労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

リチャード・ジュエル 「事実は小説より奇なり」ながら、イーストウッドの手に掛かると、いとも簡単に感動大作になってしまう不思議

2020-01-16 | いい映画観てますか?(洋画)

【🎦4 うち試写会1】【🏃Run3 5.71km 34:16min 大間公園】今年初めての試写会、公開は明日(1月17日(金))

 1996年、アトランタで開催されたオリンピックで爆破テロ事件が発生する。警備員のリチャード・ジュエル(ポール・ウォルター・ハウザー)が爆弾の入ったバッグを発見したことで、多くの人々の命が救われた。だがFBIは、爆弾の第一発見者だということを理由に彼を容疑者として逮捕。リチャードを担当する弁護士のワトソン・ブライアント(サム・ロックウェル)が捜査に異議を唱える中、女性記者のキャシー・スクラッグス(オリヴィア・ワイルド)の記事をきっかけに容疑の報道は熱を帯びていく。

 アトランタオリンピックで起こった爆破テロを題材にした実録ドラマ、容疑者とされた爆弾の第一発見者と真実を求める弁護士の闘いを描くという映画。
この映画は、1997年に雑誌『ヴァニティ・フェア』に寄稿した記事「The Ballad of Richard Jewell」を原作としている。
巨匠クリント・イーストウッド監督の映画は、1992 許されざる者、1986 ハートブレイク・リッジ 勝利の戦場、1995 マディソン郡の橋、2003 ミスティック・リバー、2006 父親たちの星条旗 硫黄島からの手紙、2008 チェンジリング グラン・トリノ、2009 インビクタス/負けざる者たち、2010 ヒア アフター、2011 J・エドガー、2014 ジャージー・ボーイズ アメリカン・スナイパー、2016 ハドソン川の奇跡、2017 15時17分パリ行き、2018 運び屋、と映画館で観てきたが、2006年以降、彼は、グラン・トリノとヒア アフター以外、実話の映画化ばっかやっていて、これもそうだ。


 「事実は小説より奇なり」、確かにそうなのだろうけど、映画化となると、切り取り方とか脚色のさじ加減とかがとても難しいと思うが、イーストウッドの手に掛かると、いとも簡単に感動大作になってしまう不思議。
そんな彼も今年で90歳、グラントリノの時に、俳優業最後の仕事と位置づけていながら、運び屋でまた主演していたが、監督業はまだまだ続く!


 襲い掛かるFBIとメディアリンチの嵐、国家権力やマスコミとの闘いは、社会派映画のはずなのに、この映画は、そもそものリチャード・ジュエルという人物と、彼を演じるポール・ウォルター・ハウザーの演技のせいで、「コメディか!」と言いたくなるほどとっても楽しいエンタメ作品になっている不思議、笑いどころがたっぷり。
最初、すごい嫌なやつに見えた、サム・ロックウェル演じるワトソン・ブライアント弁護士との掛け合いもとても楽しく、奇妙なバディムービーとしても魅力的。


 鑑賞前に、この事件に関して予備知識を持っていたし、予告編も観ていたので、この映画のテーマは、「冤罪」であり「メディアリンチ」だと知っていたが、役者陣の演技と脚本のせいで、リチャード・ジュエルが真の犯人で、けっきょく逃げ切っただけでは無いのか、って思わせるところがやばい。
しかも脇役を固めている役者陣がすごいし、で、「ミザリー」でアカデミー主演女優賞を受賞したキャシー・ベイツが今年のオスカーで助演女優賞にノミネートされており、しかも最有力であることはほんと納得の演技。
弁護士ワトソン・ブライアントを演じたサム・ロックウェルも素晴らしいし、めっちゃ憎まれ役のFBI捜査官トム・ショー:を演じたジョン・ハム、そもそもおまえが悪いんやんな記者キャシー・スクラッグスを演じたオリヴィア・ワイルドも巧み。
でも自分的な助演女優賞はナディヤを演じたニナ・アリアンダやねんけどな~!
しかしな…、あの記者を徹底的に悪者にしなかったのは、クリント・イーストウッド監督の思いなのだろうか…。
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フォードvsフェラーリ カーレースの映画として上出来やけど、ヒューマンドラマとしても見応えあり!

2020-01-14 | いい映画観てますか?(洋画)

【🎦3】一昨日(胸)、昨日(肩・背中)を今年初で久しぶりのフィットネスクラブでそうとう追い込んだので、今朝は上半身がパッキパキの筋肉痛。
やのに今朝は、首都圏電車ダイヤがむちゃくちゃで、いつもなら1時間弱の東海道線が1時間半も掛かってしまった。
座っているから寝てたらええんやけど、しかし筋肉痛の身体で、電車のシートに身動き出来ずにちんまり長時間座っているのはとっても苦痛やった~😢

 カーレース界でフェラーリが圧倒的な力を持っていた1966年、エンジニアのキャロル・シェルビー(マット・デイモン)はフォード・モーター社からル・マンでの勝利を命じられる。敵を圧倒する新車開発に励む彼は、型破りなイギリス人レーサー、ケン・マイルズ(クリスチャン・ベイル)に目をつける。時間も資金も限られた中、二人はフェラーリに勝利するため力を合わせて試練を乗り越えていく。

 1966年のル・マン24時間レースをめぐる実話を映画化した伝記ドラマ、フォード・モーター社からル・マンでの勝利を命じられた男たちが、王者フェラーリを打ち負かすため、意地とプライドを懸けた闘いに挑むという映画。
原題は「FORD V. FERRARI」、ヨーロッパ諸国では「Le Mans 66」というタイトルだそうだ。
153分となかなか尺長いが、言っておくがこれっぽっちも尺の長さは感じさせない!


