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映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

スターダスト(試写会)

2007-10-17 11:20:20 | 映画(さ行)
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クレア・ディンズ、チャーリー・コックス、シエナ・ミラー、ミシェル・ファイファー、ロバート・デニーロ出演。マシュー・ヴォーン監督作品。

イングランドの外れにあるウォール村。小さなその村の一方の端には決して越えてはならない壁があり、一箇所だけ開いた穴には、昼も夜も門番が立ちしっかりと見張っていた。ある夜、18歳の青年トリスタン(チャーリー・コックス)は、村一番の美女ヴィクトリアの気持ちを勝ち取りたい一心で、壁の向こうに落ちた流れ星を愛の証としてプレゼントすると誓うのだった。そして恋に焦がれる青年トリスタンは、父ダンスタンの協力でついに壁の向こう側に広がる魔法の国“ストームホールド”へと足を踏み入れる。ところが、その流れ星を狙っていたのはトリスタンだけではなかった。永遠の若さを手に入れるため400年もの間その流れ星を待っていた魔女の三姉妹、さらには死が間近に迫ったストームホールド王の後釜を狙う3人の残忍な王子たちも、後継者の証である流れ星を求めて激しい争奪戦を繰り広げていたのだった…。(allcinema onlineより)

公式サイト

総合:★★★☆☆
ストーリー:★★☆☆☆
映像・演出:★★★☆☆
どことなくB級感が漂う度:★★★☆☆

正直、予告を観ても、あまり興味を惹かれず、試写会ならば、という感じで観に行きました。
ファンタジーものの王道を行く話でした。途中寝てしまったのですが、クライマックスの部分がまぁまぁ面白かったので、評価は★3つです。
ファンタジーと分かってはいるものの、流れ星が人間の姿になって、というところですでに何か引っかかるものを感じてしまい、ずっと違和感がありました。引き込まれて観てはいるものの、時々はっと我に返って、違和感を感じる、みたいな(苦笑)。

王国の後継者争いの敗れ、亡霊になった兄弟たちの様子が一番面白かった(笑)。あとは、海賊役のロバート・デニーロのオカマ趣味とか。
飛行船は「天空の城ラピュタ」に出てくる飛行船みたいだし(雷が出てくるせいもあるかも)、飛行船の先に主役の二人が立っている姿は、そのまんま「タイタニック」(笑)。
なんかいろんな映画をパクって作っているような気がして、どことなくB級感が漂っていました。
CGとかは普通に凄かったし、役者の演技も良かった。特にロバート・デニーロとミシェル・ファイファー。ミシェルは、老けメイクも凄かった~。

ラストはもちろん、ハッピーエンドでした。冒頭に、これはトリスタンの成長物語だよ、とナレーションが入るので、そういうつもりで観れば、納得できるかな。成長して、村に戻ってきたトリスタンがやたらかっこよく見えたし(笑)。

でもこの映画、お金払って納得できるかな・・・私は出来なそうだな~~~(苦笑)。
監督が「レイヤー・ケーキ」の人と知って、びっくりしました。エラい作風が違う(笑)。