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Movies!!

映画感想ブログです。3周年を迎えました♪
相変わらず、日本映画と香港映画が好きです。

SHINOBI

2006-03-01 14:39:05 | 映画(さ行)
仲間由紀恵、オダギリジョー、黒谷友香、沢尻エリカ、椎名桔平出演。下山天監督作品。

徳川家康が天下を統一し、時代は太平の世へと向かい始めていた1614年。それまで忍者の二大勢力を誇った伊賀と甲賀は、初代・服部半蔵が定めた掟により長きに渡って互いに戦うことを禁じられてきた。そんな中、それぞれの跡取りである伊賀の朧と甲賀の弦之介は、互いの身分を知ることなく出会い、運命的な恋に落ちるのだった。ところがそこへ、家康からの指令が下る。それは、伊賀と甲賀それぞれの精鋭5人を戦わせ、どちらが生き残るかによって、次期将軍を決する、というものだった。そしてその中に、朧と弦之介も含まれていたのだった…。(allcinema onlineより)

この映画、予告を観た時に、オダジョーと仲間ちゃんのあまりのカツゼツの悪さにカクっと来たのを思い出しました。
耳につくのはあゆの主題歌のみ・・・
観に行った友人によると、「あーなってこーなって、やっぱりこうなるか」という展開なので、「あれはあの映画に出てきたよね」とか「あれに似てるね」とか考えながら観てしまう人には向かないと言われました(笑)。
映像は綺麗だよ、とのことだったので、劇場に観に行きたいなと思いつつ、結局足が向かなかった映画。
DVDが出たのでさっそく観てみました。

期待せずに観たせいか、意外と楽しめましたよ。この手の映画は、期待しないに限りますね。期待しなければ裏切られることもなく、案外観れるじゃん!と気分よく見終わることができます(笑)。
映像は綺麗でしたし、ラストのシーンは涙がポロっと来ました。(自分でもびっくり)
観終わって冷静に考えると、アリ?というシーンがあったりするんですが・・・(苦笑)。
あまり感想を考えない方がいいような気も(大笑)。
なのでアッサリサッパリいきましょう。(いけるのか、いけるのか、この私が)

主演二人ですが、予告で観た時にあちゃーと思ったほど、カツゼツは気にならずに観れました。観ているうちに慣れたのか(笑)。仲間ちゃんはラストの方で見せてくれましたが、オダジョーはあまり演技を観た、という気がしないのはなぜだろう・・・
黒谷友香は妖艶な感じが良かったですね。沢尻エリカちゃんの役は、仲間ちゃんの妹役だとばかり思ってました(勝手な思い込み)が、違いました。全然忍びには見えませんでしたけど・・・それ言ったら、誰も忍びには見えなかったな(笑)。

あと、思っていたよりもアクションシーンが盛り上がりに欠けたような気がしました。もういいよというくらいのアクションを見せ付けられる映画をよく観るせいか、物足りなかったですね。意外とアッサリ勝敗が決まってたし。ちょっと不自然な感じがしたシーンもあったような。え?今、何が起きたの??という闘いがありましたね。弦之介と薬師寺天膳(椎名桔平)の。でも「強ええ!」という感じは受けない(苦笑)。
何より物足りなかったのは、朧と弦之介のラブのパート。出会いのシーンもピンと来なければ、なんで愛し合ってるのかも首をひねります。もう少しその辺を描いてくれたら「愛し合ってるのに、殺しあわなければならないのね(悲)」という感情が湧いてくると思うのですが、ちっとも湧いてきません(苦笑)。私がラストで涙したのは、里への想いが伝わってきたからだと思います。
1時間41分と思っていたよりずっと短い時間だったのですが、CGやVFXに金がかかって、予算がなくなったのでしょうか・・・。

