労組書記長(←元)社労士 ビール片手にうろうろと~

労組の仕事している勤務社労士がもしや誰かの役に立ってるんかな~と思いつつ飲んだくれて書いてるっす~(* ̄∀ ̄)ノ■☆

カメラを止めるな! ネタバレ厳禁なんで、感想が書きにくいったらありゃしない、ってか書けないやん!(`´)

2018-09-21 | いい映画観てますか?

【29 うち試写会5】 人里離れた山の中で、自主映画の撮影クルーがゾンビ映画の撮影を行っている。リアリティーを求める監督の要求はエスカレートし、なかなかOKの声はかからず、テイク数は42を数えていた。その時、彼らは本物のゾンビの襲撃を受け、大興奮した監督がカメラを回し続ける一方、撮影クルーは次々とゾンビ化していき……。

 監督・俳優養成の専門学校「ENBUゼミナール」のシネマプロジェクト第7弾となる異色ゾンビムービー、ゾンビ映画を撮っていたクルーが本物のゾンビに襲われる様子を、およそ37分に及ぶワンカットのサバイバルシーンを盛り込んで活写するという映画。


 予備知識なして観た方が楽しめると思う、ほんとうに予備知識なしで挑めば最高の映画体験となる。
うちの奥さんと鑑賞したが、しかし、うちの奥さん、あまりにも予備知識なさ過ぎて鑑賞してしまったせいで、冒頭のシーンで気持ち悪くなってしまって、トイレに走って行った!


 観始めて37分。長回し撮影に新味はあるか…それにしても演技も演出も脚本もとても素人っぽい…、だが典矢継ぎ早に繰り出される伏線の回収、なんなんだ、この映画は!
脚本またはアイデアの点で盗作かという争いがあるようだが、それはそれとして…。
まったくもって面白い、とっても魅力的な作品にして、なんとも奇昨中の奇昨、ありえないがある!
ネタバレ厳禁なんで、感想が書きにくいったらありゃしない、ってか書けないやん!(`´)
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響 -HIBIKI- この子、警察沙汰になっていないのが、不思議すぎる(笑)

2018-09-19 | いい映画観てますか?

【28 うち試写会5】 突如として文学界に現れた、鮎喰響(平手友梨奈)という15歳の少女。彼女から作品を送られた出版社の文芸編集部の編集者・花井ふみ(北川景子)は、彼女の名を知らしめようと奔走する。やがて響の作品や言動が、有名作家を父に持ち自身も小説家を目指す高校生の祖父江凛夏(アヤカ・ウィルソン)、栄光にすがる作家、スクープ獲得に固執する記者に、自身を見つめ直すきっかけを与えていくようになる。

 マンガ大賞2017で大賞に輝いた、柳本光晴のコミック「響~小説家になる方法~」を実写化したドラマ、突如として文壇に現れた10代の作家が、さまざまな人たちに影響を与えるさまが描かれるという映画。
試写会にて鑑賞、ちょうどその少し前に初めて予告編を劇場で観た際に、あまりのはちゃめちゃぶりにちょっと興味を持ったが、ま、お金を払ってまでは観ないかなって思っていたので、試写会当選はラッキーだった。


 15歳のこの作品が芥川賞・直木賞同時受賞ってのはけっしてあり得ない設定では無い、綿矢りささんが「インストール」で文壇デビューしたのは17歳、その後、「蹴りたい背中」で19歳の時に芥川賞を受賞したし。


 主人公の響は、歯に衣着せぬ物言いや冗談の通じない性格、自分の考えたことを思いとどまることなく(多くは暴力という表現方法)実行するという性格、しかしこんだけ酷い暴力事件を起こしまくっていながら(多くは大衆の面前で)、警察沙汰になっていないのが、不思議すぎる。
生真面目な公務員の父親と能天気な専業主婦の母親とともに、神奈川県の一軒家に住んでいるというごく平凡な家庭の設定、素顔は(家庭では)素直な読書好きな女の子なので、いったいどういう育ち方でこんなエキセントリックな子ができあがってしまうのか、どうもお腹に落ちない。

 鮎喰響を演じる平手友梨奈(欅坂46)の演技はあちゃ~で、そこに祖父江凛夏を演じるアヤカ・ウィルソンが絡むと、もう目も当てられない(笑)
しかし平手打ちに顔面蹴りにドロップキック、ありえへんくらいの迫力で、かなりがちに見える、おいおい、そこはちゃんと「演技」にしなあかんやろ~って(爆)
山本春平を演じる小栗旬、もうちょっと救いようがあったのではないの…、花井ふみを演じる北川景子さん、役的にも演技的にもほんとお疲れ様でしたwww
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SUNNY 強い気持ち・強い愛 ママたちにも青春時代があったんやで~!(笑)

2018-09-10 | いい映画観てますか?

