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映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

バトル・ロワイヤル2 特別篇 REVENGE

2007-05-28 14:53:29 | 映画(は行)
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藤原竜也、前田愛、忍成修吾、竹内力、酒井彩名、勝地涼、真木よう子、加藤夏希出演。深作欣二、深作健太監督作品。03年。

無作為に選ばれた中学3年の1クラスを最後まで殺し合わせる新世紀教育改革法・通称“BR法”。その極限状況を生き延びた七原秋也は数年後、反BR法のテロ集団“ワイルド・セブン”を組織し首都を爆破、すべての大人たちに宣戦布告する。一方大人たちは新しいゲーム、新世紀テロ対策特別法・通称“BRII”を開始し、孤島に立てこもる七原たちに対抗した。選ばれたのは札付きの不良ばかりが集まる1クラス。だが、生徒たちに課せられたルールとは、1.七原を殺せば勝ち、2.制限時間は三日間、3.ペアを組み一方が殺されればもう一人も爆死する、という前法をはるかに凌ぐ非情なものだった…。(
allcinema onlineより)

2の方を観た事がなかったので、観たいと思っていたのですが、ようやく観れました。観たのは、特別篇の方です。劇場版はつまらなかったという話を聞いていたので・・・。
どこかどう違うのか、分かる見方もあったのですが、別に分からなくてもいいか、と思って普通にDVDを観ました。
まぁつまらなくはなかったです。ただ1の時の衝撃度はないですけど。
今回は友達同士の殺し合いではなく、以前のバトロワを生き残ってテロリストになった七原を殺せというストーリー。
そして、予想通り、生徒たちは七原に加担し、大人と戦争する、と。
七原が2回ほど演説してましたが、うーん・・・藤原くんの演技はいいと思うのだけど、イマイチ、ピンと来ない演説の内容で・・・。
戦闘シーンはなかなかリアリティがあったかなと思いました。真木よう子さんとか、加藤夏希ちゃんとか、かっこよかったです。勝地くんが出てるの知らなくてびっくりしましたが、そんなに活躍してなかったような(苦笑)。
今回は前田亜季ちゃんではなく、愛ちゃんが出てましたねぇ。亜季ちゃんの方が可愛いな・・・。亜季ちゃんは出てこないのかと思っていたら、ひょっこりラストに出てきてサプライズでした。
微妙だったのが、竹内力さん。私は1でのビートたけしさんの淡々とした演技がなんか好きだったので、竹内力さんはちょっと暑苦しかった(苦笑)。目つきが怖いのを通り越して気持ち悪い時があったし・・・。
それから1に比べて非常に感傷的ですね。それが2の特徴だと思うので、いいとか悪いとかの問題ではないと思うのですが、私は1の淡々としたところが逆にいろんなことを考えさせられる気がして、凄いなと思ったのですが。
あと、長いせいか途中中だるみします。早く次の展開に行ってよ、と何度か思いました・・・。
ラストはハッピーエンド・・・というとちょっと違いますが、生きて終わるのか・・・とちょっとなんとなく微妙な感じがしました(笑)。
忍成くんはなかなか熱が入ってて好演してましたね。演技を初めて観たかも・・・?