ストーリーも、徳川家康公の命で、戦わなければならなくなって、弦之介がそれに疑問を持つところまでは良かったですが、後の展開が面白くない。アクションはともかく、本当に駿府城に向かっているのかどうかもよく分からない。山の中うろうろされても、どこがどこやら・・・
戦いたくない→戦うしかない、の気持ちの揺れがはっきり見えなくて、なんとな~く仲間が死んでいき、ラスト二人が残るという感じに。クライマックスも結構アッサリ(苦笑)。うーん・・・

とまぁいろいろ書きましたが、これは後で考えたことで、観ている時はそれなりに楽しめました。そうだ。音楽がもうちょっと迫力あったらなぁと思いましたね。単に私のPCの問題かもしれないですが(苦笑)。
これってファンドで作った映画第1号でしたよね。どうなったんですかね?儲かったのかな?(ヒットしたかどうか知らない・笑)

シムソンズ

2006-02-27 15:02:16 | 映画(さ行)
加藤ローサ、藤井美菜、高橋真唯、星井七瀬、大泉洋、田中圭、夏八木勲出演。佐藤祐市監督作品。

公式サイト

北海道常呂町。地元の高校に通う平凡な女子高生・和子は、将来の夢もなく刺激のない毎日を過ごしていた。町に一軒しかない喫茶店『しゃベりたい』で、親友の史江とおしゃべりに興じては、ひたすらストレスを発散させる毎日。そんなある日、98年の長野冬季五輪に出場した町の英雄、加藤真人が、地元のTVニュースに映っているのが目に飛び込んできた。「そう、ここ常呂町にはカーリングがあったのだ!」和子にとって唯一の刺激、それは和子のヒーロー“マサト様”だったのだ。さっそく和子は、史江を引き連れ、真人の凱旋試合の応援へと出かけるが…。(allcinema onlineより)

トリノオリンピック、閉幕しましたね。なかなかメダルが取れず、嫌なムードが漂う中、唯一、気をはいていた競技がカーリングでした。
実はカーリングという競技、今回初めて知りました。氷の上をブラシでこすって、ストーンを滑らせるというのは見たことがあるのですが、どれだけ遠くまで滑らせることが出来るのか競う競技かと思ってました(笑)
実際は、1チーム4人で2チームで対戦し、一人2投ずつストーンを投げ合って、最後に円の中心にストーンがあったチームが得点を得るという競技でした。しかも、それを10セット行うという、忍耐のいるゲーム。2時間半かかるゲームもあるそうです。
N○Kで放送していた競技の様子を観て、地味だけど面白いなと思いました。氷上のチェスと言われているそうで、なるほど、作戦も重要になってきます。

そんなカーリングをモチーフにした青春映画があると知り、さっそく観てきました。
近くでは、夜はレイトショーしかなく(1日2上映で1回目は昼の12:00から)、まぁレイトショーなら安いし、と思ってチケットを買いに行ったら、1800円でした(泣)。「レイトショーなのに1800円ですか・・・」と言ったら、受付のお姉さんが「はい・・・」と申し訳なさそうだったので、その後は何も言えませんでした(苦笑)。

内容は、加藤ローサ扮する伊藤和子が主人公の青春映画でした。ストーリーの展開はまぁ予想通りな感じで、カーリングをモチーフにしていること以外、特に目新しいことはないのですが、とにかく加藤ローサちゃんが可愛いです!!!
カーリングの魅力にハマって映画を観に行ったのに、加藤ローサちゃんの魅力にハマって帰ってきたという感じでした(笑)。
加藤ローサちゃんは、黒目が大きいんですね。目がぱっちりしてて、しかも表情が豊か。退屈な顔、困った顔、嬉しい顔、悲しい顔とコロコロ変わります。
名前は聞いた事ありましたが、ドラマや映画で観た記憶はありませんでした。調べてみたら「東京タワー」に出ていたようですね。全然覚えてないですが。
シムソンズのメンバー4人とも皆、それぞれ可愛いのですが、私はやっぱり加藤ローサちゃんがいいなぁ。文江役の星井七瀬ちゃんは、「フライ、ダディ、フライ」に出てました。堤真一さんの娘役ですね、確か。
ストーンを投げる時に片膝つくような状態でスーっと滑っていきますが、あれって見た目より大変なんですね。初心者のシムソンズメンバーは最初のうち、バランス崩してドベーっとうつ伏せに倒れてました(笑)。ブラシで氷上をこするのは、氷のつぶをなくして、ストーンを滑りやすくするそうですが、ストーンに触れないように飛び越えながらブラシでこする練習を、農家(牛もいた)の娘の菜摘の家の牛舎で、たまねぎやかぼちゃなどを置いて練習する姿も面白いです。