【27 うち試写会4】大坂なおみさんの優勝、すごいね!
でも、優勝後のインタビューでの「こんな試合の終わり方ですみません。」は、訳し方が間違っている気がする。(I know everyone was cheering for her and I'm sorry it had to end like this.←「私は誰もが彼女のために応援していたことを知っている。私はこれのように終了しなければならなかったことが残念だ」ではないだろうか。)
もう一つ、「日本のテニス史上初めて四大大会のシングルス制覇を果たした」ってのも、なら車いすテニスの国枝さんはどうなるのって気がする。

 90年代、仲良しだった女子高生グループ「SUNNY」のメンバーたち。あれから20年以上経ち大人になった彼女たち6人はそれぞれに問題を抱えながらも生活をしていた。その中の一人、今は普通の主婦となった奈美は同じメンバーの芹香が末期がんに冒され、余命1ヶ月を宣告されている事を知る。実は、ある事件をきっかけに疎遠になってしまった彼女たちだったが、芹香のもう一度SUNNYのメンバーに会いたいという願いをかなえるため、奈美はSUNNYのメンバーを捜し始める。

 2011年の韓国映画『サニー 永遠の仲間たち 』を、大根仁監督がリメイクした人間ドラマ、舞台を韓国から日本に移し、仲の良かったコギャルたちの22年後の姿を、1990年代の音楽やファッションを交えて描くという映画。


 元映画の設定は25年前、1980年代後半の韓国。
「田舎の漁村からソウルの女子校に転校して来たイム・ナミ(シム・ウンギョン)は環境の変化に戸惑うも、義理人情に厚いリーダー格のチュナ(カン・ソラ)、二重まぶたに憧れるチャンミ(キム・ミニョン)、口の悪いジニ(パク・チンジュ)、凶暴な文学少女のクムオク(ナム・ボラ)、ミス・コリアを夢見るポッキ(キム・ボミ)、美少女で雑誌のモデルのスジ(ミン・ヒョリン)とすぐに仲良くなる。当時流行していたボニーMの「Sunny」から7人のグループ名を「サニー」と名付け、青春の日々を過ごすナミたちだったが、7人でダンスを披露する文化祭当日のある「事件」をきっかけに7人は離れ離れになってしまう。」となっていて、ちょっと違うが、現在の設定は、ほぼほぼ同じ。


 ってわけで、90年代カルチャーでもあるコギャルを主人公にすることにした本作。
絶妙な時代設定、なんせ、元映画の設定の頃は、日本では「何とかクリスタル」で女子大生がもてはやされた頃で、90年代は、女子高校生がもっとも輝いていた頃(笑)
自分と同年代あたりは、女子大生ブームの頃、女子高生は日陰で、やっと女子大生になったら、コギャルブームで、女子大生は日陰の時代だったが、そんなことは映画には関係ない(爆)
とにかく、設定が、とっても日本らしい青春映画になっていて、リメイク成功!

 あの頃のカルチャー、音楽(久保田利伸、アムロちゃん、小室系など)、小道具やファッション、風景(テレクラの看板に大爆笑!)、そしてセリフのすみずみに時代を感じさせる単語、制作陣の懲り方が半端ないから!
篠原涼子演じる阿部奈美の女子高生時代は広瀬すず、白目演技も含めてさすがすず!
小池栄子演じる裕子と女子高生時代の野田美桜、AカップとJカップ!!
板谷由夏演じる伊藤芹香と女子高生時代の山本舞香、この子がこの映画の作品性を上げていた!
渡辺直美演じる梅、女子高生時代の富田望生、脚本の都合かも知れないが、まさか渡辺直美が子役に食われるとは(笑)
ともさかりえ演じる心(女子高生時代)田辺桃子、奈々を演じた池田エライザ、脚本と編集上で報われなかった、一番、掘り下げてほしかったのに!!


 お話的には予定調和ながら、しかし、作品自体の爆発的な魅力によって、のめりこむ。
「遺言」という法的な解釈が韓国と違う(のかな?)にもかかわらず、そのまま使ってしまったこと、せっかく丁寧に物語を掘り下げてきたのに、その前後でバタバタになってしまったことがとっても残念だったが、ま、許容範囲。
とにかく泣けるけど、元気になる作品だった!
お~い、ママたちにも青春時代が(青春時代が死語か…、なら燦めく時代が)あったんやで~!
ところで、奈美のおばあちゃん、そして奈美ちゃん、「ケツの穴から手~つっこんで奥歯がたがたいわせたろか?」、口からではあんま怖くないから。
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オーシャンズ8 アン・ハサウェイを、あんな風に使ってもいいんかいな(笑)

2018-09-05 | いい映画観てますか?

【26 うち試写会4】昨日の台風21号、大阪の我が家と長女のうちは無事です、いろいろあったけど。
被災された皆さんが少しでも早く日常が取り戻せますように!

 仮出所したデビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)は、服役中に考えていた犯罪計画を実行しようとする。それは、ニューヨークで開催される世界最大規模のファッションの祭典メットガラに出席する女優ダフネ・クルーガー(アン・ハサウェイ)が身に着ける1億5,000万ドルの宝石を盗み出すというものだった。デビーは旧知の仲のルー・ミラー(ケイト・ブランシェット)を相棒に、ハッカー、スリ、盗品ディーラーらを集めてチームを結成する。

 犯罪チームの活躍を描いた『オーシャンズ』シリーズの第4弾、女性8人の犯罪チームが、ニューヨークで開催されるファッションショーで強奪計画に挑むという映画。
オーシャンズ11オーシャンズ12オーシャンズ13、どこにもジョージ・クルーニー演じるダニー・オーシャンに妹がいたと言うことは触れられていなかったやんな!?

 オール女性キャストでリブートした作品、当然ながら、「オーシャンズ」シリーズなので特殊技能を持つ盗みのプロたちが集結する…、しかし、今回はそれが全員女性、しかし銃撃アクションも色仕掛けもない!


