Mちゃん(中1):
現在のヒバリ教室の中では 最古参のMちゃん。
今年のコンサートでは、大人っぽいショパンの「別れのワルツ」にチャレンジしています。
もう今日は、曲の全部を暗譜し、かなり伸び伸びと弾けるようになりました。
しかしな~・・・
やっぱり、なんというかこう、うっとりするようなイロケに欠けるのう・・・
なんちゅうか、長靴でズン・タッ・タッ・と足踏みしてるようなリズムなんだよな・・・
「Mちゃん。もう暗譜できてるし、もっと速く弾いてごらんよ」
こう言ってみました。
「えっ、もっと速く?弾けるかな。これくらい?」
「もうちょっと・・・そう、それくらい。そしてね」
先生は言いました。
「これはワルツなんだから。ワルツのダンスっていうのは、1拍目の『ブン』だけがステップで、あとの2拍、『チャッチャ』は つま先にヒュッと乗って回るだけなの。その時に、男性がクルッと持ち上げて回すのよ。『チャッチャ』では、できるだけ自分の体重をつま先に乗せて、体を持ち上げる。バレリーナのように。軽やかな妖精のように」
「うーん。わかった。妖精のように、ね」
「そうだよ。重たいと回れないんだよ。左手は、その、妖精のバレエのように軽やかにね。スピード出して」
そうしてもう一度弾いてもらうと、どうでしょう。
Mちゃんのショパンは、まるで別人の演奏のように、「軽やかな妖精のバレエ」みたいになった!\(^O^)/
テンポは、ある程度速く、その曲に合った速度で弾かないと、軽やかさが出ないのです。
よしっ、この調子だ。限りなく妖精のテンポと軽やかさに近づけるようにね。
さて、Mちゃんも、M3ちゃんとの歌物語を歌います。
昔々の、王女と召使いの 運命にもてあそばれた悲しい物語・・・必聴!
現在のヒバリ教室の中では 最古参のMちゃん。
今年のコンサートでは、大人っぽいショパンの「別れのワルツ」にチャレンジしています。
もう今日は、曲の全部を暗譜し、かなり伸び伸びと弾けるようになりました。
しかしな~・・・
やっぱり、なんというかこう、うっとりするようなイロケに欠けるのう・・・
なんちゅうか、長靴でズン・タッ・タッ・と足踏みしてるようなリズムなんだよな・・・
「Mちゃん。もう暗譜できてるし、もっと速く弾いてごらんよ」
こう言ってみました。
「えっ、もっと速く?弾けるかな。これくらい?」
「もうちょっと・・・そう、それくらい。そしてね」
先生は言いました。
「これはワルツなんだから。ワルツのダンスっていうのは、1拍目の『ブン』だけがステップで、あとの2拍、『チャッチャ』は つま先にヒュッと乗って回るだけなの。その時に、男性がクルッと持ち上げて回すのよ。『チャッチャ』では、できるだけ自分の体重をつま先に乗せて、体を持ち上げる。バレリーナのように。軽やかな妖精のように」
「うーん。わかった。妖精のように、ね」
「そうだよ。重たいと回れないんだよ。左手は、その、妖精のバレエのように軽やかにね。スピード出して」
そうしてもう一度弾いてもらうと、どうでしょう。
Mちゃんのショパンは、まるで別人の演奏のように、「軽やかな妖精のバレエ」みたいになった!\(^O^)/
テンポは、ある程度速く、その曲に合った速度で弾かないと、軽やかさが出ないのです。
よしっ、この調子だ。限りなく妖精のテンポと軽やかさに近づけるようにね。
さて、Mちゃんも、M3ちゃんとの歌物語を歌います。
昔々の、王女と召使いの 運命にもてあそばれた悲しい物語・・・必聴!