 フェラーリに合併を蹴られたフォードが誇りとビジネス拡大をかけて臨んだル・マンの熱き戦い。
だからもっとカーレースに重きを置いた物語かと思っていたし、どうせアメリカンファーストな映画だと思っていた。
しかしスピードの追求を最優先に考えるシェルビーたちと、会社の利益や自分の立場を優先させようとするフォード上層部との対決がお話の軸となっていて、半沢直樹シリーズ・下町ロケット・ルーズヴェルト・ゲームなどを彷彿させるとっても池井戸潤的なとっても熱いヒューマンドラマやった。


 オイルの焦げる匂いととタイヤ焼ける匂いがしてきそうなほど、カーレース映画としてのスピードや臨場感は素晴らしいし、フォード・GT40開発の過程、レース場面の描き方もすごい迫力でとても深いから(速さよりも駆け引きが重要なルマン耐久レースやしな!)、カーレース好きにも充分に満足できるのやけど、しかしこの映画は人間模様を描いた面が強いので、カーレースにさほど興味が無くても充分に面白いだろう。
特に、クリスチャン・ベイル演じるケン・マイルズの人間性、息子や妻とのエピソードがぐっとくる。
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テッド・バンディ 観ている方としてもテッドの魔性にハマってしまいそうで困る

2020-01-08 | いい映画観てますか?(洋画)

【🎦2】【🏃Run2 8.70km 55:41min 玉井宮東照宮・後楽園】  1969年、ワシントン州シアトル。シングルマザーのリズ(リリー・コリンズ)は、バーでテッド・バンディ(ザック・エフロン)と出会う。やがて彼女はテッドと暮らすようになり幸せをかみしめていたが、誘拐未遂事件の容疑でテッドが逮捕されてしまう。突然の出来事に戸惑うリズは、別の誘拐事件でテッドの愛車フォルクスワーゲンらしき車が目撃されていたことを知る。テッドは誤解だと説明するが、数々の事件への彼の関与が判明する。

 1970年代のアメリカを震撼させた殺人鬼テッド・バンディの実録ドラマ、その凶悪さに加え、恋人の視点からの善人としての一面も描くという映画。
英題は「EXTREMELY WICKED, SHOCKINGLY EVIL AND VILE」、訳してみれば「非常に邪悪で、驚くほど邪悪で卑劣」。
こいつ、いまだに何人殺したか謎な連続殺人犯なんだそうだが、映画はその残虐な犯罪行為を描くのではなく、バンディと5年以上に渡って付き合い、我が子と一緒に同棲までしていた恋人リズの視点で、犯行時以外の普段の生活をしているときのバンディが描かれているからとても複雑。


 だからテッドが殺人を犯した理由もリズを殺さなかった理由も最後まで判明せず、恋人目線やから殺人鬼はとてもチャーミングでIQ160の聡明な青年でいてとてもナイスガイ、観ている方としてもテッドの魔性にハマってしまいそうで困る。
そうなると、やがて「もしかすると本人が主張するように冤罪なのでは…?」との錯覚に陥ってしまうんやから…。

 つまり、この作品はエリザベス・ケンドールが1981年に発表した回顧録「The Phantom Prince: My Life with Ted Bundy」を原作としているからそうなってしまうのだ。
何故リズは凶悪な殺人鬼に心酔してしまったのか、その謎を解き明かしていくという展開に、そのことを知ってようやく得心できた。


 エリザベス・ケンドール(リズ)を演じるリリー・コリンズはなんとフィル・コリンズの娘だそうだ!
エンドロールで知ったが、キャロル・アン・ブーンをカヤ・スコデラリオが演じていたとは!別人過ぎる!!
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レディ・オア・ノット 怖くないけどホラーや~(爆)

2019-12-16 | いい映画観てますか?(洋画)