 そして今回の計画の舞台は、メトロポリタン美術館のファッションイベント、メットガラ。
おや、オーシャンズ8やんな…、でもなぜか7人のチーム!
デビー・オーシャン - サンドラ・ブロック 迫力すごすぎ!
ルー・ミラー - ケイト・ブランシェット 脇役の徹し方がさすがプロ!
アミータ - ミンディ・カリング 懐の深さが秀逸であの胸に抱きしめてもらいたい、まま~!
タミー - サラ・ポールソン 怪しすぎ、そんなママ、怖い(笑)
コンスタンス - オークワフィナ 中国系アメリカ人の父親と、韓国系移民の母親のもとニューヨークに生まれ、10代の頃から音楽制作を始める、2013年に発表した楽曲「My Vag」が話題を呼び、翌14年にはセルフプロデュースのデビューアルバム「Yellow Ranger」をリリース。ラッパーとして注目される一方で、女優としても映画やTVドラマに出演しているって。めっちゃ注目や!
ナインボール - リアーナ まさかの彼女が、まさかのこの役!
ローズ・ワイル - ヘレナ・ボナム=カーター あ、言うことなしではまり役です!!


 アン・ハサウェイを、あんな風に使ってもいいんかいなって、その点だけでも驚愕っ!
突っ込みどころ満載ながら、そんなことはどうでもいいってな、痛快満載やった(* ´艸`)♪
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マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー 人気ミュージカルの続編を、映画オリジナルでやってのけるてのがスゴいやん!

2018-08-31 | いい映画観てますか?

【25 うち試写会4】 ギリシャのカロカイリ島で母のドナ(メリル・ストリープ)との夢だったホテルを完成させたソフィ(アマンダ・セイフライド)は、オープニングパーティーの準備に奔走していた。一方ニューヨークでホテル経営を学ぶ夫のスカイ(ドミニク・クーパー)に就職話が持ち上がり、母との夢にこだわるソフィとスカイがぎくしゃくしているとき、ソフィが妊娠していることがわかる。

 娘が母親の元彼たちを結婚式に招待したことで巻き起こる騒動を描いた『マンマ・ミーア!』の続編、前作のその後と母親が娘の父親候補と出会った青春時代を交錯させながら描くという映画。
原題は「MAMMA MIA! HERE WE GO AGAIN」ってアゲインが付いている。
一作目の「マンマ・ミーア!は、超人気ミュージカルの映画化、ゆえに諸々の制約があったであろう。
しかし、今作は、映画版オリジナルだからこその表現の自由が存分に生かされている!
ストーリー的にも、前作の掘り下げが無い表面的な展開で、最後に唐突にどんでん返しってな、消化不良なものではなく、今作では、ストンとお腹に落ちる感があって、見応えもあり。


 とは言え、前作以上にコメディ路線は強化、前作の消化不良部分をすべて伏線と割り切って、回収しつつ、さらに笑わせてくれる!
なんせ、人気ミュージカルの続編を、映画オリジナルでやってのけるてのがスゴいことや!
そして、前作はABBAのグレイテストヒッツ+αだったのに対して、今作では、隠れた名曲のオンパレードってのが垂涎っ、もちろん物語に重要な楽曲は前作と重複して使われているので、ABBAの楽曲をあまり知らない人も大丈夫という構成。


 母ドナの若い頃、ギリシャのカロカイリ島でホテルを経営するに至るところを演じるのは、リリー・ジェームズ。
ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男で、チャーチルの秘書役を渋く演じきってたが、娘時代ドナでは、真逆な役回りながら、「どっちがあなた?」てな見事なパワフルチャーミング脳天気キュートフル演技!
あんだけ、えんえん笑わせておいて、最後の最後で、それは卑怯やろ~ってのと、まさかまさか、あれが伏線やったかの荒技できちっとまとめてしまうのがやばい!
最高やった~っ(*^▽^*)
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劇場版 コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命- 劇場版だからと気負いこと無く、いつもの通りってのが潔い!

2018-08-07 | いい映画観てますか?

【24 うち試写会4】昨日、うちの親分たちが飲みに行くので、特に予定が無かったしのこのこ付いてった。
3時間弱飲んで上野東京ラインに乗ったが、川崎駅を出たところでストップ、小田原で落雷のため停電、小田原駅での折り返し運転するとのこと。
何度も何度も長時間停車して、大船で前のライナーに乗り換えて、さらに茅ヶ崎で乗り換えろとのこと、あのままスムーズに帰ってたら雨に遭わなかったが、もう雨も強く降り出しているし、茅ヶ崎からバスで帰ることを選択。
けっきょく2時間以上掛かってしまった、素直に寄り道せずに帰ればよかった…( ̄0 ̄)

 地下鉄崩落事故から3か月後、成田国際空港に航空機が緊急着陸し、東京湾の海ほたるに巨大なフェリーが衝突するという事故が連続して発生する。翔陽大学附属北部病院救命救急センターのフライトドクター藍沢(山下智久)らに出動要請が入り、藍沢と約10年間苦楽を共にしてきた白石(新垣結衣)らは、これまでにない事態に立ち向かう。


 人気テレビドラマ「コード・ブルー」シリーズの劇場版、成田国際空港と東京湾の海ほたるを舞台に、立て続けに前例のない事故が起こる様子を活写するという映画。
2008年の夏ドラマ以来、シリーズとしては3つ、あと単発ドラマで2つ、自分もこのドラマの魅力にじわじわとはまっていった1人である「コードブルー」。
劇場版ってことで、どんだけ危険いっぱいの大迫力「ドクターヘリ緊急救命」が見れるのかと思っていたが…。


 肝となるはずの「巨大フェリー、海ほたる衝突事故」の扱いがあまりにそっけない、なんと現場でのエピソードは2つだけ(いや、これもキツイんやけど)、あとは伏線が1つだけ。
それよりも、頭に包丁というかたせ梨乃の凄まじさ、余命僅かな花嫁の山谷花純の存在感が、ドラマ的に大きかった不思議。
事象より人間を描くという姿勢は、制作者の「海猿」路線と異なる意図をまざまざと感じてしまうが、これはこれでよかった、充分泣いたし。
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空飛ぶタイヤ 2時間の映画の尺に収めるには無理あるわな~、想像したとおり…

2018-08-02 | いい映画観てますか?

