十六夜に 花より団子 薄かな 浪速の君よ 目覚め甦れ
ひのひら ろくべえ
昼間の暑さの中、つくつくぼうしが、夏を惜しむが如く
鳴いている。今日は十六夜の月、満月である。東の空に
まーるく輝くであろう。月という星のロマンチックな響きを
響かせながら、かぐや姫伝説もまたロマンチックな伝説
そんな想いにさせる十六夜の月。一人一人月を眺めて
想う事は別であっても、その先の幸福を願う気持ちは
一緒でないだろうか。月に願いを、そんな、今宵になり
そうである。夏の暑い日の思い出を胸に秘めながら、
過ぎ去っていく日々を惜しみながら、また新しい明日を
願いつつ、今宵の月見を楽しみたいものである。
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