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映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

インファナル・デイズ 逆転人生

2005-12-14 11:51:19 | 映画(あ行)
トニー・レオン、アンディ・ラウ、テレサ・モウ、フェニー・ユン、アンソニー・ウォン出演。ハーマン・ヤウ監督作品。91年。

大ヒット作品『インファナル・アフェア』シリーズの主演コンビ、アンディ・ラウとトニー・レオンによる至極のエンタテインメント。
偶然再会したふたりは中学時代の同級生だった。互いの悩みを忘れるため「王子と乞食」のごとく1週間人生を交換しようと思いつく。ところが、かたや大手保険会社に勤めるエリート と、かたやカツ上げ専門のケチなチンピラでは、普段の生活があまりにも違いすぎて、なにをやっても空回り…。(amazonレビューより)

久しぶりにトニー出演映画のレビューです。12月9日に日本版DVDが発売になりました。でも、ジャケットを見て、どーしても購入する気になれず(爆)、観てから考えようとレンタルしました。

まさに香港のコメディ映画、という感じでした。結構笑わせてもらったので、それはそれで満足したのですが、レビューを書くとなると難しい(笑)。
ストーリーは、行き当たりバッタリな感じは否めず、それが物凄く面白いかと言われると、そうでもなく(苦笑)、という感じでした。
最初にトニー扮するキットの脳に水泡が見つかって、破裂したら死ぬという設定だったのですが、ラストの方でアンディに、水泡について、「香港人はみんなある」とアッサリ一言で片付けられた時には、おーい!それでいいのかよー!というツッコミをしてしまいました。あれは結局なんだったんだ・・・・・・

特筆すべき点といえば、91年当時の若いトニー&アンディ&アンソニー・ウォンが観れる事でしょうか。トニーもアンディもお肌ピチピチ。でもアンディは今の渋いアンディの方が断然好きですね。トニーは髪型を観て、どこかで観た事あるなぁと思ったのですが・・・若い頃のとんねるずの石橋貴明さんの髪型があんな感じじゃなかったですか?(笑)身長では、貴さんにかないませんが、かっこよさでは、当然トニーの勝ち!ほっほっほ。アンソニー・ウォンは、アフロでした・・・他にもどこかで観た事あるような。トニーたちとそう年は変わらないはずなんだけど、この頃から同じに見えないですねぇ(苦笑)。あまり重要な役じゃなかったので、出番が少なかったのが残念です。

それから、トニーのキスシーンが観れます。観終わった時に印象に残ってたのがキスシーンだけ(爆)。濃厚というより、無理やりという風にも観えたのは、私だけですか?(笑)恋人役のテレサ・モウは綺麗な女優さんです。「ハードボイルド 新・男たちの挽歌」でも共演してますね。
そう、それからトニーのサラリーマンぶりがちょこっとだけ観れます。アルマーニのスーツがちょっとダボっとしているように見えますが、当時の着こなしがああいう感じなのか、単に肩幅が合わないだけなのか(爆)。アンディはぴったりだったような・・・
トニーが普通のサラリーマンをしている(特にスーツを着ている)役なんて、めったにないので、貴重ですね。
時々、やたら真面目な、ちょっと苦悩しているようなトニーの表情が映って、ドキっとするのですが、セリフは「あいつ何やってんだ?」とか、ズッコケるような感じだったりして、何もそこまで表情作らんでも(^^;と思ったりもしました。

お薦めか、と聞かれると、うーん・・・トニー&アンディ&アンソニー・ウォンに興味のない人は観なくてもいいかも(苦笑)。


そういえば、この間「風にバラは散った」(トニー出演映画)を観たのですが、バタバタしていた時期で、レビューを上げていませんでした。折りをみて、レビュー書きます。