本を入れた段ボール箱が山積み。
わたしは今、引っ越し準備をしています。
引っ越し、といっても、ほんの近所。
隣のお家なんです。
空き家だったその家を買い取られ、自らの手で丁寧にリフォームされた家主さん。
ご縁あって、わたしたちがお借りすることになりました。
家主さんの真心溢れる、小さくても素敵なお家です。
初夏の頃から思いきって整理していた本を、再点検。
もう少し、減らしたい。
わたしの新しい暮らしに似合うものだけを残して。
子どもの頃から本が大好きでした。
いつもたくさんの本が傍らにある人生。
いろんな分野に親しんできました。
今は、植物に関する本と、“いまを味わって生きるための本”と、お気に入りの児童文学と絵本が少し。
それだけで十分幸せなわたしになりました。
自分でもびっくりするくらい、たくさんの本を手放しました。
植物に関する本は、わたしにとって最も大切な分野で、
とりわけ、樹木の図鑑や専門書がたくさんあります。
少しずつ学んでいくことが、生涯の楽しみとなるような気がします。
お気に入りの児童文学、それは、『秘密の花園』『モモ』『みどりのゆび』『大きな森の小さな家』などの名作たち。
「森」や「秘密」が、わたしのツボです。
絵本も同様に、『ぶたばあちゃん』『あなただけのちいさないえ』『ルピナスさん』『しずかなおはなし』『おんなのことあめ』など、森の奥の密やかな泉のようなものが好き。
“いまを味わって生きるための本”は、
心を過去や未来に飛ばさず、いま、ここ、に落ち着けてくれるようなもの。
何かを変えようと(サポート)するような本にはたくさんお世話になってきましたが、
恩返しの人生を歩いていきたいと思うと、自分のことはもう十分、な感じです。
わたしというものを、ついに、すとん、と、受け入れることができたのでしょうか、
このままのわたしがいい、と思うようになりました。
『春の数えかた』『旅をする木』『すてきなあなたに』『森の生活』など、随分古びてきた、いとおしい宝物。
繰り返し繰り返し読むほどに好きになっていくもの、
常に新しい発見をくれるもの。
これからもずっとそばにいてほしい、そんな本です。
こちらのblogにも、ひとつひとつ、ご紹介していきますが、
できたら、実際に遊びに来ていただけたらいいな・・と思います。
本のことや、生きること、子育てのこと、家族のこと、植物のこと・・
たくさんたくさん、お聞きしたい、お話ししたい。
いいえ、本当を言えば、巡り会えた不思議を、ご縁を、心いっぱい感じたいのです。
『屋根ひとつ お茶一杯』という本がありましたが、そんな、小さくてシンプルであたたかい家を目指して。
さあ、どんな本を並べよう・・。
楽しく悩む日々です。
新居での生活は、11月から始まります。
わたしは今、引っ越し準備をしています。
引っ越し、といっても、ほんの近所。
隣のお家なんです。
空き家だったその家を買い取られ、自らの手で丁寧にリフォームされた家主さん。
ご縁あって、わたしたちがお借りすることになりました。
家主さんの真心溢れる、小さくても素敵なお家です。
初夏の頃から思いきって整理していた本を、再点検。
もう少し、減らしたい。
わたしの新しい暮らしに似合うものだけを残して。
子どもの頃から本が大好きでした。
いつもたくさんの本が傍らにある人生。
いろんな分野に親しんできました。
今は、植物に関する本と、“いまを味わって生きるための本”と、お気に入りの児童文学と絵本が少し。
それだけで十分幸せなわたしになりました。
自分でもびっくりするくらい、たくさんの本を手放しました。
植物に関する本は、わたしにとって最も大切な分野で、
とりわけ、樹木の図鑑や専門書がたくさんあります。
少しずつ学んでいくことが、生涯の楽しみとなるような気がします。
お気に入りの児童文学、それは、『秘密の花園』『モモ』『みどりのゆび』『大きな森の小さな家』などの名作たち。
「森」や「秘密」が、わたしのツボです。
絵本も同様に、『ぶたばあちゃん』『あなただけのちいさないえ』『ルピナスさん』『しずかなおはなし』『おんなのことあめ』など、森の奥の密やかな泉のようなものが好き。
“いまを味わって生きるための本”は、
心を過去や未来に飛ばさず、いま、ここ、に落ち着けてくれるようなもの。
何かを変えようと(サポート)するような本にはたくさんお世話になってきましたが、
恩返しの人生を歩いていきたいと思うと、自分のことはもう十分、な感じです。
わたしというものを、ついに、すとん、と、受け入れることができたのでしょうか、
このままのわたしがいい、と思うようになりました。
『春の数えかた』『旅をする木』『すてきなあなたに』『森の生活』など、随分古びてきた、いとおしい宝物。
繰り返し繰り返し読むほどに好きになっていくもの、
常に新しい発見をくれるもの。
これからもずっとそばにいてほしい、そんな本です。
こちらのblogにも、ひとつひとつ、ご紹介していきますが、
できたら、実際に遊びに来ていただけたらいいな・・と思います。
本のことや、生きること、子育てのこと、家族のこと、植物のこと・・
たくさんたくさん、お聞きしたい、お話ししたい。
いいえ、本当を言えば、巡り会えた不思議を、ご縁を、心いっぱい感じたいのです。
『屋根ひとつ お茶一杯』という本がありましたが、そんな、小さくてシンプルであたたかい家を目指して。
さあ、どんな本を並べよう・・。
楽しく悩む日々です。
新居での生活は、11月から始まります。