【42 試写会8】今日明日は木更津でお仕事🚌、舛添元知事で有名になった木更津温泉 龍宮城スパ・ホテル三日月 龍宮亭へ。

グレースは名家の御曹司、アレックス・ル・ドマスと結婚することになり、ル・ドマス家の面々と会うことになった。彼/彼女らにはどこかエキセントリックなところがあったが、幸せ一杯のグレースはあまり気にしなかった。その日の夜、グレースはル・ドマス家代々の伝統に従ってゲームに参加することになり、くじ引きの結果、一同はかくれんぼで遊ぶことになった。当初、グレースは普通のかくれんぼだと思って参加したが、ル・ドマス家の人々はグレースを殺すつもりでいたのである。本来であれば、アレックスもグレースを殺す側に回らなければならなかった。しかし、アレックスは愛する人を見捨てることができず、グレースに身の危険が迫っていることを知らせた。グレースは生き延びるために必死で逃げ回ることにしたが、何回も襲撃を受けているうちに、言いようのない怒りが込み上げてきた。やがて、グレースは武器を手に取り、逆にル・ドマス家の人々を殺そうとするのだった…


 富豪一族ル・ドマス家に嫁いだ美しい花嫁・グレースの生存を懸けたサバイバルを描くブラック・コメディ。
「Ready or Not」は「用意は出来た?まだかな?」ってな意味なので、かくれんぼのことだな。

 ホラー映画?と思いつつちっとも怖くない…、ではコメディ?と思ったけれど笑いきれない…。
なんじゃ~?やねんけど、「大金持ちのステータスを維持する為、先祖が交わした悪魔との約束をル・ドマス家も守らなければならず、失敗すれば自分達が死ぬ」という全く説得力の無い、政治色も宗教色もないストーリーは解りにくいようでわかりやすい。


 ル・ドマス家の人々は花嫁の想定外の反撃に狼狽えたが、彼らにはどうしてもグレースを殺さなければならない理由があるって熱烈に主張されても、あはは~でしかない(爆)
ル・ドマス家の人々が、恐ろしい殺人鬼に見えたはずが、あまりにも詰めが甘く、殺人が下手すぎて、そこがもっともホラーやし。
花嫁の純白のウェディングドレスが、みるみる真っ赤に染まっていくのブラックや~!

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アド・アストラ ヒューマンドラマとして観た場合、非常に深い作品で、それはブラピの演技力のたまものだろう

2019-12-12 | いい映画観てますか?(洋画)

【41 試写会8】【Run4-76 9.88km 1:01:32 皇居】 地球外知的生命体探求に尽力した父(トミー・リー・ジョーンズ)の背中を見て育ったロイ・マクブライド(ブラッド・ピット)は、父と同じ宇宙飛行士の道に進むが、尊敬する父は地球外生命体の探索船に乗り込んだ16年後に消息を絶つ。あるとき、父は生きていると告げられ、父が太陽系を滅亡させる力がある実験“リマ計画”に関係していたことも知る。

 ブラッド・ピットとトミー・リー・ジョーンズが共演したスペースアドベンチャー。地球外知的生命体を探求する父親に憧れて宇宙飛行士になった息子が、父の謎を探るという映画。

 人類は火星に宇宙基地を建造し、地球外生命体の探査に乗り出している時代設定の、エピック・SF・スリラー映画。
しかしまるで宇宙版「地獄の黙示録」としか言いようがなく、しかもそれをなんと子と父バージョンで描いてしまった。


 コッポラは「地獄の黙示録」の映画化にあたり、原案である小説「闇の奥」以外にもさまざまな作品をモチーフにしたというが、この作品でも、「2001年宇宙への旅」のような世界観が軸となっているように感じるし、エピソードとして「インターステラー」や「ゼロ・グラビティ」などを彷彿とさせる要素が多い。
なんとなくデジャブ感があるが、しかしビジュアルの完成度は非常に高い。


 ブラピ演じるロイ・マクブライドは、優秀な宇宙飛行士でありながら、16年前の父の事故死が切っ掛けとなり、他者と適切な関係を築くことができず、妻のイヴとも離婚してしまったというキャラ。
ずっと家族や人生に対する哲学的な独白を繰り返してぶつぶつ悔悟していて、観ている方としては病みそうになってしまうが、しかし、その割に行動は荒っぽく事態を悪化させるばかりで、あんたのせいでどんだけの人間が死んでるねん、って突っ込みたくなる。
日本ではかなり評価が悪いと聞いているが、スペースアドベンチャーとして観たらそれもしかり、しかしヒューマンドラマとして観た場合、非常に深い作品で、それはブラピの演技力のたまものだろうと感じた。
と褒めておきたいのだが、とっても気になったのは、当初の人類の危機などの諸問題が放置されたままやったことだ…、どうなった?
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ターミネーター:ニュー・フェイト シュワちゃん演じるT-800が切なすぎる…

2019-11-19 | いい映画観てますか?(洋画)

【39 試写会8】 ある日、未来から来たターミネーター“REV-9”(ガブリエル・ルナ)が、メキシコシティの自動車工場で働いている21歳の女性ダニー(ナタリア・レイエス)と弟のミゲルに襲い掛かる。ダニーとミゲルは強化型兵士のグレース(マッケンジー・デイヴィス)に救われ、 何とか工場から脱出した。そして彼らをしつこく追跡するREV-9の前に、サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)が現れる。

