11月の読書メーター 読んだ本の数:8 読んだページ数:2832 1日のページ数:97ページ
逆ソクラテス (集英社文庫)
読了日:11月01日 著者:伊坂 幸太郎
逆転劇なるか!? カンニングから始まったその作戦は、クラスメイトを巻き込み、思いもよらぬ結末を迎える(逆ソクラテス)。足の速さだけが正義……ではない? 運動音痴の少年は、運動会のリレー選手にくじ引きで選ばれてしまうが(スロウではない)。最後のミニバス大会。五人は、あと一歩のところで、“敵”に負けてしまった。アンハッピー。でも、戦いはまだ続いているかも(アンスポーツマンライク)。など短編全5編の主人公はすべて小学生。デビュー20年目の新境地ともいえる本作は、伊坂幸太郎史上、最高の読後感! 2021年本屋大賞第4位。柴田錬三郎賞受賞作品。 ☆☆☆ 伊坂幸太郎の新境地ってのはまさに!5つの物語すべてが完璧!気持ちがめっちゃポジティブになってしまう⤴小四の孫1号にも、今はまだ早いが、もう少し大きくなったら絶対に読ませてみたい❗
上杉謙信 (吉川英治歴史時代文庫)
読了日:11月01日 著者:吉川 英治
謙信を語るとき、好敵手信玄を無視することはできない。精悍孤高の謙信と千軍万馬の手だれの信玄。川中島の決戦で、戦国最強の甲軍と龍攘虎搏の激闘を演じ得る越軍も、いささかもこれに劣るものではない。その統率者謙信と彼の行動半径は? 英雄の心事は英雄のみが知る。 ☆☆★ なんとかっこいい武将なんだ!「正」と「義」とはこういうことなのか。
忍者だけど、OLやってます (双葉文庫)
読了日:11月08日 著者:橘 もも
一見普通のOL・陽菜子には秘密がある。実は代々続く忍者の里の頭領娘で、忍者の生き方に嫌気がさして里を抜けだしたのだ。ある日、会社の上司・和泉沢が仕事の重要書類を紛失する。どうやら盗まれた可能性があり、陽菜子はこっそり忍術を使い書類を取り戻そうとするが、背後には思いがけない陰謀が待ち受けていて……!? ★★★ 軽くてチャラすぎて文章も稚拙で、続編もあるみたいやけど、きっともう読まないな。
最後の医者は桜を見上げて君を想う (TO文庫)
読了日:11月09日 著者:二宮敦人
あなたの余命は半年です――ある病院で、医師・桐子は患者にそう告げた。死神と呼ばれる彼は、「死」を受け入れ、残りの日々を大切に生きる道も説く。 しかし、副院長・福原は奇跡を最後に信じるまで「生」を諦めない。対立する二人が限られた時間の中で勝ち残る戦いの結末とは究極の選択を前に、患者たちは何を決断できるのか? それぞれの生き様を思い描いて、眩しいほどの人生の光。 ☆★★ 重い作品で読んでると気を病みそう…。しまった、続編もsetで買ってしまったから読まなきゃ。ちょっと辛い
バベル九朔 (角川文庫)
読了日:11月16日 著者:万城目 学
俺は5階建ての雑居ビル「バベル九朔」の管理人をしながら作家を目指している。巨大ネズミ出没、空き巣事件発生と騒がしい毎日のなか、ついに自信作の大長編を書き上げた。だが、タイトル決めで悩む俺を、謎の“カラス女”が付け回す。ビル内のテナントに逃げこんだ俺は、ある絵に触れた途端、見慣れた自分の部屋で目覚める――外には何故か遙か上へと続く階段と見知らぬテナント達が。
「バベル九朔」に隠された壮大な秘密とは? ☆☆★ 万城目ワールド炸裂。不可解過ぎるったらありゃしない!
ミッドナイトイーグル (文春文庫)
読了日:11月18日 著者:高嶋 哲夫
米空軍のステルス爆撃機が北アルプスに墜落!その搭載物をめぐって男たちの死闘が始まった。報道カメラマン西崎勇次もその渦中に…。かたや週刊誌記者の松永慶子は、横田基地に侵入・逃走した北朝鮮の工作員に接触する。吹雪の北アルプスと東京。二つの場所で、男と女は絆を取り戻せるのか。 ☆☆★ 安倍政権の時に骨抜きにされた今のマスコミにこの矜持はまだあるのか…とまったくお門違いの感想を持ってしまったが。
最後の医者は雨上がりの空に君を願う(上) (TO文庫)
読了日:11月21日 著者:二宮敦人
小さな診療所を始めた医師・桐子は患者に余命を受け入れる道も言い切る。 一方、かつての同僚・福原は大病院で閑職に追いやられても尚、患者の「延命」を諦めない。別々の道を歩む二人が、ある難病の恋人同士を前に再会する時、それぞれに壮絶な過去が呼び覚まされるのだった。 ☆★★ 買ってしまったから続きに手を出したながら、やはり気持ちが落ちて、なかなか読み進まない⤵
ファイアガード 新宿警察署特殊事案対策課 (宝島社文庫)
読了日:11月24日 著者:鷹樹 烏介
江戸期に何度も大火に見舞われた東京では、明治維新を機にいくつもの 「火伏塚(ひぶせづか)」が築かれ、町を火災から護り続けてきた。しかし、オリンピックを控えて各所で建設・改築が進む中、火伏塚が次々と破壊されるという事件が起こる。相次ぐ火災や爆発事故を前に、警視庁は火伏塚修復の専門家を海外から招聘し、山本はその警護にあたることになった……。 ★★★ シリーズ2作目から読んでしまった。漫画か…。文章もうざい…。異色の伝奇警察小説、待望の第2弾なんだそうやけど…。
読書メーター

