ラワンぶき三昧

りんご です。
ラワンぶき ってご存知ですか。
北海道足寄町の螺湾(ラワン)地域に自生している日本一大きなフキで、
アイヌ 伝説によれば、その下には妖精 コロポックル が住むそうです。



これは夫が撮ったものですが、
もう10年以上前に家族旅行で行った、足寄の ラワンブキ観賞圃場 です。
（3枚目は、たまたまここに遊びに来ていた子供たちです。）
夏なのでだいぶ葉っぱがくたびれていますが、とても大きな蕗にびっくり
コロボックル気分で歩いてきましたよ～


で、なぜこんな昔の写真を出して来たかというと･･･
ふた月以上前の話になりますが、
例のふるさと納税で、ラワンぶきを送ってもらったんです

（夫の強い希望に負けてしまったのは言うまでもありません。）



届いたのがこれ
10キロのラワンぶきに、ただただ呆然とするとするわたし･･･






とりあえず
その日は水揚げさせておいて･･･

茶々もびっくりですね～




翌日の私は大忙し･･･
一日中、茹でてはあく抜きの繰り返しでした。

ちなみに大忙しのこの日は、ン回目の結婚記念日･･･
大変な結婚記念日になってしまったものです。　トホホ･･･
でもその大変さを乗り越えたおかげで、
１か月近く、我が家では蕗料理を楽しむことができましたよ～

そうそう、このラワンぶき、アクが少なくて食感がいいのが特長で、
食物繊維やミネラルも豊富な健康食材としても期待されているそうです。

【天ぷら】
生のまま皮をむいて揚げる天麩羅は、
6月の新物だけの贅沢な食べ方です。

【肉詰め】
フライパンで焼いて、餡をかけました。
後ろに見えているのは蕗の煮ものです。

ラタトゥイユにも入れました。　豚肉と炒めてもgood！

夏野菜のチゲ鍋にも投入･･･
豚肉をはさんで揚げても美味しかったです。







【炊き込みご飯】
これは欠かせませんね。
肉厚なので、
一味違った美味しさでした

洋風のスープ煮にも合いますね。

二人とも蕗は大好きというのもあって、
飽きずに（笑）、美味しくいただきました。

でもさすがに10キロは多過ぎで、茹でるだけでも大仕事。
今回はどうしても生ブキが食べたいという夫に負けてしまいましたが、
やっぱりちょっと無謀だったかも。。。

ふるさと納税でなければ、3キロというのも取り寄せられるようです。
北海道遺産にも認定され、いろいろ商品化にも取り組んでいるそうなので、
これからはもっと、目にする機会も増えてくるかもしれませんね。