Aちゃん(小3):
ピンクのバーナムが「グループ3」に入り、「ドファラ」の和音が登場してきました。
「ドファラ」は「F」というコードです。
バーナムはクラシックの教本なので ポピュラー音楽の切り口である「コードネーム」という概念はないのですが、ヒバリ教室では小さいうちから積極的にコードネームを指導し、クラシック音楽の「和声学」と、ポピュラー音楽の「コード」理論双方を合わせて、より広くわかりやすく、和音を体験していけるようにと思っています。
Aちゃんは これまでにバーナムで、C、G7の 2種類のコードを習っているので、今回Fを加えて 3つのコードを習ったことになります。
さて、初めてFコードを習ったAちゃん、いろんなメロディーにコードを合わせて弾いてみています。
きれいに合う音もあるし、にごって汚くなる音もある。
なんでだろう?
Aちゃんは不思議そうです。
「この音にFをつけるときれいだね」「でも、ここでFをひくときたない。どうちがうのかな。」
Aちゃん、いいことに気が付いたね。
「それはね。ほら、今、このメロディーにはFがぴったり合ってるよね。今、メロディーは何の音をひいてる?」
「ファ」
「そうだね。ほら、今度はきたない。メロディーは何の音?」
「ミ、ソ~ってひいたとき」
「Fのコードをよく見て。ド、ファ、ラ、ってひいてるね。今ひいた『ミ、ソ~』のメロディーにはド、ファ、ラ、のどの音もない。だから音がぶつかってきたなくなっちゃうんだよ。さっきキレイだった『ファ』のメロディーは、ド、ファ、ラ、の中の『ファ』があるよね。だから、ぴったり合ってキレイなんだよ」
「なるほど~」
こうして自然にコードの使われ方になじんでいき、次には自分でコードを使いこなしていけるようになる、これは第一歩なのです。
ピンクのバーナムが「グループ3」に入り、「ドファラ」の和音が登場してきました。
「ドファラ」は「F」というコードです。
バーナムはクラシックの教本なので ポピュラー音楽の切り口である「コードネーム」という概念はないのですが、ヒバリ教室では小さいうちから積極的にコードネームを指導し、クラシック音楽の「和声学」と、ポピュラー音楽の「コード」理論双方を合わせて、より広くわかりやすく、和音を体験していけるようにと思っています。
Aちゃんは これまでにバーナムで、C、G7の 2種類のコードを習っているので、今回Fを加えて 3つのコードを習ったことになります。
さて、初めてFコードを習ったAちゃん、いろんなメロディーにコードを合わせて弾いてみています。
きれいに合う音もあるし、にごって汚くなる音もある。
なんでだろう?
Aちゃんは不思議そうです。
「この音にFをつけるときれいだね」「でも、ここでFをひくときたない。どうちがうのかな。」
Aちゃん、いいことに気が付いたね。
「それはね。ほら、今、このメロディーにはFがぴったり合ってるよね。今、メロディーは何の音をひいてる?」
「ファ」
「そうだね。ほら、今度はきたない。メロディーは何の音?」
「ミ、ソ~ってひいたとき」
「Fのコードをよく見て。ド、ファ、ラ、ってひいてるね。今ひいた『ミ、ソ~』のメロディーにはド、ファ、ラ、のどの音もない。だから音がぶつかってきたなくなっちゃうんだよ。さっきキレイだった『ファ』のメロディーは、ド、ファ、ラ、の中の『ファ』があるよね。だから、ぴったり合ってキレイなんだよ」
「なるほど~」
こうして自然にコードの使われ方になじんでいき、次には自分でコードを使いこなしていけるようになる、これは第一歩なのです。