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映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

ブラザー・ベア

2005-04-05 16:58:47 | アニメ・バラエティ(映画・TV)
特にディズニーアニメが大好きってワケでもないです。正直言って。
このDVDを借りた理由は、知り合いのミュージシャンが吹替えの方で挿入歌を歌っていると聞いていたから。

遠い昔、まだ氷河が北米の大地を覆っていた頃。青年キナイは、食糧を奪った熊を追い、逆に自分が襲われる。そんなキナイを庇って長男シトゥカは亡くなり、怒りに満ちたキナイはその熊を殺してしまった。そのせいでキナイは偉大なる精霊の力で熊に姿を変えられてしまう。そして母とはぐれたという子熊コーダと旅をすることになる……。(amazonレビューより)

私が自分の言葉でストーリーを書かない時は、面倒くさいか、説明しにくいか、あまり面白くなかったか、のどれか(苦笑)


以下、ネタバレありです。
子ども向けのアニメだと思っていたら、最初の展開は普通に大人向け。ちょいびっくり。
声優が、キナイ役に東山紀之。タナナ(おばあさん)役に森光子。
森みっちゃんはすぐに分かったんだけど、東山は全然分からなかった。
最後のクレジットで知った。そういえば、話題になってたかも?

キナイが熊にされてしまってからの方が面白い。
ディズニーアニメお得意の、動物同士の会話が面白いし、何よりキナイと一緒に旅する子熊のコーダが可愛い。
兄も弟も熊に殺されたと思い、必死に熊になったキナイに襲い掛かるもう一人の兄弟(名前失念)を観てるとグっときた。
キナイが殺した熊がコーダの母親だろうというのは、当然、想定の範囲内(笑)だけれど、それなりにキナイの苦しみや悲しみが伝わってきた。
何より驚いたのが、ラスト。
キナイは人間に戻れたのだけど、結局、熊の姿に戻り、熊として生きていく事を選ぶ。
コーダのことを「放っておけない」からだそうで。それも愛か。

でも考えてみれば、これで人間に戻っても、コーダとは暮らせないだろうし、コーダの母親を殺してしまったのに、放っておくんかい、という気持ちにもなるね。
まぁ、ハッピーエンドなんだろう。


ところで。
映画の中では何曲か挿入歌が流れるんだが、あ、この曲歌ってるのかな?声似てるかもーと思って、クレジットを観たら、思ってたのとは違った。
コーダと旅する所でかかった曲かと思ったのに、「ようこそ」という曲に名前がクレジットされてる。
・・・・・・「ようこそ」ってどの曲???どこでかかった?

と、分からなかったので、本人にメールをして聞いてみたが、返事がない。
・・・・・・ま、いっか(ヲイ)

ちなみにTestu-Armstrongというバンドを組んでいて、ボーカル&ギターの中嶋哲也(映画のクレジットでは「なかじまてつや」とひらがなだった)という人です。

追記:
てっちゃんから返事が来ないので、てっちゃんの彼女にメールして聞いてみたら、すぐに教えてくれた。
サーモンランに着いて、熊たちが楽しそうにしている所で流れてるそうで、「カモ~~ン」と歌ってるのが、てっちゃんだって。
確認したら、確かに「カモ~~~ン」はてっちゃんの声だ(笑)
そういえば、このシーンちゃんと観なかったんだよ。なんでだっけ。何かに気を取られてて。
ちゃんと観てたら気付いてたな、きっと。
「カモ~~~ン!!」だもん(笑)(ごめんさない、内輪ウケです)