朝、花壇に水やりをしていたら、Iさんが「2枚もらったから、よかったら1枚つかって」と、映画のチケットをくれました。
Iさんは、ガーデン友だち、猫友だち・・・みたいな「ご近所さん」です。
「猫の好きな人じゃなきゃ、あげられないでしょ?」というその映画は「猫を探して」。
渋谷のミニシアターでやっているらしかったので、さっそく午後から出かけてみました。
地図を見ながら行ったのは「シアター・イメージフォーラム」という、今まで行ったことのないシアターです。
宮益坂→246→路地を入る。
こんなところに、映画館なんてあったかな・・・
説明通りに行ってみたら、ありました。
これがシアターとは絶対わからない、コンクリート打ちっ放しの建物。
究極シンプルで、ドリンクカウンターもお菓子販売もじどはんもない。
「猫を探して」は地下の「シアター2」で上映されたけど、座席数は100ぐらいだと思う。
映画はフランスで制作された、「ふっと行方不明になった猫を探して時空を旅する」というものでした。
世界のあちこちで活躍したり、人間と共存していたりする実在の猫たちがドキュメンタリー形式で登場して、ストーリー全体はアニメーションでつないでいく、というものです。
このアニメーションが、いかにもフランスらしく上品な淡い色で、マンガチックでなくいい感じだった。
登場する「世界の猫たち」の中には、日本の「たま駅長さん」も登場してたし、イギリスの鉄道で昔から頼りにされている猫たち、アメリカの老人病院で患者を看取る猫オスカーなどもいて、猫が単なるペットではなく信頼すべき相手として紹介されていて、とてもよかったです。
今の豊かな日本では、犬や猫が ペットを通り越して人間のオモチャや人形みたいにされてしまっている状況も多く見られます。
犬や猫だけじゃなく、時には人間の子どもまで 親のオモチャみたいになってることもある・・・といったら言い過ぎですか?
そんな中、この映画は、制作者の 猫に対しての真摯な尊敬や感謝が感じ取られ、人間が奢(おご)っていない謙虚さも感じ、とてもすがすがしく思いました。
そうさ、人間も犬も猫も、みんな同じ生き物、地球の仲間でしょう。
お互い、相手の立派なところやえらいところを尊敬し合い、苦手なところを補い合いながら、共に平和に暮らしていこうよね・・・
という思いを新たにした映画でした。
シアター・イメージフォーラムも、とっても居心地の良いシアターだったので、今後もチェックして、また行ってみたいです。
Iさん、ありがとう♪
Iさんは、ガーデン友だち、猫友だち・・・みたいな「ご近所さん」です。
「猫の好きな人じゃなきゃ、あげられないでしょ?」というその映画は「猫を探して」。
渋谷のミニシアターでやっているらしかったので、さっそく午後から出かけてみました。
地図を見ながら行ったのは「シアター・イメージフォーラム」という、今まで行ったことのないシアターです。
宮益坂→246→路地を入る。
こんなところに、映画館なんてあったかな・・・
説明通りに行ってみたら、ありました。
これがシアターとは絶対わからない、コンクリート打ちっ放しの建物。
究極シンプルで、ドリンクカウンターもお菓子販売もじどはんもない。
「猫を探して」は地下の「シアター2」で上映されたけど、座席数は100ぐらいだと思う。
映画はフランスで制作された、「ふっと行方不明になった猫を探して時空を旅する」というものでした。
世界のあちこちで活躍したり、人間と共存していたりする実在の猫たちがドキュメンタリー形式で登場して、ストーリー全体はアニメーションでつないでいく、というものです。
このアニメーションが、いかにもフランスらしく上品な淡い色で、マンガチックでなくいい感じだった。
登場する「世界の猫たち」の中には、日本の「たま駅長さん」も登場してたし、イギリスの鉄道で昔から頼りにされている猫たち、アメリカの老人病院で患者を看取る猫オスカーなどもいて、猫が単なるペットではなく信頼すべき相手として紹介されていて、とてもよかったです。
今の豊かな日本では、犬や猫が ペットを通り越して人間のオモチャや人形みたいにされてしまっている状況も多く見られます。
犬や猫だけじゃなく、時には人間の子どもまで 親のオモチャみたいになってることもある・・・といったら言い過ぎですか?
そんな中、この映画は、制作者の 猫に対しての真摯な尊敬や感謝が感じ取られ、人間が奢(おご)っていない謙虚さも感じ、とてもすがすがしく思いました。
そうさ、人間も犬も猫も、みんな同じ生き物、地球の仲間でしょう。
お互い、相手の立派なところやえらいところを尊敬し合い、苦手なところを補い合いながら、共に平和に暮らしていこうよね・・・
という思いを新たにした映画でした。
シアター・イメージフォーラムも、とっても居心地の良いシアターだったので、今後もチェックして、また行ってみたいです。
Iさん、ありがとう♪