Holoholo

ほとんど食日記、時々旅行記&犬日記です。

2007年香港旅行 2日目

2007-02-07 00:32:53 | 香港旅行
ショッピングにも観光にも大して興味がない母のために、友人がハイキングに連れて行ってくれました。中環からフェリーで40分ほどの南Y島(ラマ島)へ。

但し、行く前に先ずは朝食。香港で朝食っていえば、お粥でしょう~!というわけで、老舗の羅富記へ連れて行ってもらいました。私、後で別の友達から聞いたんだけど、ここ、ワンタンメンもおいしいらしい・・・連れて行ってくれた友達がワンタンメン食べないの?って聞いてくれたのに、お粥がおいしい=それ以外はだめかも、と思い込んでいたため、聞く耳持たず・・・。
で、私はオリジナルお粥。

お魚のミートボールが入っているんだけど、その中には柑橘類(レモンかな?)が香って全くお魚の臭みを感じません。おいしー!
ちなみにお粥屋さんの腕はこのお米の粥加減で決まるそうで、いい塩梅に炊くの難しいんだとか。そんな細かいこだわりがあったとは知りませんでした・・・

アツアツの魚ミートボール揚げ。魚の種類はお粥に入っているのとは違うんだそうです。(字を見たのでは何のお魚かわからなかった)


さて、フェリーターミナルまで戻っていよいよ出発。
2階はほぼ満席、下は結構空いている状態で出発しました。
榕樹湾に到着。索罟湾へ抜けるルートです。
こんな田舎っぽい商店街を抜けて、ハイキングスタートです

途中でお菓子を買いながら(これは甘めのタイ焼きの皮みたいな感じ)タラタラ歩く・・・

15分ほど歩いた所で、名物の豆腐花屋さんに到着。

結構並んでます

母にはまた食べるの?!と言われましたが、名物だもん、食べなくちゃ。
香港人2人と私はペロリと完食。

しばらく歩くとビーチに出ました。

夏は人でいっぱいだそうです。
きれーい!と思って振り返ったら

発電所だそうです。物事には何事も二面性があるのですね。風景然り。

こっちのハイキングコースは全部きれいに舗装されていてハイキングっていうよりお散歩、って感じ・・・?ちょっと山らしくなってきた所で、脇道にそれてこの山の頂上まで行ってみることに。


頂上からは終点の索罟湾が見えました

反対側はこんな感じ

振り返ると香港島が見えます

もう一枚


最後は森を抜けていくと


小さな畑が民家の間に点々とあるのですが、鳥よけなのか、カラフルなゴミ袋が・・・それからCD-ROMを吊るしているのも見かけました。あれって日本でもやってますよね。元々の発祥地はどこなんでしょう?効果あるのかなー・・・?


最後はショートカット。干潟を横切りました(笑)この辺りはいくつか洞窟があって、その説明には第2次大戦中に日本軍が玉砕用に兵器を隠していたと言われている、ってあったんだけど、確か中国では日本軍は終戦まで負けていなかったはずだと思うのですが。どうなんだろう。ちなみにこのときは一緒にいなかった別の友達は、独身時代、よくここに週末パーティーしに来ていたらしいです。怪しげなパーティーを洞窟の中でやってたらしい・・・

干潟を渡った先には漁師の神様を奉っている廟がありました。中にはリュウグウノツカイの剥製がありました。中国ではこの魚が見つかると、すごくいいことが起こる、といわれているらしいです。日本では、天変地異が起こる、っていわれてるんだよー、って話していました。(っていうよね?それはウチだけ??)


さて、食堂街に突入。海の幸は漢方薬にも使われるみたいでヒトデの他にもタツノオトシゴや海雀、その他色々な乾物が売られていました


そして水槽から好きなものを選んで調理してもらうこともできます

考えるのが面倒くさいのでメニューから適当に選んで注文。
巷では賞など獲っているのですが実際はレインボー(天虹海鮮酒家)は不味いと香港人達もいっていてそうではないところに・・・富記というお店だったと思う・・・

いつの間にか近所のお菓子屋さんで昔ながらの餅菓子を買ってきてくれていました。これから食事だっつーのにいきなり甘味からスタート・・・

御餅っていうよりもういろう、って感じでした

さて、お食事。
まずは、茹でエビ(だったと思う・・・)

新鮮だからシンプルなお料理で十分なのよね
全然臭みもなくておいしい!きちんと背わたも取れてますっ!(笑)

台風なんちゃら、って名前がついた蟹料理。漁師風、っていう意味らしいです。

私には辛くて味なんてわかりませんでした。蟹には卵が入っていました。やっぱり8月にきて黄油蟹を食べたいっ!