 原題は「Terminator: Dark Fate」、暗い運命って意味やのに、邦題は新しい運命ってことで全く意味が違う。
SFアクション「ターミネーター2」の続編、未来のためにターミネーターに立ち向かう人々を待ち受ける運命を映し出すという映画。
ほんまやったら、1984年の一作目の後、1991年に「ターミネーター2」、2003年に「ターミネーター3」、2009年に「ターミネーター4」をリリースしたにもかかわらず、ターミネーター2正統な続編としてこれを位置付けるって煽るのはあかんやろ~って思うねんけど(笑)


 しかし、そこはシリーズの生みの親であるジェームズ・キャメロンが製作に復帰するほか、リンダ・ハミルトンも28年ぶりにサラ・コナー役で復帰してるし、そしてちゃんと「未来からやってくる兵士」「人類の救世主」という軸を押さえているからそれもありか?
実際に、「『ターミネーター2』に残してきたものを再開する物語」として、『ターミネーター3』以降の作品についての質問には「忘れてもらってもいい」と制作陣やキャストは言っているとされている。
「3」と「4」を作った人、面目ないね。


 とは言いながらも、第1作はB級映画扱いながら、予期もせず大ヒットで、2作目は莫大な予算を貰って、そして望まれるのは当然大ヒットやしってことで、張り切りすぎてやり尽くしてしまったせいで、その後があかんかったやろな。
で、この作品では原点回帰で頑張ったし、あはは~、いい感じでB級映画にしっかり戻せたから、ある意味、ターミネーターぽくてすんなり楽しめたのかも~って思えば皮肉やな~。
「アンドロイドも歳をとるんか?」「あの粉砕した左手はどうやって修理したの?」ってなツッコミは保留にしておくが、とにかく、シュワちゃん演じるT-800が切なすぎる…。
ってか、グレースを演じるマッケンジー・デイヴィスってすごすぎるっ、元スポーツ選手かと思ったら普通に俳優さんで、今までの作品を調べたら、こんな役の人とはチャイ過ぎるこのギャップ萌えっ!
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LORO 欲望のイタリア ベルルスコーニを演じるトニ・セルヴィッロの怪演に、ほんま何度も開いた口がふさがらなかった。

2019-11-06 | いい映画観てますか?(洋画)

【36 試写会7】今日は連合2020春季生活闘争中央討論集会@ホテルラングウッド。
昨夜はうちのバス幹事会の懇親会後もだらだら飲んだくれたのち、帰ろうと思ったら、電車が止まってて、蒲田の上司(自分と同様な単身赴任者)の部屋に泊めてもらう羽目に。

 女性問題や失言などで世間を騒がせ続けてきたイタリアの元首相シルヴィオ・ベルルスコーニ(トニ・セルヴィッロ)は、マフィアとの癒着、職権乱用など手段を選ばず成功への野心を燃やし続けていた。2006年、政敵に敗北した彼は、首相の座に返り咲こうと動き始める。

 数々のスキャンダルで知られるイタリアの元首相シルヴィオ・ベルルスコーニをモデルにした異色作、失脚した彼が首相の座に返り咲こうと野心を燃やす姿を、パオロ・ソレンティーノ監督が描くという映画。
イタリア外務省に属する機関であるイタリア文化会館にて試写会で鑑賞、試写会でなければなかなか観ない映画やな~。


 最初の羊の場面で「あ、もしかしたら俺はこの映画は理解できないかも!💦」
その次は太陽に照らされた海に浮かぶ船室で野心ギラギラの青年が腰を振りまくる場面…、ここはちょっと楽しいが…。
しかしそのあと延々続く、リッカルド・スカマルチョ演じるセルジョの、金と薬と酒とセックスにまみれた描写がさらに混迷を極めていくんやけど…。
どっから本題??


 スキャンダルにまみれたイタリアの元首相シルヴィオ・ベルルスコーニについては、うろ覚えながら、個性的で「酷い」リーダーやったなという印象が。
しかし「ここまで酷い奴とは!」ってなりながらも、燃え尽きることのない野心、欲望を満たすためなら手段を択ばない狡猾さと圧倒的なパワーととも、魔力的なリーダーシップ、政治力、カリスマ性がほとばしるってとこにあんぐり。
そんなベルルスコーニを演じるトニ・セルヴィッロの怪演に、ほんま何度も開いた口がふさがらなかった。


 ブラックな笑いと風刺、刺激的でエロチックな映像を交えながら、あたかも舞台劇のように繰り広げる演出は、「さすがイタリアの巨匠パオロ・ソレンティーノ監督だ」と評価されているが、一緒に鑑賞した友人が「美術館で素晴らしい芸術品を観て『素敵』だと思っても、どう素敵なのかさっぱりわからない、あの感じを初めて映画で持ちました。」ってのがほんと言い得て妙。
その感想を聞きながら、自分は「とにかく40人くらいのおっぱいポロリがあってそれが一番芸術やったな~」って思ったがまさか口には出せず。

 ソレンティーノ監督は、この映画をただの伝記映画にするつもりはなく、また、ベルルスコーニについて評価するつもりも無い、と言っているそうだが、自分には「そうはいってもほんとはベルルスコーニ好きなんでしょ」ってな愛が溢れてるやんと思ったが…。
9年にもわたって首相の座につき、国民を熱狂させた(苦悩させた?)ベルルスコーニの魔力にも重なる陶酔の157分だった。

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マレフィセント2  深まる対立の時代に生きる子供たちへ向けたメッセージが込められてる!