クライマックスの試合の結果は、これまた予想通りでした。でも「うんうん、そういうもんだよね」という感じでした。エンドロールの前にシムソンズがソルトレークオリンピックに出たというテロップが流れていて、写真が映ったのですが、今回のトリノオリンピックにも出場した小野寺さんの顔は確認できました。ソルトレークオリンピックに出場したメンバーのうち2人がトリノにも出場したと聞きましたが、あと一人はどなたなんでしょう。
加藤ローサちゃんのモデルは、今回のオリンピックでスキップだった小野寺さんなのかなぁ。

最初の方で、カーリングの競技について説明が少しあるので、「カーリングって何?」という人も安心して観れます。ただ私が映画を観る前から疑問に思っていたのは、ストーンを投げた後の掛け声は何を言ってるんだろう?という事。
「ラインいいよー」とかは分かるんだけど、後は何を言っているのか、よく分かりません(苦笑)。「イエス!イエス!」と言っているような気もするんですが・・・気がするだけですか?「右!」とか「左!」とかも言っているような気が・・・
知ってる方いたら教えて下さい~

佐藤監督は「ウォーターボーイズ」のTV版の演出や、「大奥」「僕の生きる道」を演出していた方ですね。「ウォーターボーイズ」とくれば、なるほど、青春ものには強いのかなと思います。

シークレット ウインドウ

2006-02-18 15:35:49 | 映画(さ行)
ジョニー・デップ、ジョン・タートゥーロ、マリア・ベロ、ティモシー・ハットン出演、デヴィット・コープ監督作品。スティーブン・キング原作。

湖畔に建つ別荘で新作小説を創作中のベストセラー作家モート・レイニー。だが彼は、妻エイミーとの離婚調停に身を削られて執筆活動も行き詰まり、スランプに陥っていた。そんなある日、モートのもとにジョン・シューターと名乗る正体不明の男が訪ねてくる。そしてシューターは唐突に、モートが自分の小説を盗作した、と言い放つのだった。最初は全く取り合わないモート。しかし、シューターが置いていった彼の原稿の内容は、モートの著書“秘密の窓”と瓜二つだった。以来、モートはシューターから執拗に付きまとわれ始めるのだが…。(allcinema onlineより)

ジョニーファンが、「この映画はダメだった」と言っていたり、世間の評判があまりよろしくなかったので、まぁ観ても観なくてもいいかな、くらいの気持ちでいたのですが、あら、びっくり。意外と面白かったですよ。
推理サスペンスものかな?と思っていたのですが、サスペンスホラーという感じでした。
観始めてすぐに、ああ、あっち系のストーリーなんだ、と気付いたので、逆に面白く観れたのかもしれません。
ジョニー・デップの演技というか、表情がなかなか良いし、ジョン・タートゥーロの抑えた無気味な演技としゃべり方が良かったです。
特典映像のメイキングで監督がいろんなシーンの説明を、それはそれは事細かにしてくれるので、なるほど~~~と思う事が結構ありました。あれだけベラベラしゃべるのがいいかどうかは別として(笑)
この映画を映画館で観て、微妙~と思った方は、レンタルでメイキングを観てから、もう一度観てみると面白いかも。

