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2014-05-21 18:18:47 | 日記・エッセイ・コラム
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ピィチャピィチャと  雨だれの音  夢覚める  今日も始まる  生きる遠泳
                                            ひのひら  ろくべえ





    今日は目覚めたときから雨、昼からは爽やかな晴れと変化した一日でした。

  雨というものは現代人にとっては、あまり喜ばしいことではないようである。天気

  予報見たり聞いたりした時の反応がそれを現している。「明日雨か・・・・」とか「雨」

  というように、なんだか受け入れがたい表現であらわされる。不思議ではない、そ

  れほど現代という時代は、水というものに弱い社会となっているのかもしれない。

    諺に「雨は花の父母」というのがある。つまり雨が花を養い育てる、父であり母

  である。という事を現しているのであろう。これは人間を含むあらゆる生物に言える

  ことなのだが、人間は自分の目先の不自由さだけで、嫌う傾向にある証拠であろう。

  水はなければならないもの、その水は雨という自然現象がもたらすもの、そのことを

  理解はしているが、雨の日を嫌う。雨なければ水もなし、生きていくことすらできない

  雨にもう少し感謝をしながら生きたいものである。雨は花だけではない地球上に存在

  する全ての物の父母であろう。そのことを忘れてはならないことではないだろうか。

  禽獣草木、すべてに雨は恵みを与えるもの。雨を好きになりたいものである。
  



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