へちま細太郎

大学院生のへちま細太郎を主人公にしたお話。

戦いすんで、日が暮れて

2015-10-04 13:02:06 | へちま細太郎

へちま細太郎です。

ヤクルトが優勝して未成年にも関わらずアルコール摂取したぼくら…と書きたいところだけど、コンビニが売ってくれるはずもなく…。
というか、このへんにコンビニはない。
たかひろたちがきてくれた時も同様…。
ところが、地下の食料倉庫にいったたかひろが、ワインのボトルを発見した。
「これ、何年モノ?」
「勝手に飲んじゃったらやばくね?」
「まあ、大丈夫だべ」
たかのりも、
「何でも使っていいっていったんだからいいべ」
とのりまくって、せんを開く。
ん?
コルクを抜くじゃないのか?
「コルクじゃね~の?」
と、疑問に思ったらしいみきおがビンを取り上げる。
「安物だろ?」
たかのりは、コップに少し注いで口に含んだ。
おいおい、ソムリエのまね事かよ。
と、おもいきや、顔をしかめて、吐き出し、
「これ酢だ」
「あ、ワインビネガーって書いてある」
「くそ、やられた」
いや、ラベルを確認しなかったぼくらが悪いよ。
と、いうわけで、みんなで青汁ゲームで遊びましたとさ。
くっそ~