以下、ネタばれ含みます。サスペンスですので、御注意願います。

上にも書いた通り、観始めてすぐに、これはモートの妄想なんだなと思ったのですが、メイキングで監督が「鏡が彼の意識の中に入る入口」と言っていてなるほど~~と思いました。映画を観た時は、ぼーっと観ちゃったので、気付かなかったんですよね(笑)。「シークレット ウインドウ」というタイトルも、モートの頭の中を表現していると考えると上手いな、と思いますし。

この手のストーリーは、「共犯者」という浅野温子、三上博史が主演した日テレのドラマを連想しました。あのドラマを観た時は全然気付かなくて、???なままドラマを観続けた記憶があります。なんて素直なんでしょう、私(笑)
「インファナル・アフェア3 終極無間」のラウも、妄想入ってる系の役だったので、それもちょっと連想しました。たぶん、私が知らないだけで、この手の映画はたくさんあるんでしょうね。

印象に残ったのは、車を崖から落とすシーン。モートの腕時計がひっかかった時は、ドキドキして観てました。これ、使えるわ、と思ったり(笑)車の中からモートの腕時計が発見されて、後で、殺人犯として追及されるキッカケになるのかなと深読みしましたが、ただの深読みでした(笑)
あと、「SHOOTER」→「SHOOT HER」には、笑いました(笑)笑う所じゃないんでしょうけど。
モートが完全に狂っちゃった時の、ジョニーの表情はいいですね。ファンの人はああいうのが好きなんだろうな~と思いながら観てました。
ラストの花壇にある、とうもろこしの根元を地下に潜ってカメラが追うシーンがあって、未公開シーンでは、下に二人の死体が埋まっているのが映りますが、本編では死体は映りません。私はカットして正解だと思いました。あれは観客が想像した方が面白い。そして、モートがとうもろこしをガブリ。ああいうラスト、個人的に好みです(笑)

暗いストーリーなので、ジョニ-ファンも受け入れられない方がいるのかもしれませんが、登場人物少ないし、ジョニーがたくさん観られる、という点ではファン向きの映画なのかも?
ちなみにジョニーはこの映画で、容姿が普通なので、「チャーリーとチョコレート工場」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」とのギャップがありますが、私には相変わらず「チャーリー~」が本当のジョニーという認識のままです(笑)

ジャーヘッド(試写会)

2006-02-12 18:09:56 | 映画(さ行)
ジェイク・ギレンホール、ピーター・サースガード、ルーカス・ブラック、クリス・クーパー、ジェイミー・フォックス出演。サム・メンデス監督作品。

公式サイト

祖父も父も兵隊だった青年アンソニー・スオフォードは、18歳になると当然のように憧れの海兵隊へ入隊を果たす。しかし新兵訓練の現実は、まるでただの虐待。スオフォードは自らの選択を後悔し始める。89年、カリフォルニア州のペンドルトン基地へ配属となったスオフォードをまたしても手荒い洗礼が待ち受ける。その後サイクス曹長の目に留まり、厳しい訓練の末にわずか8名の斥候狙撃隊に選ばれるスオフォード。その頃クウェートにイラクが侵攻、やがてスオフォードたちにも待ちに待ったサウジアラビアへの派遣の日がやってくるのだが…。(allcinema onlineより)

主役のアンソニー・スオフォード自身が書いた手記が原作だそうです。戦争映画は好んで観るジャンルではないので、試写会が当たらなければ観に行く事はなかったかもしれません。
でも観て良かったと思いました。まさに現代の戦争を描いていると思いました。いろんな意味で…

映画の上映の前にトークショーがあり、その方が「彼ら軍人にとって、あの戦場は仕事場であり、自分たちの仕事場と照らし合わせて考えるとまた違った視点で観る事のできる映画だ」と言っていました。

