Mちゃん(小5):
今日は「文化の日」で学校がお休みなので、午前中にレッスンに来ました。
そうしたら、いつも午前中に来ているK子さん(大人)のレッスンが終わったところで、初めてレッスン室でのご対面となりました。
K子さんが言いました。「発表会に出るんでしょ。弾いて聞かせてよ」
思いがけない「所望」でしたが、Mちゃんは「エリーゼのために」をちゃんと演奏しました。
もう、はじめから終わりまで通して弾けます。
「上手ねえ。どうもありがとう」K子さんからお礼を言われて、Mちゃんは嬉しそうに笑いました。
「この人が『エリーゼのために』の”Mちゃん”だったのね。ブログでいつも読んでるけど、”Mちゃん”じゃ顔もわからないし。名前を付けてよ。そうすればブログを読んでも、誰だかわかるじゃない」
K子さんからのなるほどなアイディアだ。
「それもいいね。考えときます」とヒバリ先生が言って、K子さんとさよならしました。
Mちゃんの『エリーゼ』、もうほとんど全体のテンポが統一されてきています。
フレーズの「抜き」もきれいになっています。
今日は、あとからLちゃんが来て一緒に合奏の練習もするので、その前に、まだよくレッスンしていないオープニングの「ウィンター・ワンダーランド」の練習もしておかなくちゃ。
「これ、変~ 意味不明~」
自分の担当するキーボードのパート譜面をだして、Mちゃんが悲鳴を上げるのも無理はない。
Mちゃんに頼んでるのは、サビ部分からの和音伴奏なんですが、思いっきりテンションコードとか使って書いてるので、シャープだらけ、そしてまたそれをリセットするナチュラルだらけ、パート譜だけ見たら「奇妙」としか言いようのない音の連続です。
「たいしたことないって。ほら、平行に動いていくだけだから」
先生が手の形を示し、「黒鍵・・・白鍵・・・」とガイドして、Mちゃんはひとつひとつ音を拾います。
サビがすぎたら、少しマシなト長調の2重音になって・・・それを繰り返しておしまい。
「弾けた!」とMちゃん。
「ほーら、ね。できるんだよ!」
「ふふふ、できた。」
ねっ、Mちゃんならできるから、がんばってね。
・・・と言ってるうちに、あっ、合奏メンバーのLちゃんが来た。
次に続きます。
To be continued...
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