2019-10-29 | いい映画観てますか?(洋画)

【34 試写会6】【29 N6-60 LatPullDown64kg MidLow70kg BackExtension10kg Crunch Plank SidePlank】 呪いの眠りから覚めたオーロラ姫(エル・ファニング)は、フィリップ王子(ハリス・ディキンソン)のプロポーズを受ける。一方、妖精界を滅ぼすために動き出す者たちがいた。そして結婚式当日、オーロラ姫に魔の手が忍び寄る。


 アンジェリーナ・ジョリー粉する、「眠れる森の美女」のオーロラ姫に呪いをかけたマレフィセントが主人公のダークファンタジーの続編、前作の数年後を舞台に、オーロラ姫と暮らすマレフィセントに忍び寄る敵や、新たな呪いをめぐる物語が描かれるという映画。
原題は「MALEFICENT: MISTRESS OF EVIL」、訳せば「邪悪な愛人」かな?


 前作では男は役立ずってのを露呈した象徴のフィリップ王子と、オーロラ姫が結婚を決意するところからはじまる続編は、今のリアルな世界情勢を反映させた壮大なドラマに発展した!
マレフィセントの素性が明らかになるのにも驚いたが、その進化した人間に押し出されてしまったマレフィセントの世界、自分の権力を守ろうとする人間に滅ぼそうとされる妖精たちの世界、そして人間の世界、お互い排除のために闘うのか、それとも歩み寄るのか。


 その3つの異なる世界のデザインがそれぞれ魅力的で目を奪われる。
そして、なんと言っても、深まる対立の時代に生きる子供たちへ向けたメッセージがこめられているようで、すごい。
そして、異なる他者について恐怖を煽って自国民を都合良くコントロールしようとする為政者に対して、まずは歩み寄って対話することが大事だという教訓は、この映画を観てぜひ胸に刻んで欲しいリーダーがいるよな!(あんたや、安倍晋三、ドナルドトランプ!💢)
って、なんか重い観点で映画の感想を書いたが、いやいや、不思議な生き物、植物で賑わう妖精たちの国ムーア国が本当に美しいし、細部まで作り込まれたCGがさすがディズニー!
冒頭のエアリアル的なCGは、3D嫌いな自分も、3Dで観たかった!!
妖精フリットル、悲しい…。

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ジョン・ウィック:パラベラム  過去作を観たと思ってみたら、前2作観ていなくてさっぱり話がわからんが、ま、それはそれで楽しめた!(かな?)

2019-10-16 | いい映画観てますか?(洋画)

【32 試写会6】今日から明日まで、越後湯沢にて、運輸労連の「運輸問題研究集会」に友好団体として出席、参加者は全体で296名だそうだ。

 裏社会の聖域コンチネンタルホテルでの不殺のおきてを破ってしまった殺し屋のジョン・ウィック(キアヌ・リーヴス)は、裏社会を束ねる組織の粛清の対象になる。1,400万ドルの賞金を懸けられ、刺客たちと壮絶な死闘を繰り広げて満身創痍のジョンは、以前“血の誓印”を交わしたソフィア(ハル・ベリー)の協力を得ようとモロッコへ向かう。

 キアヌ・リーヴス演じる殺し屋ジョン・ウィックの復讐劇を描くアクションシリーズの第3弾、追われる身となったジョンが、迫りくる暗殺集団との戦いに挑むという映画。
前作を観ていたと思って鑑賞したが、大間違い、この作品以前に2作あって、その2作とも観ていなかったことに、すぐに気がついた。
なので、まったく世界観がわからんねん!


 やからさっぱりストーリーの意味はわからんが、過去のアクション映画のいいとこ取りした格闘シーンやそのシチュエーション。
すべての格闘技をハイブリッドし、そしてよく体力持つな的な超尺格闘シーンは痛快!
話がわからんから、とにかく突っ込みどころ満載の場面場面を、なーんも考えんと、ぎゃはは~って笑ってみていたが、おそらくそんな映画では無いはず。


 しかも続編がある模様、本編上映直前にその予告編をするってな、あり得ないパターンにも唖然としつつ大爆笑。
なんな~ん、このシリーズ!💦
ところで、日本人に日本語をしゃべらせる脚本なら、ちゃんと日本語を話せる俳優をキャスティングしてください、お願いします!

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イエスタデイ やられた!エンターテイメント的にも恋愛映画的にも「あっぱれ!」で、ほんま映画ってこうでなくっちゃな素敵作品だった!