この映画は90年代に起きた湾岸戦争が舞台の映画ですが、観始めて、そういえば、湾岸戦争って4日間で終わったんだっけ、と思い出しました。自分の中ではまるで過去の話。まさにテレビの中の戦争物語だったので、恐ろしい事に終わってしまえば、忘れて行ってしまうのです。記憶の彼方に。

実際に湾岸戦争に参加した一人の海兵隊員の手記に基づいているので、妙にリアルでしたね。そして思ったよりも軽いタッチの映画に感じました。でもきっと戦争に参加した海兵隊員自体がきっとそういう感じなんだろうなと思ったりして。
銃を何千、何万発撃って、敵を倒すという話ではなく、延々砂漠の中で170日間以上戦争が始まるのを待ち、狙撃手としての腕を発揮する機会を待ち続け、しかし、発揮する機会のないまま、空爆のみで全ては決し、戦争が終わるという話でした。
戦争で人を殺し続け、極限の状態の中で気が狂うのではなく、空爆する前に頼むから一発だけ撃たせてくれと叫んで気が狂う兵士がいる話でした。
ラストの主人公のセリフが全てを物語ってました。

「俺の戦争は4日間4時間1分だった。一発も撃たなかった」

深い映画でした。派手な戦闘シーンはないのに、逆にいろいろ考えさせられました。
今の技術と戦闘機があれば、兵隊はもういらない時代なんですかね。
あの戦争から10年以上経っているので、ますますその傾向は強くなっているはず。
でもやっぱり戦争は嫌だ。
何年かに一度必ず戦争をしないと気が済まないアメリカに正直うんざり。
アメリカと仲が良すぎる、アジアといつまでも仲良く出来ない日本にもうんざり…。

戦争映画というと、あまり観ていない中でも、一番いいなと思っているのは「プラトーン」ですね。これを超える戦争映画はなかなか…

あ、そうそう。登場人物の中に「24」のパーマー大統領がいましたよ!(爆)
もといデニス・ヘイスバードです!大統領役じゃなかったですけど(大笑)

シリアナ(試写会)

2006-02-09 14:49:30 | 映画(さ行)
ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、アマンダ・ピート、ミシェル・モハナン出演。スティーブン・ギャガン監督作品。

公式サイト

CIAのベテラン諜報員ボブ・バーンズ(ジョージ・クルーニー)は、長年にわたり中東で活動を続けていた。しかし、息子の大学進学を契機に諜報員の職を引退し、残された日々をデスクワークに専念しようと決心する。(ヤフーレビューより)

CIA、アラブの王族、石油問題、テロなどを絡めたポリティカル・サスペンス、といった所でしょうか。
昨日試写会で観てきたのですが・・・すみません。今日のレビューは全然参考にならないと思います。
はっきり言って、あまり理解出来ませんでした。途中寝てしまったというのもあるのですが(汗)、最初から「よく分からない・・・」と思いながら観ていて、おそらく終盤で全ての出来事が集約され、あっと驚く展開になるんだろう!と思ったのですが、なるほど!!!と思う前に映画が終わってしまいました(大汗)。
何が一番分からないって、登場人物の顔が覚えきれませんでした(苦笑)。後で出てきても、この人誰だっけ??という感じで、あまり楽しめなかったです。王族の兄弟も途中までどっちがどっちなのか???(たぶん、この辺が一番寝てたっぽい・汗)で、途中から兄の方は分かったのですが、弟がどの人か分かりませんでした(泣)。
登場人物が最初に出てきた時に、「この人はこういう人」というのがはっきり分からないので、後でまた登場しても、ぼんやりした気持ちで観てしまうんですよね。感情移入しないまま話が進んで、もうどこへ気持ちを置いてよいのやら(苦笑)。
でも、一緒に観ていた友人に聞いたら理解できたそうなので、たぶん、私がバカなんでしょう(泣)。寝ていた時以外はちゃんと集中して観ていたはずなんですが・・・

