Movies!!

映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

2007年4月のレビュー

2007-05-02 13:44:14 | 本・雑誌、その他雑記
【香港・台湾・中国映画】
「イノセントワールド -天下無賊―(試写会)」
「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート(試写会)」
「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート(字幕版)」

【韓国映画】
「私たちのしあわせな時間(試写会)」

【アメリカ映画】

【日本映画】
「亀は意外と速く泳ぐ」
「地下鉄(メトロ)に乗って」
「バトル・ロワイヤル」

【その他の国の映画】

【アニメ】

【ドラマ・舞台】


4月はあまり観てないですね~。同じ映画を2回観てますが(爆)。
そして、アメリカ映画を1本も観てないって、それ凄いかも・・・。
「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート」が印象に残っているのはもちろんですが、「亀は意外と速く泳ぐ」も結構印象に残ってるかも。レビューを書いた後、三木監督のコメンタリーを聞いたのですが、本編観た時の2倍くらい笑ったんですけど(爆)。
三木監督ってこんなに面白い人だったのか~~。もしかして「イン・ザ・プール」のDVDもレンタルにコメンタリーついてるかな。ぜひ聴きたい(大笑)。


シュガー&スパイス 風味絶佳

2007-05-02 13:29:21 | 映画(さ行)
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柳楽優弥、沢尻エリカ、夏木マリ、大泉洋、チェン・ボーリン出演。中江功監督作品。06年。

米軍基地が隣接する東京・福生市。平凡な毎日を送る志郎は、高校卒業後は大学へは行かず、“とりあえず”ガソリンスタンドで働いていた。そんなある日、ガソリンスタンドに新しいバイトとして乃里子が入ってきた。彼女にかつて感じたことのない感情を抱く志郎。2人で会う時間が増えるにつれ、次第にうち解けていく乃里子と志郎。そして、乃里子に頼まれ、元カレのもとへ一緒について行った志郎は、それがきっかけで乃里子への気持ちが初めての恋だと気づくのだったが…。(allcinema onlineより)

公開当時、結構評判が良かったので、観に行こうかなと思ったのですが、結局行きませんでした。
なんてったって苦手なラブストーリーだし(笑)、柳楽くんは、「誰も知らない」は凄く良かったのに「星になった少年」でなんだこりゃだったので、ちょっと不安だったというのもありましたね。

が、しかし意外にもなかなか良かったですよ。ラブストーリーというのももちろんありますが、青春映画という感じでしたね。冒頭のシーンがまたインパクトあって、引き込まれます(笑)。
特に、志郎と乃里子が付き合い始めるくらいまでは、かなり面白い。演出がかなりいいんじゃないかと思いました。脚本も、もしかしたら原作もなかなか良いのかも?
柳楽くんの演技も「星になった少年」よりもずっと自然でした。同年代(という設定)の友人がいたからなのかもしれませんが。特に違和感を感じることはありませんでした。
そして、柳楽くんの演技を引っ張ってたのが、やっぱり夏木マリでしょう。こういう役をやらせたら、ほんとに天下一品(笑)。どれ観ても同じという話もありますが、これが彼女のキャラなので、私はいいと思うんですよね。
それからやっぱりオアシスの曲が映画の雰囲気を良くしていると思いました。観ていて楽しい気分になります。

グランマのダイヤモンド富士のシーンも悪くないですが、ちょっとダレた気もしました。
志郎と乃里子の関係に暗雲立ち込めるようになってからは、ちょっとありきたりな感じになってしまいましたが、キャラメルの、あの味を思い出して食べたくなってしまったし、という事で良しとします(笑)。

あ、そうそうチェン・ボーリンですが、日本語なかなか上手ですね。なんかもっと幼いイメージがあったのですが、大人っぽく感じました。そりゃ柳楽くんと同じに見えたら困るけど(笑)。
それから、エンドロールで蒼井優の名前を見たような気がしたのですが、出てました??見間違いかな。それとも同性同名???


