にいる人々をマークし続ける。そのためには盗聴、尾行するしかない。むちゃくちゃな国だ。
 『いやいや、一般の方々には関係のない法律です』と政府は言う。一般の方々とはどういう人たちなのか、余計分からなくなる。どういうことか。1996(平成8)年頃だったか、公安調査庁の内部資料が流出した。公安調査庁は破防法に基づく『暴力的破壊活動』を行うおそれのある者たちをチェックし続けていた。流出した文書を見てみると、マークし続けていたのは日本ペンクラブ。『この鋭いペンで、暴力的破壊行為を!』みたいな。生活協同組合。『俺たちが作ったキャベツで暴力的破壊行為を!』みたいな。それ、無理ありません? 他には核廃絶を願う原水禁、原水協。アムネスティ・インターナショナル。全国公害患者の会。そんな団体でさえマークされ続けていたということだ。
 要は、政府が考える普通じゃない人たちというのは、当たり前の声を当たり前のように上げ続ける人々のことだ。皆さんのことだ。この法案が通った日には皆さんアウトですね。そうはさせるかという話だ。
 じゃあ、どうしたらいいか。皆さんにお願いがある。騒いでください。大きな声で、みんなに分かる言葉で騒いでいただきたい。小学生にも山本太郎にもわかる言葉でどんどん騒いでいただきたい。そのためには相談しましょう。共謀しましょう。準備しましょう。この法案が通る日が来る前に散々共謀しましょう。散々準備しましょう」

沖縄の風・伊波洋一参院議員 「皆さんと共謀罪法案の廃案に向けて頑張って参りたい。お誓いする。沖縄にいて思うのは『戦争できる国になるための法案なんだろうな』と。秘密保護法もそうだが、戦争するための法案が続々と出ている。要するに『国の言うことを聞かないやつは捕まえてしまえ、黙らせてしまえ』ということだろう。
 ご承知のように、山城博治さん(沖縄平和運動センター議長)が5カ月間も拘留された。軽微な犯罪で、『証拠隠滅(のおそれがある)』と言いながら、家族にも会わさず拘留して弾圧するということがあった。
 今、私たちは辺野古基地建設反対のために座り込みしているが、これとて共謀になりかねない。安倍政権が目指している国は『戦争できる国』だが、そのためには(防衛費が)GDP(国内総生産)の1%ではダメ。2%必要だ。米国はいずれ日本にも2%は自己責任で出せ、と言う。そのためには教育も福祉もあちこち全部カットしなければいけない。(テロ等準備罪法案の目的は)国民が反対しても黙らせる仕組みが必要だということだと思う。
 宮古島や石垣島、与那国島、奄美大島には、戦争のための自衛隊基地が着々と作られようとしている。これとて『反対したらしょっぴくぞ』となりかねない。東京にいるとなかなか感じないかもしれないが、日本は戦争できる国に自ら進んでいこうとしている。戦争をどこでするのか。国内だ。日本が戦争を準備しているのはほとんど国内だ。海外に行って戦争するんじゃない。米国のために中国(の攻撃)の盾になって国土を戦場にしていくという考え方だ。水陸機動団など新しい部隊を佐世保や沖縄に作っているが、こういった動きの一環として共謀罪もあるんだろうと、沖縄からは見える。
 沖縄の人たちは沖縄で基地作りが進んでいくほど、かつて沖縄を戦場にしたようなことが再び行われるんじゃないかという懸念を持ち、毎日多くの皆さんが早朝から辺野古に駆けつけ、座り込みをしている。ぜひ、このことも皆さんと共有していきたい」


山口二郎・法政大教授 「この愚劣な閣僚が居並び、これほどまでに政治が腐敗したことは今までなかったと思う。『かこつけの政治』だ。安倍首相は南スーダンの平和にかこつけて自衛隊を出し、駆けつけ警護をさせている。こんな嘘っぱちはない。安倍にとっては、自衛隊を外へ出して武器を使うこと自体が目的だ。
 同じ『かこつけ』の構図は共謀罪にも当てはまる。五輪にかこつけて共謀罪。ふざけるな。今、日本の政治で起きているのは権力者による説明責任の放棄だ。そして国家の私物化だ。
 本来、施策はきちんとした目的があり、それを実現するための手段であるはず。しかし、安倍政権の政策は働き方改革にしても共謀罪にしても、ことごとく政治家や官僚のやりたかったテーマを実現する。むしろ国民の生命や自由を抑圧するような、権力の肥大化を招くものばかりだ。今ここで反対の声を上げなければ、日本の立憲主義、民主主義は崩壊のどん底に落ちていく危機だ。
 私が特に感じるのは官僚の堕落だ。森友学園事件について、(国会での)財務省の役人のふざけた態度は一体何なのか。今や、官僚たちは憲法で規定している『国民の公僕』ではなく、自民党政権の召使いに成り下がってしまった。
 このような役人たちが共謀罪という武器を手にしたら一体何が起こるか。自民党に逆らう良識を持った市民をことごとく弾圧しにかかる。火を見るよりも明らかではないか。
 共謀罪審議にあたり、私たちは野党4党とともに、徹底して反対運動を繰り広げていきたい。残念なことに特定秘密保護法、安全保障法制と2回続けて、一生懸命戦ったけど負けちゃいました。しかし今回は違う。3度目の正直で共謀罪を廃案に追い込み、森友学園事件の究明も合わせて安倍政権を倒す。その強い決意を持って皆さんと一緒に戦っていきたい」
コメント

