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仲里依紗、石田卓也、板倉光隆、原沙知絵、谷村美月(声の出演)。細田守監督作品。06年。
明るく元気な高校2年生、紺野真琴は、優等生の功介とちょっと不良な千昭と3人でいつもつるんで野球ばかりして楽しい毎日を送っていた。そんなある日の放課後、真琴は理科準備室で、突然現れた人影に驚いて転倒してしまう。その後、修復士をしている叔母・芳山和子のもとへ自転車で向かった真琴は、ブレーキの故障で踏切事故に遭ってしまう。死んだと思った瞬間、真琴はその数秒手前で意識を取り戻す。その話を和子にすると、和子は意味ありげに、それは“タイムリープ”といって年頃の女の子にはよくあることだと、冗談とも本気ともつかない説明をするのだった。最初は半信半疑だったが、いつしか使い方を覚えて些細な問題でも簡単にタイムリープで解決してしまい、すっかり調子に乗る真琴。そんなある日、真琴は千昭から突然の告白を受ける。3人の友だち関係がいつまでも続くと思い込んでいた彼女は、動揺のあまり、タイムリープで告白そのものをなかったことにしてしまうのだが…。(allcinema onlineより)
アニメです。この映画、公開当時、口コミで評判が広がって、ちょっと興味を持っていました。さすがに観に行きませんでしたが。
私が知っている「時をかける少女」は原田知世版。知っていると言ってもタイトルだけ(笑)。映画は観たことないと思います。原田知世が制服を着てたことくらいしか覚えてないもの・・・(苦笑)。
そのくらいの前知識しかなかったのですが、観る前から設定だけで、ストーリーは全然違うと聞いてたし、逆に知らなくて楽しめたかもしれません。
どうやら原作から20年後の設定のようですね。原作で主人公だった芳山和子はこの映画の主人公の叔母さんの役でした。叔母さんが主人公にタイプリープについて「この年頃の女の子にはよくある事よ」と説明したのは、そういう経緯があったからなんですね。「んなことあるかーー(笑)」と思わずツッコんでしまいました(爆)。
映画は、凄く良かったです。せつなくて甘酸っぱい感じ。まさに青春!!途中何度も涙ぐんで最後は泣いてしまいました。
タイムリープできると分かった後の使い方にまず笑えます。妹に食べられてしまったはずのプリンを食べに戻ったり、テストの点をあげるために戻ったり・・・そのセコさは「サマータイムマシンブルース」を彷彿させます(笑)。そういえば、暑くなってきましたね。「サマータイムマシンブルース」が見たくなる季節がやってきました(爆)。
しかし、タイムリープするたびに頭をあちこちにぶつけてましたね。バカになりそうです(苦笑)。
あと、何がいいって、主人公がつるんでいる仲間が、以前言われてた「ドリカム編成」な所です。男2人と女1人のグループですね。この微妙なバランスがいいのです。もうそれだけでなんだか甘酸っぱい感じがします(笑)。私が高校を卒業してから、結構経つので、懐かしさも手伝って甘酸っぱい気持ちがするのでしょうね。
そのままの3人でいたくて、奔走する真琴も可愛いし、2人のために奔走する真琴も可愛い。そしてせつないです。未来から来た少年というのは、原作でもそうなんでしょうか?知らなかったので、普通にびっくりしてしまいましたが。
主人公の真琴が常に前向きで一生懸命な所にも感情移入しますね。一生懸命走るシーンもいいし、跳ぶ時の掛け声の「いけぇぇぇぇぇぇぇ!!」がとてもいい!観てる自分も跳んでいるような爽快感を味わえます。
主人公の声優は女優のようですね。顔を知らなかったのですが、画像を見たら、可愛い子でした。が、声は低くて結構男っぽい感じ。少年の声とかやるとハマりそうな感じがしました。
絵も凄く綺麗だし、背景もいい。泣くシーンの顔つきはちょっとジブリアニメを思い出します。