2019-10-13 | いい映画観てますか?(洋画)

【Run2-63 4.03km 24:56 枚方大橋】【31 試写会6】台風19号ハギビスの被害が、やはり大きくて愕然…たまたま自分は大阪に帰ってきてたけど…。

 イギリスの海辺の町に暮らすシンガー・ソングライターのジャック(ヒメーシュ・パテル)は、幼なじみで親友のエリー(リリー・ジェームズ)に支えられてきたが全く売れず、夢を諦めようとしていた。ある日ジャックは、停電が原因で交通事故に遭遇。昏睡(こんすい)状態から目覚めると、この世には「ザ・ビートルズ」がいないことになっていた。

 自分以外はバンド「ザ・ビートルズ」を知らない状態になった青年の姿を描くコメディー、「スラムドッグ$ミリオネア」などのダニー・ボイルがメガホンを取り、「ラブ・アクチュアリー」などのリチャード・カーティスが脚本を手掛けた映画。
まったくノーチェックな映画だったが、上映時間がたまたまピッタリはまったので鑑賞、しかしっ、映画館で観られて良かったわ♪

 “もしビートルズがこの世に存在しなかったら…”、設定的にはほんまありえへんねんけど、パラレルワールド的設定で、グイグイと物語を走らせていく疾走感。
ほんまなら「そこ深掘りしなあかんやろ!」ってとこはそこそこで、「え~、そこはええやろ」ってなところでぐだぐだと描くが、けっきょくそれはすべて重要な伏線やった、ってなへんてこな脚本&演出に、いやいややられてもうた~!


 デビュー以来、一瞬で世界のミュージックシーンをを席巻した天才、本人出演のエド・シーランがいいわ、彼なくては、この映画は浮かばれなかった!
主人公がまさかコピー歌手とは知らずに、才能で潔く自身の負けを認めるのは、リアルな存在ならではの貫禄があって効果的であり重要な場面で(ここだけネタバレ)、彼のビートルズ愛があふれ出る!
ビートルズがいなかったパラレルワールドには、そのほかにもいくつか無かったもの、いなかった人があるのだが、それもとっても意味深だ。


 一方、もう一つの物語の軸は「お互い好きなんだけど釈然としないその愛の行方は」ってなベタなラブストーリーなんだが、この恋の行方の裁き方もややもすれば予定調和的になるはずが、きっちり見事に仕上げてて、めっちゃ良かった!
エンターテイメント的にも恋愛映画的にも「あっぱれ!」で、ほんま映画ってこうでなくっちゃな素敵作品だった!

   
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僕のワンダフル・ジャーニー 犬好きにはぜったいにたまらんわ~、ハンカチでは足りません、タオルを持って鑑賞を…😭

2019-09-09 | いい映画観てますか?(洋画)

【26 試写会5】関東地方を上陸・通過した台風15号により、東海道線(上野東京ライン)が止まってたせいで、本日の通勤はたいへんだったけど、ま、しかたない。

 愛する飼い主のイーサン(デニス・クエイド)に会うために50年で3回生まれ変わり、ようやく再会した犬のベイリーは、イーサンと彼の妻ハンナ(マージ・ヘルゲンバーガー)と一緒に農場で暮らしていた。ある日、孫娘CJの母親グロリア(ベティ・ギルピン)が娘と一緒に出て行ってしまう。悲嘆に暮れるイーサンとハンナを見たベイリーは、ある決意をする。

 W・ブルース・キャメロンのベストセラー小説「野良犬トビーの愛すべき転生 (新潮文庫)」を原作とした犬と人間の深い絆を描いた『僕のワンダフル・ライフ 』の続編、前作で飼い主と再会した犬のベイリーが、今度はその孫娘を守り抜くために奮闘するという映画。


 前作を観たときのレビュー「僕のワンダフル・ライフ」では、「邦題微妙やし設定もありきたりやけど、ラストは目一杯微笑みながらの大号泣やったわ~」って、こんな趣旨で感想を書いたが、今作もまったくそのまんま。


 原題は「A Dog's Journey」にもかかわらず邦題を「僕のワンダフル・ジャーニー」ってしたらあかんやろ💢
たしかに、イーサン夫妻とCJから見れば結果オーライ、とってもワンダフルかもしれんけど、ワンちゃんにとっては「わん」ダフルどころか、苦難の輪廻転生やんか💦


 でも前作観てなくても十分楽しめる安定感物語、しかも前作超えの仕上がり!
運命の飼い主・イーサンの孫娘を守る使命を背負ったベイリーの輪廻転生旅はほんまに笑いながら泣けまくる~😭
ベイリー / モリー / ビッグ・ドッグ / マックス / トビーの、結構ブラックでおふざけな台詞をアフレコしたジョシュ・ギャッドのシュールな演技が肝。
イーサン・モンゴメリーを演じたデニス・クエイド、ハンナ・モンゴメリーを演じたマーグ・ヘルゲンバーガーの演技には、じいじは感情移入してしまい、一緒に泣き笑いしたい衝動を抑えられない!
やから、クラリティ・ジューン(CJ)を演じたキャスリン・プレスコット(幼少期のCJ: エマ・ヴォルク⇒子供時代のCJ: アビー・ライダー・フォートソン)には、じいじは溺愛・微笑・はらはら・号泣やね~ん😫
ラストは目一杯微笑みながらの大号泣やったわ~、犬好きにはぜったいにたまらんわ~、ハンカチでは足りません、タオルを持って鑑賞を…😭

