迷歩録 冷え込み

　　快晴に　　高隈裾野　　冬支度　　埃を払い　　火鉢顔見世


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ひのひら　　ろくべえ



　　　　今朝はこの冬最初の冷え込み、冬が来たことを自覚できる寒さであった。

　　　その後は雲一つない晴れ間が覆い、小春日の一日である。

　　　　九州場所も稀勢の里の休場で、横綱不在となり、冷え込みが今以上に激しくなるのでは

　　　ないだろうか。

　　　　日本相撲協会はこの状況をどのように考えるのか、土俵際に押しやられた感じではないだろうか

　　　強権的運営のしわ寄せなのかもしれない。見えない津波はじわじわと組織全体に押し寄せてくる。

　　　その津波は、組織の一角を崩す、じわじわと全体を襲う。

　　　　冷え込みは急には現れない、じわじわと冷え込み、暖かさを繰り返しながらやってくる。気がつ

　　　けば、本格的な冷え込みの真冬となる。相撲界もそのようにならなければいいのだが、今のままで

　　　あれば、冷え込みは必至ではないだろうか。

　　　　冷え込みは徐々に、を忘れず相撲協会の奮起を促したいものである。一ファンとして、相撲という

　　　神事を大切にしていただきたいものである。

　　　　冷え込みをいち早く察知し、冷え込み対策を行う事が、風邪をひかない予防となる。相撲協会も風

　　　邪をひかないよう、対策を考えることが大切ではないだろうか。