3連休の最終日の午後、天草町に釣りに出かけた。
場所は、天草町妙見浦の北側。
今日は天気も良く、風もない、波は少々(1m)といったところ。
駐車場に車を止めてから道具を背負い、北の方角へ“ごろた石”の上を5分ほど歩き、そして岩場を5分ほど登り下りして、目的のポイントに到着。
撒き餌の跡が残っているのをみると、先客が午前の下げの潮を釣っていたらしい。釣果はどうだったのだろう?
早速、0号ウキ、2号ハリス2ひろ、6号グレ針の定番の仕掛けで攻める。時折、20cmクラスの地グロが竿を曲げるが、もっと大きいのがほしいとリリース。
1時間程して、潮の流れとは逆の方向に刺し餌を投げてみた。すると、手ごたえのある強引な引きとともに、黒々とした地グロが姿を見せた。30cm近くはあるだろう。このクラスになると、 まあ満足である。撒き餌を投げると、「バチャ」、「バチャッ」と波立つときがある。どうやら、足の裏サイズのクロが湧いているようだ。先客の撒き餌の成果かもしれない。ハリスを一ひろ半に短くすると、またもや地グロがヒットしてきた。
結局、25cm~30cmの地グロ6匹を釣り持ち帰ることにした。
今日の料理は、『刺身』、『焼き魚』、『煮付け』5人家族では十分な量である。
缶ビールの後、焼酎にも手が伸びた。満足、満足。
写真は、夕日が沈む時に見ることができた東シナ海の夕焼け。神秘的な写真が撮れた。空に雲のじゅうたんが出来たみたいだ。
そういえば、息子達が小さい頃、『夕日が沈む時に「じゅ~っ」と音がするんだぞ』と話すと「ふ~ん」とうなずいていたのを思い出した。