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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド タランティーノ好きには垂涎の作品、しかも奥が深すぎてやばいで!(予備知識は必要かも)

2019-09-03 | いい映画観てますか?(洋画)

【25 試写会4】広島県福山出張から大阪での仕事なので帰ってきたが今夜は家には帰れない😭

 人気が落ちてきたドラマ俳優、リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)は、映画俳優への転身に苦心している。彼に雇われた付き人兼スタントマンで親友のクリフ・ブース(ブラッド・ピット)は、そんなリックをサポートしてきた。ある時、映画監督のロマン・ポランスキーとその妻で女優のシャロン・テート(マーゴット・ロビー)がリックの家の隣に引っ越してくる。

 「ジャンゴ 繋がれざる者」のレオナルド・ディカプリオ、「イングロリアス・バスターズ」のブラッド・ピットとクエンティン・タランティーノ監督が再び組んだ話題作、1969年のロサンゼルスを舞台に、ハリウッド黄金時代をタランティーノ監督の視点で描くという映画。


 クエンティン・タランティーノ9本目の監督作、彼が愛する映画の世界に至近距離で寄り添い、彼の趣味を全編に散りばめながら、思いを馳せ、懐古し、創造し、妄想する60年代ハリウッドへの挽歌にして極私的グラフィティ。
変化を迎えた60年台後半のハリウッドを舞台に、タランティーノ監督らしい、TVやB級映画の担い手たちへのノスタルジーとオタク趣味が炸裂する痛快作だ。


 ディカプリオとブラピの共演が話題になっているが、いやいや、このキャスティングが妙!
テレビで一世風靡したが最近ちょっと落ち目の俳優がブラピで、彼のスタントダブルとして共に歩んできたが落ち目の彼と共に仕事にあぶれてるスタントマンがディカプリオ、二人が絡むシーンも見所ながら(会話が意味深なの)、でも、それぞれの、それぞれっぽいエピソードがとっても面白い。
しかしまったく脈絡が無いように感じる様々なエピソードが、だらだらと描かれている感があって、そこに独特のタランティーノ的演出、でも、絶対にこれら伏線が、最後までにすべて回収されるはずやから、片時も気を抜けない。
わけわからんやんか~って観ていながらも、長いカット割り、カメラアングル、音楽がいつもながら独特であり素敵、今回はあんまり血が流れないな~と思いつつ、そこは安心して観ていたが…。
鑑賞後「ほっ」とした、いつも通り賛否両論激突な作品だが、自分としては☆5つ!!


 ところで、いつも鑑賞前は極力映画の情報は遮断していて、この記事を書くのに鑑賞後にちょっと調べていたら、「これは観る前に知っておきたかった」ってなエピソードがあった。
「タランティーノが最大の愛情を込めて描くこの映画の真の主人公は、マーゴット・ロビー演じる実在した女優シャロン・テートだ。この50年間、マンソン・ファミリーが起こしたハリウッド史上最も凄惨な事件の被害者としてしか記憶されてこなかった一人の美しき女優を、タランティーノはスクリーンに活き活きと蘇えらせ、ロマン・ポランスキー監督と過ごした彼女の最も幸福な時を観客に共有させることで彼女を映画史にもう一度輝かせる。そして“映画の神”として、ある優しくもバイオレントな奇跡を起こす。」
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ロケットマン タロン・エジャトンの歌唱力とだんだんちゃんとエルトン・ジョンに見えてくる演技に驚く

2019-09-02 | いい映画観てますか?(洋画)

【24 試写会4】本日は広島県福山市鞆の浦にて「グリスロ潮待ちタクシー」を視察、後日、レポします!

 少年レジナルド・ドワイトは、両親が不仲で孤独だったが、音楽の才能に恵まれていた。エルトン・ジョン(タロン・エジャトン)という新たな名前で音楽活動を始めた彼は、バーニー・トーピン(ジェイミー・ベル)と運命的な出会いを果たし、二人で作った「Your Song/ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」などヒットナンバーを次々と世に送り出して世界的な名声を得ることになる。

 「Your Song/ユア・ソング(僕の歌は君の歌)」などで知られるミュージシャン、エルトン・ジョンの半生を描いた伝記ドラマで、「ボヘミアン・ラプソディ」を陰の監督として完成に導いたデクスター・フレッチャーがメガホンを取ったことが話題の映画。
音楽史上屈指の黄金コンビであるバーニー・トーピンとの出会いと諍い、そして和解までの友情を軸に、エルトン・ジョンの半生を彼のヒット曲に乗せて描いた快作。