【23 うち試写会4】昨日の会議後、関西の仲間の懇親会に参加させてもらったが、喋ってばかりで最初の付きだし「秋田名物三品盛」以外、な~んも食べてない(T_T)
品川の「あきた美彩館ダイニング」、初めて行ったが、秋田名物三品盛・季節鮮魚のお刺身・本日の逸品(秋田牛と桃豚のハム)・当店おススメの一皿(さっくさくのはたはたフライ)・きりたんぽ鍋・稲庭うどん・デザート、美味しそうだったな~。

 トラックの脱輪事故で主婦が亡くなり、整備不良を疑われた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬智也)は、警察の執拗な追及を受ける。赤松はトラックの欠陥に気付き製造元のホープ自動車に再調査を要求するが、調査は進展せず自ら調査を開始。やがて大企業のリコール隠しを知った赤松は、会社や家族を守るため、そして自身の正義のため、巨大企業に立ち向かっていく。

 池井戸潤のベストセラー小説「空飛ぶタイヤ 上下合本版」を実写映画化、トラックの脱輪事故で整備不良を疑われた運送会社社長が自社の無実を証明すべく、製造元の自動車会社がひた隠す不正を暴く闘いに挑むという映画。


 2002年1月10日、神奈川県横浜市瀬谷区下瀬谷2丁目交差点付近の中原街道で発生した事故と(実際はベビーカーを押して歩道を歩いていた母子3人を直撃)、三菱自動車のリコール隠し事件を下敷きに、死亡事故の責任をなすり付けられた町の小さな運送会社の社長が、驕り高ぶった大企業の不正に毅然と立ち向かうストーリー。
自分自身、昔三菱のランサーターボに乗っており、三菱の車は好きだったが、この前の2000年のリコール隠しで三菱に対する信頼を失い、そしてこの2004年の再びのリコール隠し発覚により、リコール隠しによって死亡者が何人も出てることも含めて、三菱自動車を自動車メーカーとして認めることが出来なくなった。
これはいまだにそうで、レンタカーを借りる際に三菱の車が用意されると、絶対に他の車に変えてもらうように懇願しているし、三菱の車の後ろは出来るだけ走らないようにしている、ほんまの話し。


 権力を笠に着ているがなにかあると保身に走る権力者、その隠蔽工作に加担する部下たち、そこに日本的な事なかれ主義が支配する、ってのはどっかで見たことある図式。
なんせ、今の日本は、国の中枢ですら隠蔽・改竄が平然と行われてて、そのことが白日の下にさらされていても、権力者は誰も責任を取らず、尻尾切りにされるのはその権力者に唯々諾々として従っていた人達(いやその人たちも自分の保身からかも知れないが)。
今の日本であるからの映画化だったのだろうか。

 映画については、あの巨編を映像化するには2時間の尺ではまったく足らず、なんだか映画の予告編を延々と見させられた気分。
展開がぶつ切り過ぎて、話しが深まらない、関連性がつながらない、原作を読んでいない人には理解不能なエピソードも多かったのではないだろうか。
あらためて、池井戸潤作品は連ドラ向きなんだなって認識を強くした、テレビで再ドラマ化して欲しいな。
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焼肉ドラゴン コメディだと思っていたらとっても人情話(T-T)

2018-07-11 | いい映画観てますか?

【22 うち試写会4】宮崎にて、昨日は第5回の中央委員会と私鉄ハイタク第41回定期委員会(総会)、そして今日から明日まで、第85回定期大会、暑いです。

 日本万国博覧会が開催された高度経済成長期の1970年、関西地方で焼肉店「焼肉ドラゴン」を営む龍吉(キム・サンホ)と妻・英順(イ・ジョンウン)は、娘3人と息子と共に暮らしていた。戦争で故郷と左腕を奪われながらも、前向きで人情味あふれる龍吉の周りには常に人が集まってくる。

 脚本家としても知られる鄭義信が、数々の演劇賞に輝いた自身の舞台を映画化、1970年を舞台に、関西で小さな焼肉店を営む一家が、たくましく生きる姿を描くという映画。

 高度経済成長期の1970年頃、時代の荒波にもまれながらも町の片隅でたくましく生きた在日コリアンの戦後を描いている。
本作は50~70年代に焦点を当てた3部作の一つで、大阪(伊丹)空港近くの中村地区をモデルに設定し、国有地で焼き肉店を営む在日コリアン夫婦と4人の子どもたちの哀歓をリアルに描く。
鄭さんが脚本と演出を手がけ2008年に発表され、数々の演劇賞を総なめした舞台の映画化。


 舞台となった、中村地区は戦前、軍用化へ向け飛行場を拡張する工事で、千人の労働者が朝鮮半島から集められ、むしろ敷きの簡易宿舎に住み、猪名川の砂利をトロッコやもっこで運ぶという、過酷な生活や作業を強いられた土地。
戦後は、残った人に加え、住む場所や仕事を求める人々が移ってき大きな部落が出来たが、住民の八割が在日韓国・朝鮮人だった。
しかし、三ヘクタール余りの地区の大半は国有の空港用地などで、国はここを「不法占拠」とみなして、長年立ち退きを迫ってきた。
「不法」のため下水道は今も未整備のまま、ただ人道上の理由で、ガスと上水道は整備したそうで(ちょうどこの映画の頃だそうだ)、もちろん騒音対策の対象にもならなかったという場所だ。