夢 1990年(平成2年)の映画だ、この21年後に東京電力福島第一原子力発電所の事故が起こった

2017-02-24 | 反核平和 Save The Our Earth

 先日、録画した映画、「夢(ゆめ、英題:Dreams) 」を観た。
この映画は、黒澤明監督による1990年に公開された、日本とアメリカの合作映画で、監督が見た幻想的な“夢”の世界を、8つのエピソードで綴るオムニバス形式のファンタジー。
なぜか製作総指揮はスティーブン・スピルバーグ、このなぜかを調べてみると、「黒澤監督が、日本国内では出資者が見つからなかったために、スピルバーグに脚本を送り、彼がワーナー・ブラザースへ働きかけ(圧力をかけ)たおかげで制作が実現した」ということ。


 本当に夢をみているような美しい作品、夏目漱石の『夢十夜』のように、各話「こんな夢を見た」という言葉から始まる「日照り雨」「桃畑」「雪あらし」「トンネル」「鴉」「赤冨士」「鬼哭」「水車のある村」の8話からなるオムニバス形式で、このオムニバスのメインテーマは「生きる」。
監督・脚本・編集が黒澤明 主演は寺尾聰、倍賞美津子、原田美枝子、井川比佐志、根岸季衣、いかりや長介、笠智衆、マーティン・スコセッシ(!)


 「日照り雨」「桃畑」でがっつりと心を掴まれてしまったが、もっとも食い入るように観てしまったのが「赤冨士」だ。
「大音響と紅蓮に染まった空の下、大勢の人々が逃げ惑っている。私は何があったのかわからない。足下では、疲れ切った女性と子供が座り込んで泣いている。見上げると富士山が炎に包まれ、灼熱し赤く染まっている。原子力発電所の6基の原子炉が爆発したという。居合わせたスーツの男は、懺悔の言葉を残すと海に身を投げた。やがて新技術で着色された、致死性の放射性物質が押し寄せる。私は赤い霧を必死に素手で払いのけ続けた…。」

台詞を拾ってみる。

背広の男「放射能に侵されて死ぬのを待っているなんて、生きていることにならないよ」
子供を二人連れた女「大人は十分生きたから死んだっていいよ!この子たちはまだいくらも生きてないんだよ!」
「でもね、原発は安全だ、危険なのは操作のミスで、原発そのものには危険が無い、絶対にミスは犯さないから、防災はないってぬかした奴は許せない!」
「あいつらみんな縛り首にしなくちゃ、死んだって死にきれないよ!」
背広の男「それは放射能がちゃんとしてくれますよ」
「すみません、僕もその縛り首の一人でした…」

 もう一度言うが、1990年(平成2年)の映画だ、この21年後に東京電力福島第一原子力発電所の事故が起こった…。
コメント

都合のいいときには憲法学者の意見を利用し、都合悪いときには無視する

2016-02-04 | 反核平和 Save The Our Earth

 「ナチス憲法、あの手口学んだらどうかね」→非常事態宣言→言論の自由の否定

首相、将来の9条改正に言及 「違憲指摘の状態なくす」 朝日新聞02月03日 22:02
 安倍晋三首相は3日の衆院予算委員会で、戦力不保持を定めた憲法9条2項について、「7割の憲法学者が『憲法違反の疑いがある』と自衛隊に対して疑いを持っている状態を、無くすべきではないかという考え方もある」と答弁し、将来的な改正の必要性に言及した。…


 ちょっと待った~!!(`Д´)
集団的自衛権の行使を可能にする安全保障関連法をめぐり、多くの憲法学者らが憲法違反として反対の声を上げたにもかかわらず成立を強行したのは、当の安倍政権やないかーっ!
都合のいいときには憲法学者の意見を利用し、悪いときには無視するって、あまりにも都合主義やないかっ。
この安倍首相の答弁に関し、与党である自民党の閣僚経験者から「安全保障関連法の成立で実質的に憲法は改正された。9条をいじる必要はない」という発言があったという報道もあり、そこが本音でもあり、国民が憲法で権力を律する立憲主義を踏みにじっているのは明らかだ。


コメント