 しかし名曲誕生秘話やレコーディング裏話はほぼゼロで、「ボヘミアン・ラプソディ」の第二弾を期待すると肩透かしを食らう。
エルトン・ジョンは、故人ではなく現役ばりばりにもかかわらず、ドラッグやアルコール依存であったことや、様々な失態や家族との軋轢も赤裸々にしていることに驚くが、そのため、葛藤するエルトン・ジョンへの見る側の思いが膨らみ、彼の人となりをしっかりと理解できる構成になっている。(エルトン・ジョン自身が製作に関わっている)


 ミュージカル仕立てになっているが、ミュージカル苦手な人でもすんなり入れる軽~い感じ。
そのおかげで、エルトン・ジョンの名曲に込められた思いが、とっても理解できた。
エルトン・ジョンを演じたタロン・エジャトンの歌唱力とだんだんちゃんとエルトン・ジョンに見えてくる演技に驚くが、バーニー・トーピンを演じたジェイミー・ベルらの好演、それぞれのキャスティングの妙も見所!(席を立たずエンドロールまでちゃんと見てね)

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ライオン・キング もしかしたら役者がいなくても実写映画は作れるのではないか

2019-08-26 | いい映画観てますか?(洋画)

【23 試写会4】山中温泉に向かう、もちろん仕事、毎年恒例。
15年前に仲違いから分裂した組織の一つ、来年こそは、この出張がなくなり、元通り一つになっていたらいいなあ。

アフリカのサバンナに君臨する偉大なる王、ライオンのムファサが息子シンバを授かり、さまざまな動物たちが誕生の儀式に集まってくる。動物たちは、ヒヒの祈祷師ラフィキが皆の前にささげた将来の王シンバに深くこうべを垂れる。だが、自分が王になれないことに不満を募らせるムファサの弟スカーだけは、シンバの誕生を苦々しく感じていた。

 アニメーションやミュージカルなどで人気の名作を、ジョン・ファヴロー監督が実写映画化、アフリカのサバンナを舞台に、幼いライオンが王へと成長していく姿を映し出すという映画。


 「え?実写映画化?」ってとこに引っ掛かってしまうが、もしかしたら役者がいなくても実写映画は作れるのではないか、って思ってしまうほどのCGの出来映え。
人間以外はすべてCGだった「ジャングルブック」をも凌ぐ技術で、ほんとにほんとに動物がリアルで、アフリカの実写風景に見事に馴染んでいる。


 景色も生き物もまるで野生のドキュメンタリーを見ているかのようであり、音楽の使い方、仕上がりも上出来で、特に「ライオンは寝ている」の音色の浮遊感は超絶的だ。
台詞回し、声優の演技など本作のオリジナルを忠実に踏まえつつ、セリフの細部や動物たちの配置までアレンジするという、演出の細やかさもお見事っ。
ただ、大人の鑑賞に堪えうるのかって点ではちょっと不満足、孫と一緒に観たかったってことが、自分にとっての評価だ。

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アラジン アニメ版にとっても忠実ながら、実写版の良さもくっきり~

2019-06-26 | いい映画観てますか?(洋画)

【D4-38 Crunch ChestPressM75kg LatPullDownBack50kg ShoulderPressB35kg CableRearDertoid30kg RateralRaize9kg AbCrunchM35kg】【19 試写会4】 貧しいながらもダイヤモンドの心を持ち、本当の自分にふさわしい居場所を模索する青年のアラジン(メナ・マスード)は、自由になりたいと願う王女のジャスミン(ナオミ・スコット)と、三つの願いをかなえてくれるランプの魔人ジーニー(ウィル・スミス)に出会う。アラジンとジャスミンは、身分の差がありながらも少しずつ惹(ひ)かれ合う。二人を見守るジーニーは、ランプから解放されたいと思っていた。

 アニメ『アラジン』を実写化したファンタジー、青年アラジンと王女ジャスミンの身分違いの恋と、魔法のランプに関わる冒険が描かれるという映画。
オリジナルのアニメ版にとっても忠実でありながら、実写版ならではのエッセンスがたっぷりと振りかけられていて、とってもいい感じに仕上がっている。


 ペルシャ文化に、色彩の鮮やかさ、いきなりみんなで踊り出すボリウッド(マサラ映画)的な要素が混ざった感がええ感じ!
アラジンのアクションにパルクールが入っていたが、その躍動感はまさに原作アニメの世界観を表現するのに功を奏していたのかも!
おなじみの主題歌である「ホール・ニュー・ワールド」の使い方が憎すぎる🤣


 ウィル・スミスが思っていた以上にハマリ役で、アニメ的な表情の作り方も巧いことに感心、役作りなしやろ~!
ナオミ・スコット演じるアグラバーの王女ジャスミン 、この映画がただのアニメ版の実写化ではないのは、世相を斬ることも忘れていないこと、自分的にはそこがこの映画の一番の見所だったのかと。

    

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