 ほとんどが焼き肉屋の店内外で物語は進むというワン・シチュエーション・ムービー。
完成された舞台が元なので、脚本・演出など完成されていて、そこに映画ならではの役者の演技とカメラワーク、美術が相まって、さらにいい作品にしていってるようだ。
人種、貧困、身体的ハンデなど、差別や偏見の的になりえる人々が必死に生きている、そんな風景が、見ていて自然と自分の中にしみこんでくる。
ヘイトの問題が何かと取りざたされる今、この映画の存在は大きな意味を持つと思う。
率直に、「いい映画」を見せてもらったと感じた。


 ツッコミどころはなくもなかった、でもそれもとっても舞台的、もっとも大きなツッコミどころは、お父さん、お母さんと、3人姉妹と弟がまったく似ても似つかないってとこかも(笑)
それと、お店にはいつも常連さんしかおらず、しかもみんな「ツケ」なようで…、やっていけてたんやろうか、焼肉ドラゴン。
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OVER DRIVE B級やろうとお話には期待していなかったが、意外といい映画でちょっとほろっと来た!

2018-07-06 | いい映画観てますか?

【21 うち試写会4】あちらこちらで大雨による被害が!
関東地方もずっと雨が降っているが、たしか梅雨明けしたはずなのに…、先ほど平塚は大雨の警報が解除された模様、今日から日曜まで「七夕祭り」、いい天気にしてあげて!(o_ _)o

 ラリー競技の最高峰とされるWRC(世界ラリー選手権)の登竜門であるレースに挑むスピカレーシングファクトリー。国内トップクラスのチームが火花を散らす中、スピカの所属ドライバー檜山直純(新田真剣佑)は攻めの走りこそが勝利の決め手と信じて無謀な走行を繰り返す。彼の兄でチーフメカニック兼エンジニアの篤洋(東出昌大)と直純は、ラウンドごとに衝突し、チームは険悪な空気に包まれる。ある日、直純のマネジメントを務めることになったエージェントの遠藤ひかる(森川葵)がやってくる。

 公道で展開する自動車競技「ラリー」を題材にしたヒューマンドラマ、WRC(世界ラリー選手権)への出場を目指す兄弟たちの姿を描くという映画。
予告編を見た瞬間に、カーレースのシーンの迫力に魅了された、が、どうせお話は寒いやろうな、どうしようかな、観るかな…って悩んだが、観ちゃった(笑)


 しかしながら、意外にも、とってもストーリーはしっかりしていて、演出や構成は極めて真っ当。
あとで知ったが、「海猿」「MOZU」「暗殺教室」など数々の大ヒット作品を手掛けた羽住英一郎監督の作品だそうで、なるほど、通りでツボな映画になってるはずだ。


 レースシーンの撮影が、とっても興奮もの、スピード感や激しいドライビングテクを、人間の目線に頼らず、クルマの動きでダイナミックに表現するというのが斬新的!
そしてキャスティングが絶妙、新田真剣佑肯んじる檜山直純は、日本人がやると、様にならない何気ない仕草やポージングを決めまくり、スターオーラが出まくりで、東出昌大演じる檜山篤洋は対照的にストイックで渋くて深くてちょっと翳りある系の男前、やべ、男の俺も惚れてしまって、二人のあいだで揺れ動きそう!(@^▽^@)
また、少年時代の子役の雰囲気が、大人のキャストに近いというところも完璧!(ただ、遠藤ひかる役の森川葵がダメすぎる…)
後味は、すっきり爽やか、まさかこういうカーレースを扱った映画で、涙腺がちょっとだけ崩れてしまうとはっ!!


 この映画の世界観や設定がリアル!
主人公たちが争っているのはWRCの登竜門とされる架空のラリーシリーズ、『SCRS』(SEIKOカップラリーシリーズ)であるが、前身は1980年から始まった全日本ラリードライバーズカップで、1998年にSCRSとなり、1999年に国際格式となった、ってことはほぼリアルやん!
本作の舞台となっている2018年シリーズは、初の海外ラウンドであるマレーシア、インドを含めた日付つきカレンダーや、参戦チーム名とその英語表記まで設定されていて、映画でのクラスカテゴリーとしては『SRC-1』(現実のグループR5相当)、『SRC-2』(グループR4相当)、『SRC-3』(グループR1A相当)の3つに分かれており、主人公たちはSRC-1で優勝を争っているってことになっている。


 SRC-1は全13ラウンドが設定されているが、一部は設定地とは別の場所で撮影されているものの、ほとんどの撮影地は現実と同じ!
またスピカレーシングについても、設立やISO 9001取得の年月、ラリーでの成績、スタッフの入社や異動歴、資本金、主要業務で製作しているパーツ、組織図など至るところまで細かく設定されているそうだ。
スピカレーシングが使用している撮影車のヤリスSCRS、日本スーパーラリーシリーズに参戦する、トヨタ・ヤリス、日本名はヴィッツ、ヴィッツやで!!!!


 この車のエンジンは、1.6L 直列4気筒直噴ターボで、ワークスでは最高出力380馬力以上、最大トルク425Nm以上を叩き出すらしく、この映画の中でもプライベートチームであるスピカレーシングでは、ターボチャージャーの改良やバブルシステムを精査しながら、270馬力を、計測上絞り出していた!(ただし撮影に使われた車両のエンジンは2.0リッター自然吸気エンジンなので、あくまでも設定上)
その他、映画に出てくる車両は、シトロエン・DS3レーシング、MINI・クロスオーバーJCW、スバル・インプレッサWRX、三菱・ランサーエボリューションX、トヨタ・セリカ GT-FOUR、フォード・フィエスタなど。
とにかく映画の世界観や設定もとってもリアルで、ツッコミどころほとんどなかった!(汚れた英雄っぽいところがちらほらってのはご愛敬)
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デッドプール2 前作よりも毒が弱まっていて、パロディ的な場面も前作より減っていたのが残念

2018-07-02 | いい映画観てますか?