読了日:11月01日 著者:伊坂 幸太郎
逆転劇なるか!? カンニングから始まったその作戦は、クラスメイトを巻き込み、思いもよらぬ結末を迎える(逆ソクラテス)。足の速さだけが正義……ではない? 運動音痴の少年は、運動会のリレー選手にくじ引きで選ばれてしまうが(スロウではない)。最後のミニバス大会。五人は、あと一歩のところで、“敵”に負けてしまった。アンハッピー。でも、戦いはまだ続いているかも(アンスポーツマンライク)。など短編全5編の主人公はすべて小学生。デビュー20年目の新境地ともいえる本作は、伊坂幸太郎史上、最高の読後感! 2021年本屋大賞第4位。柴田錬三郎賞受賞作品。 ☆☆☆ 伊坂幸太郎の新境地ってのはまさに!5つの物語すべてが完璧!気持ちがめっちゃポジティブになってしまう⤴小四の孫1号にも、今はまだ早いが、もう少し大きくなったら絶対に読ませてみたい❗

読了日:11月01日 著者:吉川 英治
謙信を語るとき、好敵手信玄を無視することはできない。精悍孤高の謙信と千軍万馬の手だれの信玄。川中島の決戦で、戦国最強の甲軍と龍攘虎搏の激闘を演じ得る越軍も、いささかもこれに劣るものではない。その統率者謙信と彼の行動半径は? 英雄の心事は英雄のみが知る。 ☆☆★ なんとかっこいい武将なんだ!「正」と「義」とはこういうことなのか。

読了日:11月08日 著者:橘 もも
一見普通のOL・陽菜子には秘密がある。実は代々続く忍者の里の頭領娘で、忍者の生き方に嫌気がさして里を抜けだしたのだ。ある日、会社の上司・和泉沢が仕事の重要書類を紛失する。どうやら盗まれた可能性があり、陽菜子はこっそり忍術を使い書類を取り戻そうとするが、背後には思いがけない陰謀が待ち受けていて……!? ★★★ 軽くてチャラすぎて文章も稚拙で、続編もあるみたいやけど、きっともう読まないな。

読了日:11月09日 著者:二宮敦人
あなたの余命は半年です――ある病院で、医師・桐子は患者にそう告げた。死神と呼ばれる彼は、「死」を受け入れ、残りの日々を大切に生きる道も説く。 しかし、副院長・福原は奇跡を最後に信じるまで「生」を諦めない。対立する二人が限られた時間の中で勝ち残る戦いの結末とは究極の選択を前に、患者たちは何を決断できるのか? それぞれの生き様を思い描いて、眩しいほどの人生の光。 ☆★★ 重い作品で読んでると気を病みそう…。しまった、続編もsetで買ってしまったから読まなきゃ。ちょっと辛い

読了日:11月16日 著者:万城目 学
俺は5階建ての雑居ビル「バベル九朔」の管理人をしながら作家を目指している。巨大ネズミ出没、空き巣事件発生と騒がしい毎日のなか、ついに自信作の大長編を書き上げた。だが、タイトル決めで悩む俺を、謎の“カラス女”が付け回す。ビル内のテナントに逃げこんだ俺は、ある絵に触れた途端、見慣れた自分の部屋で目覚める――外には何故か遙か上へと続く階段と見知らぬテナント達が。
「バベル九朔」に隠された壮大な秘密とは? ☆☆★ 万城目ワールド炸裂。不可解過ぎるったらありゃしない!

読了日:11月18日 著者:高嶋 哲夫
米空軍のステルス爆撃機が北アルプスに墜落!その搭載物をめぐって男たちの死闘が始まった。報道カメラマン西崎勇次もその渦中に…。かたや週刊誌記者の松永慶子は、横田基地に侵入・逃走した北朝鮮の工作員に接触する。吹雪の北アルプスと東京。二つの場所で、男と女は絆を取り戻せるのか。 ☆☆★ 安倍政権の時に骨抜きにされた今のマスコミにこの矜持はまだあるのか…とまったくお門違いの感想を持ってしまったが。

読了日:11月21日 著者:二宮敦人
小さな診療所を始めた医師・桐子は患者に余命を受け入れる道も言い切る。 一方、かつての同僚・福原は大病院で閑職に追いやられても尚、患者の「延命」を諦めない。別々の道を歩む二人が、ある難病の恋人同士を前に再会する時、それぞれに壮絶な過去が呼び覚まされるのだった。 ☆★★ 買ってしまったから続きに手を出したながら、やはり気持ちが落ちて、なかなか読み進まない⤵

読了日:11月24日 著者:鷹樹 烏介
江戸期に何度も大火に見舞われた東京では、明治維新を機にいくつもの 「火伏塚(ひぶせづか)」が築かれ、町を火災から護り続けてきた。しかし、オリンピックを控えて各所で建設・改築が進む中、火伏塚が次々と破壊されるという事件が起こる。相次ぐ火災や爆発事故を前に、警視庁は火伏塚修復の専門家を海外から招聘し、山本はその警護にあたることになった……。 ★★★ シリーズ2作目から読んでしまった。漫画か…。文章もうざい…。異色の伝奇警察小説、待望の第2弾なんだそうやけど…。
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