スパイダーマン3

2007-05-02 11:44:08 | 映画(さ行)
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トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト、ジェームズ・フランコ、トーマン・ヘイデン・チャーチ、トファー・グレイス、ローズマリー・ハリス出演。サム・ライミ監督作品。

スパイダーマンはいまやニューヨークの市民から絶大な信頼と賞賛を集めるヒーローとなり、恋人MJへのプロポーズも決意し、順風満帆のピーター・パーカー。ところがMJのほうは出演した舞台が酷評され気分はどん底。そんなある日、謎の黒い液状生命体がスパイダーマンに取り憑き、そのスーツを黒く染め上げる。黒いスパイダーマンの戦闘能力は、なぜかこれまでよりも格段に高まっていた。しかし同時に、ピーターの心にもある変化が生じていた。そんなスパイダーマンの前に現れる3人の敵。ピーターの伯父ベンを殺害した犯人“サンドマン”、死んだ父の復讐に燃え“ニュー・ゴブリン”と化したハリー、そしてピーターへの激しいライバル心から黒い生命体に支配されついには最凶の敵“ヴェノム”となってしまった同僚カメラマンのエディ。三者三様のスーパーパワーを備えた彼らは、自らの内なる悪に苦悩するスパイダーマンに容赦なく襲いかかるのだった。(allcinema onlineより)

公式サイト

5月1日より世界で日本が最初の公開という事で、観に行って来ました。たまにはそういう祭りに乗ってみるのもいいかなと(笑)。
「スパイダーマン2」はこの間DVDで鑑賞。テレビでも放映してましたね。

映画は面白かったです。一番いいなと思ったのはやっぱりダーク・スパイダーマンの所。叔父を殺した犯人が実は別にいた、と知り、復讐に心を奪われたピーターの心の闇に黒い生命体が入り込んでいくというのが、いいですねぇ。誰だって恨みや妬みというのは大なり小なり持っているものだけど、相手に危害を加える事の出来る人が復讐心を持つと恐ろしいことになりますね。スパイダーマンはスーパーマンと違って地球人で(笑)、普通の人間だし、心の闇があることも、ちょっとしたキッカケでコロっといってしまうのも、よく分かるので、そういう所に感情移入しましたね。
しかし、ダーク・スパイダーマンになってしまったピーターは人が変わったようになってしまって、変なダンスにちょっと笑った(笑)。
破天荒な展開には、原作アメコミだし、ということでツッコミません。サンドマンになる経緯はやや無理やりな感じがしますが、最後グっと来てしまったので、よしとします(笑)。黒い生命体はどこから来たんだろう?とかそういう・・・結局突っ込んでるな、私(爆)。

サンドマンのあのCGはやっぱり凄いね。こればっかりはハリウッドあっぱれです。CGに関してはどこの国もかなわないでしょう。
アクション部分も一体どうやったらあんな風に撮れるんだか・・・凄いです。初めて劇場で観ましたが、これは酔う人いるな(笑)。私はワクワクしちゃうタイプなので酔いませんが。
親友のハリーとの対決も観れたし、ハリーと力を合わせて闘うシーンも観れたし、楽しめました。しかし、こういう時のヒロインは、危険にさらされて、あとは見守るくらいしか出来なくて、なんだか可哀想ですね。キルスティン・ダンストはどうしても顔が好きになれないので、まぁどうでもいいんですが(爆)。

私はダーク・スパイダーマンな部分(そうなっていく経緯も含めて)が好きでしたが、あんなのスパイダーマンじゃない!という感想もあるみたいで、ちょっとびっくり。そういう所が世間とズレてるんだな、私(苦笑)。
人間くさいヒーローってステキじゃん!そっか、私、正義の味方よりもダーク・ヒーローが好きなんだった(爆)。

どうやら6部作になるという噂もあるようですが、私はここで終わらせてもいいと思うんですけどね~。ヒットすれば次を作るというのが、金儲けの鉄則ではありますが。
もうトビーをスパイダーマンから解放してあげたら~?