【20 うち試写会4】土曜の夜から、WiMaxがずっと圏外、夕方まではアンテナマックス立ってたのに…、工事情報とか不具合情報は確認したけど、ないのに。
って困ってて、今朝、再び障害情報をチェックしてみたら、「WiMAX2+通信障害(神奈川県平塚市四之宮2丁目の周辺) 内容:
現在、以下の対象エリアにおいて、一部のお客様でWiMAXへの接続がしづらくなっております。 対象エリア:神奈川県平塚市四之宮2丁目の周辺 対象サービス:WiMAX2+ 発生日時:2018年07月01日(日) 05時26分頃」やって!
早く、復旧してくれ!!

 のんきに過ごすデッドプール(ライアン・レイノルズ)の前に、未来から来た“マシーン人間”のケーブル(ジョシュ・ブローリン)が現れる。大好きなヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)のためにまっとうな人間になると決めたデッドプールは、ケーブルが狙う不思議な力を持つ少年を守ろうと、特殊な能力があるメンバーだけのスペシャルチーム「Xフォース」を作る。


 マーベルコミックスのヒーローの中でもユーモラスなキャラクター・デッドプールに、ライアン・レイノルズがふんしたアクションの第2弾、“マシーン人間”からある少年を守るために立ち上がったデッドプールがチームを結成し、ド派手なバトルを展開するちう映画。
T2、X-MEN×、アベンジャーズに対抗心を燃やし、アナ雪までいじりまくって、まさかの疑似家族映画を標榜しているという、今作もめちゃくちゃなお話になっている。
特に有終の美を飾った盟友ウルヴァリンへの執念深い対抗心が笑える。


 ミュータント少年を守ることで「いい人」になろうとするが、しかし1人を守るために、どんだけの人間を殺しまくるねん!
そこには悪人だけでなく、何の関係もない巻き添えを食った一般市民が大量に含まれているから、ストーリーの説得力のなさったらありゃしない。
エゴとグロとコメディは前作並みだったが、毒が弱まっていて、パロディ的な場面も前作より減っていたのが、前作ほど笑いきれなかった原因だったか。
続編がまだまだ有りそうながら、無理にストーリーにこだわらず、一作目のようにとにかくぶっ飛んだ映画を期待だ。

   

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WAKITA PEAK 年頃の子どもを持つ男親の悲哀…とほほ…、父ちゃん、辛いっ(T_T)

2018-06-13 | いい映画観てますか?

【19 うち試写会4】 世界屈指のサーフポイント、ハワイ・ノースショアの中でも別格の波であるパイプラインに挑み続ける日本人サーファーの脇田貴之。将来への不安を抱えながらも自分の信じた道をまい進する姿と、プロサーファーの息子・泰地と娘・紗良、そして妻の小百合を含め一家全員がサーファーという脇田家の日常が映し出される。

 サーフィンが盛んなハワイ・ノースショアの危険な波、パイプラインに挑む日本人サーファーの脇田貴之を追ったドキュメンタリー、波待ちする場所が「WAKITA PEAK」と呼ばれるようになった彼の生き方を映し出すという映画。
地元平塚のオリンピックのシネプレックスで土曜の夜に鑑賞したが、色の黒い人が多数、たまにいる白い人は彼氏に強制的に連れてこられた感じ、そして極めてビーサン率が高い(笑)


 ハワイ・オアフ島のノースショア、奇跡の7マイルと呼ばれるそのエリアには、世界屈指の波が無数に存在するが、その中でも別格なのが、パイプライン。
その波に世界で唯一自分の名前を刻んだ日本人サーファー、脇田貴之プロ。
ハワイアンにとって海は生活のすべてであり、神聖な場所、脇田はそんなハワイアンたちを尊重し、ローカルである彼らが波待ちする位置より、危険な奥で波を待つようになった。
そして、いつしかローカルはその場所を「WAKITA PEAK」と呼ぶようになった。


 脇田ピークと呼ばれるピークがあることは知っていたが、脇田貴之プロがパイプを滑っている映像や写真を見てもその意味がわからなかった。
しかし、その意味が、この映画によって、ようやく理解できた!
ということは、どれほど危険なピークなんだってことで、脇田孝之プロの偉大さを数倍増しでわからされてしまった!

 しかし、年頃の子どもを持つ男親の悲哀…、長男も長女もコンペサーファーやねんし、お父さんの偉大さはわかるはずやのに、それとこれとは別なんやな…、お母ちゃんももうちょっと優しくしてあげてよ、とほほ…、父ちゃん、辛いっ(T_T)

   

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万引き家族 ネタバレしないように感想を書くのにこんなに苦労する映画はないっ!!

2018-06-12 | いい映画観てますか?

