灰色に 覆われし空 雨の前 新芽はしゃいで お祭り前夜
ひのひら ろくべえ
天気は不安定だが、暑さは夏に近づくことを実感できる暑さとなりつつある。
今日の通勤電車も、冷房が入っていた。夏も近づく冷房冷えるという日が続く
ことを、思い浮かばせてくれる。冷房と言えば、温度感覚が人間一緒でないため
集団で過ごす部屋の温度管理は特に大変な時期となる。暑いと感じる人が一度
下げると、寒いと感じる人が現れて、一度温度を上げる。すると暑いと感じる人が
また一度下げる。するとまた一度上げる人が現れる。クーラーも大変である。一日
中、あげられたり下げられたり。なんだか落ち着かない日を過ごすことになる。クー
ラーの気持ちにもなってみたらと思いたくなるほどでもある。人間という動物がいかに
我がままであるかという事では荷だろうか。寒いのであれば上着を一枚余分に羽織る
熱いのであれば一枚脱ぐといったことを準備もしていないし、やろうともしない。置かれ
た状況の中で、受身的に環境を自分に合わせようとする。傲慢で我儘に極みであろう
多くの人を受け入れる人間力が優れている人なのに、自己主張する人のほうが優れて
いる感の価値観が存在する。しかしこの価値観は単に我儘だけなのであって自慢でき
ることでも何でもない。大切なことは「如何に周りの人と共存できるかという事が大切な
のであることを、反面教師として学びとしたいものである。
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