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迷歩録 激昂

2019-01-30 12:15:59 | 日記
  風がなく  暖かきかな  曇り空  微笑み開く  紅梅蕾


                               ひのひら  ろくべえ



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     曇り空で、雲低く冬の空を象徴するような一日である。しかし気温は下がらず、暖かさえ

    感じる一日となりそう。天気は下り坂。

     明石市の市長が激昂したとのニュースがテレビをジャックしている。行政の長たるものそ

    の責任を部下に押し付け、思うようにならないから激昂するとはいかがなものであろうか。

     激昂した時の言葉がその人の人間性を表す。火つけてこい、放火を促すような言葉に、驚

    きである。激昂しても犯罪を促す言葉いかがなものであろうか。

     ましてや、部下の怠慢は長である者の怠慢ではないだろうか。市職員の教育というものは

    どのように行っているのか。過去にどのような指導を行ったのか、そのことを明らかにしな

    いままに激昂場面の強調では問題解決とはならないではないだろうか。

     職員教育という観点に立ち、そのことから考えて、職員はなぜできないのか、どうしたら

    出来るのかを考え実行していくのが、管理職の役目、その役目を放棄していたのではないだ

    ろうか。

     部下の責任にして、激昂することは簡単な事だが、自分の役割は何なのかを考え行動する

    事の出来ない市長という事になろう。

     選挙民は、その本質を見抜いて、選ぶべき政治家という事になる。このような市長を選ん

    だのは選挙で投票した市民ということにもなる。

     国民は選挙というものを、安易に行うのではなく、よく考え吟味して行う事の大切さを考

    えさせられる出来事ではないだろうか。

     激昂は百害あって一利なし。冷静でよく考えた行動を選択する力を持ちたいものである。、

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