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迷歩録  さつばつ

2018-04-12 12:20:25 | 日記
    清明に  こがねのうぜん  映えずるや  豊かな想い  胸躍るかな

                                     ng>ひのひら  ろくべえ




    剣豪宮本武蔵は二刀流で佐々木小次郎に勝って、二刀流として名をはせたと聞く、アメリカン大リーグに

   移籍した大谷選手は、二刀流で大活躍、「さつばつ」とした国内ニュースではなく、海の向こうからほほ笑

   むニュースを届けてくれる。ありがたいことである。

    国内は、殺人、逃走、嘘国会答弁など、時代は「さつばつ」としたままである。そんな中にあっても、福

   祉や医療、教育という現場では心暖かく、ケアに頑張っている。この頑張りがなぜ社会に反映しないのであ

   ろうか。福祉というが概念というものの教育を小学校高学年から行う必要があるのではないだろうか。

    社会というものの成り立ちや、人間のあるべき姿など基本的な人間について学ぶことができるのではない

   だろうか。基礎的学問がいくらできても、他者とコミュニケーションできなければ、社会生活を営むことは

   できない。そうなれば、孤独という沼にはまってしまう。大切なのはコミュニケーション、この体験をどのよ

   うに、体験して自分のものにできるかが大きな曲がりがどではないだろうか。

    海の向こうの大谷選手もこれからが、大変なのであろう。一方日本サッカー協会は、監督を解任して、言葉

   の壁をないようにして新監督を決めた。コミュニケーションというものは、見えない力を発揮する。このことは

   大小関係なく組織というものの基本である。

    「さつばつ」とした集団となるには、コミュニケーション不足が最も大きな要因となるのではないだろうか。

   日本の政治や、官僚も同等のことが言えるのであろう。この国で一番失われて言っているものは、コミュニケー

   ションという、人間対人間の交流なのかもしれない。