【18 うち試写会4】 治(リリー・フランキー)と息子の祥太(城桧吏)は万引きを終えた帰り道で、寒さに震えるじゅり(佐々木みゆ)を見掛け家に連れて帰る。見ず知らずの子供と帰ってきた夫に困惑する信代(安藤サクラ)は、傷だらけの彼女を見て世話をすることにする。信代の妹の亜紀(松岡茉優)を含めた一家は、初枝(樹木希林)の年金を頼りに生活していたが……。

 是枝裕和監督による人間ドラマ、親の年金を不正に受給していた家族が逮捕された事件に着想を得たという映画。
第71回カンヌ国際映画祭で、日本人21年ぶりに最高賞パルムドールを獲得したことでたいへんな話題になっていた。

 祖母は年金を受給している、父は日雇いながら働いている、妻もクリーニング屋でフルタイム、妻の妹は風俗で働き、家も古くて狭いが持ち家のようだ。
しかし、なぜか息子は学校に行かず、親子で万引きして生活用品を調達している、という家庭環境に「なんで?そこまでせんでも生きられるやろ?」。
その「なんで?」がなかなか解消されないし、前評判で聞いてた「社会問題を浮き彫りにする映画」という意味がどうしても引っかかったままに、迷走状態で物語が進んでいく。


 貧困や格差の連鎖を描いているのだろうか、そうとも感じたが、しかし何かが違う…。
家族愛がテーマなのかな、とも思ったが、いや、なんかおかしい…。
そういった疑問は、最後には全て解決するのだが。


 生活臭を徹底的に追求していて、特徴のあるカメラワークと相まって、外の世界から隔絶された理想郷のささやかな幸福感が醸し出されている。
そこにこの映画のテーマがあったのかと、見終わってからやっと感じた、と思う。

 すべての役者が素晴らしい、是枝監督の脚本と演出によって、それぞれの役者が実力以上の演技力を引き出されたのだろうな、とも見終わってからやっと思う。(安藤サクラがいきなり大女優になっちゃった!?)

 「家族」を描いているようで、ちっとも描かずに、巧みにずらしていながらに、あの結末で、そういえば「家族って何?」ってのを考えさせるってのはずるい、しかしこれが是枝節か。
そして父になる」とか、「海街Diary」とか、などなど、すべていい映画で、そして是枝監督の「家族」の描き方はこれまでも考えさせらてきたが、その都度、ちゃんと納得出来る感想があった。
しかしこの作品は、いい映画だったのだけど、どこが良かったのか、何を考えなきゃいけないのか、自分に対して説明が付かない、感想がわからない、そんな映画だったのが素晴らしいのかも。

    

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ランペイジ 巨獣大乱闘 試写会で鑑賞、絶対に試写会でなかったら観なかったと思うが、いやいや、でっかいスクリーンで観るべき作品やったわ!

2018-05-24 | いい映画観てますか?

【17 うち試写会4】昨日は連合推薦の社会保険審査会参与と連合本部との意見交換会だった(年に一回)。
自分は去年は日程が合わず参加出来なかったが、今年は参加出来た!
連合への我々の意見が、政策的な提言として生かしてくれるかは心許ないが、しかし参与同士の議論では、大いに学び、たくさんの課題を受け止め、だから、さらに請求人のために研鑽を積まなくてはならないと腹をくくった。
そのために、連合推薦の社会保険審査会参与のブラッシュアップのために、連合をこき使ってやると決意した!

 ある遺伝子実験の失敗からゴリラやオオカミなどの動物が巨大化し、所構わず暴れだす。動物たちは、破壊活動を続けながら北米大陸を横断し、高層ビルが林立する街で大乱闘を繰り広げる。人々が逃げ惑う中、軍隊が出動し銃やミサイルで攻撃するが巨獣たちの暴走を抑えることはできず……。

 1986年に発売されたアーケードゲームを実写映画化したパニックアクション、巨大化した動物たちが、大都会で暴れ回り街を破壊していくさまを描くという映画。

 サメの成長が止まらない遺伝子や、シロナガスクジラの成長率、カブトムシの強靭さ、チーターのスピード、トゲマウスの細胞修復能力など、ありとあらゆる異なる遺伝子を混ぜ合わせた、ハイブリッド遺伝子操作で巨大化した動物軍団が大暴れして街を破壊する!
仕組みはよく分からないけどね、とにかく滋養満点、予測不能の特殊生物たちだ。

 最弱となった人類側の代表は、「ロック様」ことドウェイン・ジョンソン(元WWE世界王者8度制覇の最強プロレスラー)演じる霊長類学者デイビス、強うそうだけど、しかしどうみても勝てる気がしない、この戦いにどう挑むのか?(いや、ふつう無理やろ!)


 実に清々しいほど単純明快な巨大怪獣パニック、全編これ大味な力技の連続、軍隊が役立たずで事態をさらに悪化させ、バカな悪人姉弟は狙ったかのようにあほみたく次々と墓穴を掘る、ってアホ丸出しな展開、お金をかけた超弩級B級娯楽映画のお手本!
縦横無尽に捉える怪獣の雄姿にはこだわりを感じるし、ゴリラと主人公が並ぶ姿はまるで兄弟でありそんな彼らの友情ドラマの一面も、強引な設定であっても違和感をおぼえるヒマもない。
冒頭の宇宙空間での描写からして、「ありえなさ」に力技で説得力をもたせるアプローチが効果的。
試写会で鑑賞、絶対に試写会でなかったら観なかったと思うが、いやいや、でっかいスクリーンで観るべき作品やったわ!
ところでナオミ・ハリス演じるケイト・コールドウェル博士、暴れ回る巨獣たちのまっただなかで逃げ回っていたのに、シャツも顔もまったく汚れていないのはさすがっ!

   
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いぬやしき 原作を知らない観客にもわかる作り方をして欲しかった、惜しい!

2018-05-16 | いい映画観てますか?