そして蒸し魚。しょうが醤油ベースの味付けで、あっさり。

このソースをご飯にかけて頂くとまた格別!
母があまり食べなかったので(でも、どれもそれなりにおいしいとは言っていた。どうも間を空けて次々に出てくるのが苦手らしい。次が来る前に満腹になってしまうんだそうで。ダイエットにいいじゃん!)

お昼だったのでこの3皿でやめておきました。でもおいしかったー。

その後、中環に戻り、別の友人達に合流。彼女達の子供たちに会って、ご挨拶(といってもまだ1歳や2歳なので人見知りされた。子供苦手です・・・)
その後もまた別の友達(以前日本に赴任していて家にも遊びに来たことのある子>Q)と夕食予定だったのだけど、母が疲れたので宿に戻りたいというのでホテルまで送っていって、適当にデリでサンドイッチを買って渡し、私は又、銅鐸湾までいってマッサージ。(90分でHKD300と安いけど、イマイチ・・・なので紹介しません)
終わった頃には、眠くてまったーりしていたので、軽食を食べることに。
なんとか、っていうチェーン店・・・翠という漢字がついてた(いい加減でごめん)

もちろん頼むのはワンタンメン。
ここのは汁少な目。どんぶりではなくカレー皿みたいなのに入ってでてきました。味は・・・いうまでもなくイマイチ。そう、Qはワンタンメンが好きじゃないのです。なのでお店も良く知らないとか。別にそれはしょうがないからいいのだ。今回はやっぱりワンタンメンにツイてない旅なんだと再認識。

気を取り直してデザート。許留山♪
友人達が注文したのはマンゴースープにココナッツミルク、餡子、タピオカの入った一品。

何度か以前にも書きましたが、冷たいデザートに餡子がどうしても許せない私・・・例外としてタピオカミルクに餡子はOKなんだけど、マンゴーに餡子ってどうよ???マンゴーの甘味が台無しじゃんっ!というわけで味見をしましたが個人的にはNG。

私はもちろん、とりあえずマンゴープリン。上に載っているアイスはマンゴーで、周りをコーティングされたココナッツミルクアイスです。やさしい甘さでgood!やっぱりこれよねぇ~♪


そしてそれだけでは物足らず、もう一品!マンゴースープにグレープフルーツとタピオカ入り。友人達はマンゴーの食べすぎはだめ!って言うんだけど・・・いーじゃん、香港でしかこんなことできないんだからぁ~


ああ、おいしいっ!

その後、ホテルに帰ったら、寝ていていいといったのに母起きていて、事情を聞いたら夜の22時過ぎに鍵をあけて入ってくる人がいたので私かと思って声をかけたのに、返事がないので見に行ってみたらホテルのボーイがバスルームにいて、何をしているんだ?と聞いたら、手に何も持っていないのに「タオルを替えにきた」といわれ、とりあえず不要だからでていってもらったらしい。
翌日、ホテルのConciergeにこんな夜中にタオルを替えに来るのか?と聞いたら、最初は驚いていたんだけど、ハウスキーパーに電話したらありうる、っていったらしくて。でもベルも鳴らさず、ドアをノックもせずに入ってくるのか?????と聞いたら忘れることもたまにある、って。一言も謝罪は無し。
納得いかないけどベルを確かめるため部屋に戻るとテレビをつけていてもベルは聞こえる音量。やっぱり怪しい!と思うんだけど、何も被害はなかったのでとりあえず、ネットでマネージャー宛に文句のメールを出しておいた。けど今の所何も返事は着ておりません。見ちゃいないんだろうなー
旅行会社に割り当てられてこのホテルになったけど、エレベーターの半分は下りは3Fで乗り換えなきゃいけなくて不便だし、従業員も信用できないし、日本のツアーでこのRoyal Gardenというホテルを指定して止まるツアーはないと思うけど、とりあえず、ここに泊まる方はお気をつけ下さい。