HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

CちゃんMちゃん、2人で1時間。

2019年07月25日 | レッスン日記(小中高生)

ヒバリ教室は基本的に個人レッスンなんですが、先月から、Cちゃん(小2)とMちゃん(小4)に先生が提案して、二人同じ時間に来るようになりました。

 
これまではCちゃんが木曜日の4時から4時半までレッスン、続いて来たMちゃんが4時半から5時までレッスン、というタイムテーブルでしたが、各自30分のレッスンはあっという間に終わり、すぐに交代して帰らなくてはなりません。
 
そこで、二人とも4時に来てもらって、5時に帰る…「1人30分」×2人、ではなく、2人一緒に1時間、というスタイルにしてみたのです。
 
二人は教室で会ってとても仲良しになってるし、1時間 教室にいられることは大歓迎のようでした。
 
「2人で1時間」のレッスンを始めて 約2ヶ月になりますが、メリットがいっぱいあって、何倍もの効果が出てきています。
 
交代にレッスンを受けながら、合間にはエレクトーンを使い 習ったことを練習して、すぐまた先生に見てもらうことができます。
 
また、相手が弾いている楽譜を覗き込んで一緒に歌ったり、メロディーや伴奏を一緒に弾いたり、打楽器を持ち出してきて 即興アンサンブルをやったりと、1つの曲が何倍にも膨らんで いろんな方向からアプローチすることもできていて、そういう時の2人は、本当に楽しそうです。
 
また、タイムを計って書き込む「譜読みワーク」も、これまでは1人でやっていたけど、今は2人でタイムを競いながら一緒にやれるので、2人揃って負けまいとがんばります。
 
「Mちゃんは4年生だけど、私は2年生だから、1段少なくしてよ」とCちゃん。
ハンディをつけてよ、というわけです。
 
「そうか、そうしよう」と先生。
 
「えーっ、ずるいよー」と言いながらも、ハンディを乗り越えて奮闘するMちゃん。
タイムは2人僅差でのゴールイン、大接戦でした。
 
年齢の違う2人が仲良く、時にはライバル心を燃やしたりハンディをつけてうまく競ったりと、「2人で1時間」のレッスンは すばらしい効果をたくさん上げられるスタイルだなーと思います。
 
同級生とはまた違う、尊敬や思いやりも生まれているようで、貴重な仲間なのではないでしょうか。
 

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