【16 うち試写会3】今日も福岡へ出張、二週連続、去年も一昨年も一度もなかったのに。

 定年を控えるうだつが上がらない会社員・犬屋敷壱郎(木梨憲武)は謎の事故に巻き込まれ、目が覚めると見た目は変わらず、体の中はサイボーグになっていた。超人的な能力を手にしたことを自覚した彼は、その力を人のために使うことで存在意義を見いだすようになる。一方、犬屋敷と同様の事故で同じ能力を備えた高校生・獅子神皓(佐藤健)は、敵対する人間を全て消し去りたいと考え……。

 突然の事故をきっかけに、超人的な能力を得た初老のサラリーマンと高校生が、それぞれの目的で強大な力を行使するさまを描くという映画。
GANTZ」の原作・監督コンビふたたびってことで、予告編も面白かったから、ものすごく期待して観に行ったんだけど…。


 原作を読んでないから、なぜ機械化されたのか、という根本の部分が全く腑に落ちないまま…。
佐藤健の高校生役ってのに違和感強すぎるし、彼の性能の習得ぶりが、犬屋敷に比して、とんでもなさすぎて…。
そして、「バーンっ」が標的のロックオン、仕組み、効果などなど全てにおいて突飛すぎて、納得が出来なくて…。


 VFXは、日本的ながらなかなかのものやっただけに、もうちょっとストーリーを丁寧に作り込んでくれたらよかったのにな。
木梨憲武、自身と同世代となる犬屋敷役はハマリ役すぎて、とっても名演やった!

    

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ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 もし彼が折れていたら世界はどうなっていたのかと想像すると怖いが…

2018-05-14 | いい映画観てますか?

【15 うち試写会3】今朝、5月7日に結成された、国民民主党の大塚耕平共同代表がうちの組織に挨拶にみえられた。
もりかけ問題が出てきて以来、一昨年の疑惑隠し解散総選挙を経て、未だに国会が空転している。
あまりに虚偽答弁や改ざん、偽装工作などが多すぎるため、政府とはそもそもそんなもんって国民がこれに慣れてしまったとしたら、この国に未来はないわな…。
国会に近いところで仕事をしている自分でさえ、やもんな。
安倍政権は、頭の上を通り過ぎるのをじっと待っていたら、どうせ国民は忘れるやろうと高を括ってるけど、それは許してはならない。
なんせ、どさくさに紛れて、成果に応じて高報酬を払うというのは嘘で死ぬまでこき使っても企業に賃金支払い義務も罰則もない「高度プロフェッショナル制度」(高プロ)やら、これまで様々な命に関わる問題を修正するために培ってきた高度な日本の安全性でさえ政府の意向でないがしろに出来る「規制のサンドボックス制度」やら、ほんまに国民の命に関わる重要法案が目白押し。
どさくさに紛らすわけにはいかんねん、今国会、立憲民主党、そして国民民主党にも期待している!

 第2次世界大戦勃発後、ナチスドイツの勢いはとどまることを知らず、フランスの陥落も近いとうわさされる中、英国にもドイツ軍侵攻の危機が迫っていた。ダンケルクで連合軍が苦戦を強いられている最中に、英国首相に着任したばかりのウィンストン・チャーチル(ゲイリー・オールドマン)がヨーロッパの命運を握ることになる。彼はヒトラーとの和平か徹底抗戦かという難問を突き付けられ……。

 ジョー・ライト監督と、ゲイリー・オールドマンが組んだ歴史ドラマ、第2次世界大戦下のヨーロッパを舞台に、苦渋の選択を迫られるウィンストン・チャーチルの英国首相就任からダンケルクの戦いまでの4週間を映し出すという映画。


 「ダンケルク」が助けを待つ兵士たちの数日間を 体験する映画だった。
対し、こちらは海の向こうの母国イギリスで何が起こっていたのかを知らされる映画、「ダンケルク」を観ておいてよかった、今作の良さが数倍増しになったと思う。
ナチス・ドイツが欧州各国を制圧する中、イギリス首相に就任したチャーチルが、対話によるドイツとの和平交渉か、それとも国民の犠牲を覚悟した強硬路線か、苦渋の決断を迫られる。


 絶望の淵に立ち判断に苦悩し、彼は街へ出て地下鉄で民衆の声に耳を傾ける、世論の後押しがあったと確信して、勇ましい言葉で大衆を鼓舞して戦いを宣言するチャーチル。
ゲイリー・オールドマンの見事な熱演のおかげもあって、人間としても政治家としても欠点の多いチャーチルが、苦悩と葛藤の末に徹底抗戦を決断するまでが感動的に描かれる、チャーチル首相の素顔が垣間見える重厚な実話ドラマになっている。


 原題は「Darkest Hour」(もっとも暗い時間」)だが、国会議事堂も英国王の部屋も暗さの中に沈み、微かな光だけが差し込んでいるという光の様相が、物語の進行につれて変化していくという光の演出が秀逸で、見終わってから原題の意味を知る。
監督は、彼の素顔を愛すべき変人として徹底的に描くが、そんな愛すべき変わり者だったチャーチルが、ヒトラーの脅威に怯む者の多い状況下、貫いた信念の描き込みが圧倒的。


 「最後まで戦い抜く」という彼の姿勢に、当時の日本政府の歩んだ道と照らし合えば、複雑な思いがあるが、彼が決断した道は、当時の日本とは違う。
もし彼が折れていたら世界はどうなっていたのかと想像すると、怖い。


 発する言葉が軽く人間性に疑念を抱かれる為政者が跋扈する今(安倍総理大臣・麻生副総理の顔が浮かぶが…、あ、ついでにトランプ)、この映画では、暗澹たる時代のリーダーシップのあり方を示してるのかも。
新任秘書エリザベスと国王ジョージ6世の立ち位置が、この映画の肝だった。

    

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