一応、CIAのエージェントであるジョージ・クルーニーが主役だと思うのですが、途中全く出てこなくなったりして、ジョージ・クルーニーの存在を忘れかけました(笑)。マット・デイモンと絡んでくるのかと思いきや、一緒のシーンはほとんどなし。うーん。つまらない・・・

ジョージ・クルーニーはこの役のために13キロ体重を増やしたそうです。デブってました(笑)。いつものスマートなジョージはどこ~~~?(笑)
拷問シーンが見てて痛いのなんのって・・・前後左右の席の人が身悶えてました。私は途中、目をつぶりました(苦笑)。
マット・デイモンは、いい役でしたね。応援したくなるというか。私はジョージ・クルーニーよりもマット・デイモンの方が感情移入しました。ちょっとだけですが。

大まかな筋は理解できましたが、説明はできません(笑)。
カタルシスもなく、観終わってしまったので、もやもやした不完全燃焼な気持ちが残ってしまい、残念です。
結構楽しみにしていたんですが・・・
ご覧になった皆さんは理解できたのでしょうか?
公開してからもう1回観に行くべきか否か。うーん・・・

サハラ 死の砂漠を脱出せよ

2006-01-27 14:22:12 | 映画(さ行)
マシュー・マコノヒー、スティーブ・ザーン、ペネロペ・クルス出演、ブレック・アイズナー監督作品。

米国特殊機関NUMA(国立海中海洋機関)のエージェント、ダーク・ピット。彼は、ナイジェリアとマリの国境付近で発見された一枚の金貨が、南北戦争時に莫大な財宝と共に姿を消した甲鉄艦テキサスを見つける手掛かりになると確信し、金貨の発見現場へ向かう準備に取り掛かる。一方、WHO(世界保健機関)の女性研究医エヴァは、ナイジェリアで発生した謎の病原体の感染源がマリにあると判断し、調査に向かう。ところが、内紛が勃発したマリでは、国境が閉鎖され、通常ルートでの入国は不可能だった。そこでエヴァは、ピットたちがボートでマリを目指していると知り、ピットに頼み込み同乗させてもらい、一緒にマリ国境へと向かうのだった。(allcinema onlineより)

この手の冒険モノは比較的好きです。ハリウッドらしく、規模も大きく、金もかかっていると思われる映画でした(笑)。
好きでも嫌いでもない役者が出ている映画でしたが(汗)、それなりに楽しめました。DVDで充分だなとは思いましたが。

ところで、この映画を観る前に、DVDの表面をたまたま見た時、吹替えの声優さんの名前に「小山力也」さんを発見!で、今回は吹替えで観る事にしました(大笑)。
小山力也さんは、「24」シリーズで主役のキーファー・サザーランド演じるジャック・バウアーの吹替えをされている声優さんです。
私が「24」を初めて観たのは、TV放映だったので、吹替えだったんですね。キーファーのファンになった時、もしかして、キーファーじゃなくて小山力也さんの声に惚れたのかも?(笑)と思った事も。それくらい、好きな声優さんです。
かなり有名な方なので、他の役者さんの吹替えもやっているわけですが、マシュー・マコノヒーにはあまり合ってないような気がしつつ、そのうち集中してしまったので、違和感は感じませんでした。

私はストーリーうんぬんよりも、映像に迫力があるなぁと、そちらに感心しました。さすがハリウッド。本当にアフリカでロケをしたそうで、それはそれで大変そうですね。
ヘリの大爆発は凄かったし、おんぼろの飛行機には笑いました。
冒険活劇+ラブストーリーなのかと思いきや、恋愛部分はそれほどでもなく、主役のダークとアルのコンビがコミカルに描かれていたので、私的にはかーなーり、好印象でした(笑)。

そういえば、マシュー・マコノヒーとペネロペ・クルスは別れたらしいという噂があるそうで・・・変なタイミングで観ちゃったな(笑)。

スキージャンプ・ペア Road to TORINO 2006(試写会)

