へちま細太郎

大学院生のへちま細太郎を主人公にしたお話。

新しい担任の先生は

2010-04-06 22:55:52 | へちま細太郎
こんばんは、へちま細太郎です。

今日からぼくは2年生だ。
担任のバカ松…いや赤松がぼくの担任じゃなくなると聞いて、ぼくは学校へ行くのが楽しみになった。
早速始業式で学校に行くと、キチローのバカが、
「やあ、君とは離れてしまったな」
と言ってきた。
「1組と4組だろ、最初から一緒のクラスじゃないじゃん」
バカだ相変わらず、と新しいクラスと担任の名前を見た。

(-.-;)

「うへっ、浜中じゃん」
いつのまにか隣にきて、男みたいな口調で野茂がつぶやき、
「細太郎くん、また一緒だねえ」
と、ぼくをみた。
「野茂がいれば安心だなあ」
鈴木もやってきた。
「でも…ぼくは担任、また赤松だ…」
「うわあ~」
「安心しろ、俺がいるいる」
たかひろが鈴木の肩を抱いた。
「俺もいる」
たかのりがきた。
「いじめてやろうな」
赤松の受難は続く…。
ぼくは…不安だ。
大丈夫か?浜中先生で…。