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2022年は客観的な予想を心がけます。

共同通信杯(GⅢ)回顧

2007-02-05 00:09:50 | 回顧
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 ご無沙汰しております。現在、就職活動で毎日、説明会と勉強に追われております。本来ならそれに全力投球しなければなりませんが、やはり競馬を見てしまいます(笑)。
 それでも、徹底研究する時間がなく満足な予想ができません。そこで、しばらく予想の更新を停止することにしました。できる限り、回顧だけはしたいと考えています。
 進路もいろいろと迷っている段階で、ジックリ今後のことを考えたいと思います。復帰しましたら、今までのようにご愛顧ください。
 


【馬場】Dコース2週目。野芝約4~6cm、洋芝約10~14cm。暖冬で馬場の生育よし。

13.1 - 11.4 - 11.4 - 11.7 - 12.5 - 12.9 - 11.7 - 11.2 - 11.8=1:47.7

【展開】ツカサラッキーがハナ。テンは隊列が決まらず淀みない流れ。コーナーで落ち着くと、直線で再び加速。上位2頭の決め手の高さが際立っていた。

 4ヶ月後の大一番へ準備は整った―
 無敗の3連勝馬フサイチホウオーが若さを見せながら連勝記録を4に伸ばした。この中間は3週連続で鞍上が追い切りに騎乗。刺さり癖解消に懸命だった。10㌔増で馬体を大きく見せ、落ち着き十分。発馬直後は若干行きたがるも、その後は中団馬群で我慢する。流れの落ち着いた三分三厘で、外めをジワッと良い手応えで進出。直線で満を持して追い出されると、アッサリ先頭へ並びかける。が、直線半ばで左ステッキが放たれると、口向きの悪さを出して逆手前に。そこからジワジワとしか伸びなかったが、ゴール前で外から2着馬に来られると、再び突き放した。他馬より1㌔多い57㌔を背負い、逆手前ながらの勝利。中身は相当濃い。依然として課題は多いが、裏を返せば伸びしろも大きい。今週出走の超大物候補に主役の座は譲らせない。

 ダイレクトキャッチはこの中間、中2週で馬なりを2本。道中は例によって後方に構える。引っ張り切りの手応えでフサイチをマーク。ギリギリまで追い出しを我慢し、直線は大外へ。いざ追い出されると外へ膨らむ。それでも、直線半ばでビュッと鋭い脚を繰り出して一気に先団へ。差し切るかの勢いだったが、ゴール前で勝ち馬に渋太く粘られた。それでも、強豪相手にこの着差は立派だ。やはり、ジックリ構えられる府中は合っている。

 フライングアップルは1月7日に帰厩し、入念に乗り込まれる。道中は好発から先行策。折り合いもピタリと付き、流れの落ち着いた三分三厘でジワッと2番手に。坂を上り切って追い出されると、一旦は先頭に立ったのも束の間、勝ち馬にアッサリ並ばれて脱落。3着を死守するのがやっとだった。決め手強化が緊急課題。

 注目のニュービギニングはこの中間、ビシッと追われたのは直前のみ。道中は前走同様、最後方待機。直線でインを突くと、馬群の中へ。だが、追われてからの反応が今ひとつで、馬群を割ってこられない。結局、流れ込んだだけとなった。兄のように4角で大外ではなく、インを突いたのを見る限り、鞍上もまだ半信半疑のようだ。馬体は兄と同じくらいだが、馬体の造り、フットワークはまだまだ。

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