2006-01-20 11:34:58 | 映画(さ行)
2006年2月に開催予定のトリノ・オリンピッグから正式種目となる大人気競技スキージャンプ・ペア。しかしそこにいたるまでの道のりは長く険しかった。(略)
スキージャンプ・ペアの誕生と歴史を追いながら、それに人生を捧げた人々の挑戦と苦悩の日々を描く感動のヒューマン・ドキュメンタリー。(公式サイトより)

スキージャンプ・ペア 映画公式サイト
スキージャンプ・ペア競技オフィシャルサイト

舞台挨拶付きの試写会に行ってきました。
舞台挨拶に来たのは、総監督の真島理一郎監督、小林正樹監督、谷原章介、荻原次晴、茂木淳一、アントニオ猪木でした。

監督二人は、ジャンパーが着るウェアを着て、スキー板を持って登場。気合入ってました。その後登場する谷原さんも、もしかして、と期待してしまいましたが、普通のスーツでした(笑)。
一通り、挨拶や映画の紹介が終わった後、アントニオ猪木さんが来て、監督二人に闘魂注入(?)されていきましたよ(笑)。

スキージャンプ・ペアのDVDが売れているという事は知っていたのですが、実際の映像はほとんど観た事がありませんでした。不思議なワザを繰り出しているという(笑)、噂は聞いていたのですが。
先ほど、公式サイトを覗いて、真島監督の経歴を見て、驚きました。数々の賞を受賞されているそうで。なるほど、話題になるわけですね。

映画の中身については、ネタばれして欲しくないそうなので、あまり書かない事にします。
感想としては、結構笑いましたね~~。私は前半の方が笑った気がします。どちらかというと、競技の映像よりも、他のシーンの方が面白かったです。
ナビゲーターを谷原章介さんがやっていますが、適任です(笑)。なぜ、この人は司会やナビゲーターが似合うのでしょう。
CXの「ニューデザインパラダイス」をご覧になった事がある方、いると思いますが、あんな感じです。
スキージャンプ・ペアのDVDというのは、競技自体をたくさん観れるんですかね?それも面白そうですが、この映画は、家でDVDを観るよりも、映画館で、他の観客と共に笑った方が面白いと思います。
当然ツッコミところ満載(笑)。
キーワードはパ○コでしょうか(爆)。

一つ、どうしてもネタばれしたいのは、日本の代表選手が原田兄弟(双子)という名前だということよりも、フィンランドの選手がアキ・カリウスマキ、ミカ・カリウスマキという名前だった事(笑)。私はカリウスマキ監督の映画は観た事ないですが、本人たち・・・のわけないか(爆)。

競技誕生秘話から、2006年トリノオリンピックでの決勝までを大真面目に描いたヒューマン・ドキュメンタリータッチ(笑)な映画なので、観ているうちに、何かこう錯覚してしまうような気がしますが、2月から始まるトリノオリンピックでスキージャンプ・ペアの種目がないからと言って、オリンピック実行委員会に電話で抗議したりしないようにしたいと思います(笑)。

なかなか楽しめましたが、うーん。私はお金払ってまでは観ないかな・・・(苦笑)
あまり意味なく、アントニオ猪木が出演している所なんかを見ると、監督の自己満足映画とも言えなくはないですな(大笑)。

あ、それから、観終わった後は、エンドロールを最後まで観た方がいいです。

スタンドアップ(試写会)

2006-01-11 15:24:34 | 映画(さ行)
シャーリーズ・セロン、フランシス・マクドーマンド、ショーン・ビーン、リチャード・ジェンキンス、ジェレミー・レナー、ウッディ・ハレルソン出演。ニキ・カーロ監督作品。