時間とか出会いとか、今しか出来ないこと、とか、そういう物がとても大切に感じる映画です。オススメ。
仲里依紗、石田卓也、板倉光隆、原沙知絵、谷村美月(声の出演)。細田守監督作品。06年。
明るく元気な高校2年生、紺野真琴は、優等生の功介とちょっと不良な千昭と3人でいつもつるんで野球ばかりして楽しい毎日を送っていた。そんなある日の放課後、真琴は理科準備室で、突然現れた人影に驚いて転倒してしまう。その後、修復士をしている叔母・芳山和子のもとへ自転車で向かった真琴は、ブレーキの故障で踏切事故に遭ってしまう。死んだと思った瞬間、真琴はその数秒手前で意識を取り戻す。その話を和子にすると、和子は意味ありげに、それは“タイムリープ”といって年頃の女の子にはよくあることだと、冗談とも本気ともつかない説明をするのだった。最初は半信半疑だったが、いつしか使い方を覚えて些細な問題でも簡単にタイムリープで解決してしまい、すっかり調子に乗る真琴。そんなある日、真琴は千昭から突然の告白を受ける。3人の友だち関係がいつまでも続くと思い込んでいた彼女は、動揺のあまり、タイムリープで告白そのものをなかったことにしてしまうのだが…。(allcinema onlineより)
アニメです。この映画、公開当時、口コミで評判が広がって、ちょっと興味を持っていました。さすがに観に行きませんでしたが。
私が知っている「時をかける少女」は原田知世版。知っていると言ってもタイトルだけ(笑)。映画は観たことないと思います。原田知世が制服を着てたことくらいしか覚えてないもの・・・(苦笑)。
そのくらいの前知識しかなかったのですが、観る前から設定だけで、ストーリーは全然違うと聞いてたし、逆に知らなくて楽しめたかもしれません。
どうやら原作から20年後の設定のようですね。原作で主人公だった芳山和子はこの映画の主人公の叔母さんの役でした。叔母さんが主人公にタイプリープについて「この年頃の女の子にはよくある事よ」と説明したのは、そういう経緯があったからなんですね。「んなことあるかーー(笑)」と思わずツッコんでしまいました(爆)。
映画は、凄く良かったです。せつなくて甘酸っぱい感じ。まさに青春!!途中何度も涙ぐんで最後は泣いてしまいました。
タイムリープできると分かった後の使い方にまず笑えます。妹に食べられてしまったはずのプリンを食べに戻ったり、テストの点をあげるために戻ったり・・・そのセコさは「サマータイムマシンブルース」を彷彿させます(笑)。そういえば、暑くなってきましたね。「サマータイムマシンブルース」が見たくなる季節がやってきました(爆)。
しかし、タイムリープするたびに頭をあちこちにぶつけてましたね。バカになりそうです(苦笑)。
あと、何がいいって、主人公がつるんでいる仲間が、以前言われてた「ドリカム編成」な所です。男2人と女1人のグループですね。この微妙なバランスがいいのです。もうそれだけでなんだか甘酸っぱい感じがします(笑)。私が高校を卒業してから、結構経つので、懐かしさも手伝って甘酸っぱい気持ちがするのでしょうね。
そのままの3人でいたくて、奔走する真琴も可愛いし、2人のために奔走する真琴も可愛い。そしてせつないです。未来から来た少年というのは、原作でもそうなんでしょうか?知らなかったので、普通にびっくりしてしまいましたが。
主人公の真琴が常に前向きで一生懸命な所にも感情移入しますね。一生懸命走るシーンもいいし、跳ぶ時の掛け声の「いけぇぇぇぇぇぇぇ!!」がとてもいい!観てる自分も跳んでいるような爽快感を味わえます。
主人公の声優は女優のようですね。顔を知らなかったのですが、画像を見たら、可愛い子でした。が、声は低くて結構男っぽい感じ。少年の声とかやるとハマりそうな感じがしました。
絵も凄く綺麗だし、背景もいい。泣くシーンの顔つきはちょっとジブリアニメを思い出します。
時間とか出会いとか、今しか出来ないこと、とか、そういう物がとても大切に感じる映画です。オススメ。