公式サイト

暴力を奮う夫と別れ、子ども2人を連れて、実家へ戻ったジャージー(シャーリーズ・セロン)は、仕事を始めた美容室で昔の友人グローリー(フランシス・マクドーマンド)と再会する。彼女は、鉱山で働いていた。
ジャージーの父親は鉱山で働いていたが、今の仕事の6倍の給料がもらえ、自分と子どもを養えると知ったジャージーは、鉱山で働く決意をする。
しかし、当時、まだ鉱山で働く女性は少人数で、女に仕事を奪われたと思っている男たちから執拗な嫌がらせ、セクハラを受けるようになる。
自分ばかりでなく、子どもたちにまで影響が出てきた時、ジャージーは会社を訴える決意をするが、味方はいなかった・・・・・・。

女性限定の試写会でした。なるほど。映画終わった後、男性を見かけたら、後ろから蹴飛ばすかもしれません(んなわけない)。
実話が基になっているそうです。途中からボロボロ泣いてしまって、まさか泣く映画だと思っていなくて、ちょっと意外でした。
ストーリーがいいからなのか、シャーリーズ・セロンの演技が素晴らしいのか、凄く感情移入しました。
シャーリーズ・セロンって、顔と名前は知っているけれど、映画では初めて観たような気がします。凄く綺麗な女優さんですね。ただ綺麗なだけじゃなく、役のせいもあるでしょうが、凛々しい感じ。ステキな女性ですね。
あと、名悪役ショーン・ビーン(最近では「アイランド」で悪役でした)。この映画ではいい人でした(笑)。

この映画でジャージーの弁護士役のウッディ・ハレルソンは、「カウボーイ・ウェイ」という映画でキーファー・サザーランドと共演してます。今さっき思い出しました。映画観てる時は、どこかで観たなぁ・・・としか思わなかった(汗)。それから、ジャージーの嫌な上司役をやっていたのは、「24」でジョージ・メイソン役のザンダー・バークレーでした!!!
観た時、ザンダーに似てる!と思ったのですが、ザンダーよりちょっと太めで、声もちょっと違うような気がしたのと、髪の毛が以前より多かった(爆)ので、他人の空似かしら・・・とエンドロールを確認したら、間違いなくザンダーでした!
この映画では嫌な役でしたが、ザンダーにもっと映画に出てもらいたいな~と思っていたので嬉しかった!ザンダーってセクシーだと思うんですよね~私。

以下、ネタばれ入りますのでご注意願います。

上の子の父親は誰だか分からない、夫は暴力を奮う人、やっと見つけた仕事場では、男性からセクハラを受けるという幸薄いジョージーでしたが、その仕事で家族を養え、レストラン(喫茶店?)で食事が出来るようになった、と嬉し泣きする彼女にとても共感しました。私は仕事で大勢の母子家庭を見てきましたが、その時のことを思い出して、頑張れ頑張れとジョージーを応援したくなりました。
ジョージーは仕事場での迫害だけでなく、父親にも理解されません。しっかし、この父親どうなのよ、酷すぎる~~~と思っていたら、やってくれました。
大勢の同僚の前で、娘を守ろうとする発言。そこからもう私は、大泣きですよ(苦笑)。
裁判で明かされる上の子どもの出生の秘密。あの教師ぶっ○してやる!と思った瞬間、ジャージーパパが「よくも俺の娘を!」と教師に殴りかかったので、心の中で拍手喝采(笑)
母親を忌み嫌っていた上の子を諭すショーン・ビーンの存在も良かったですね。



職場での女性の立場を改善するために立ち上がったジョージー、とても勇気のいる行動だったと思います。けれど、誰かが言わなければ改善されるのは、もっと遅くなっていたでしょうね。
女性に対する卑猥な発言や行動に、男性は鈍感だと感じることは、今現在でもありますよね。
男性にその気がなくても、女性は嫌な気持ちやレイプされる恐怖を味わう事がある、という事をもっと認識して欲しいと思います。
男性にも観てもらいたい映画です。

スパイチーム

2005-12-13 11:42:02 | 映画(さ行)
レオン・ライ、ジョーダン・チャン、サム・リー、ミシェール・サラーム、スー・チー出演。ウィルソン・イップ監督作品。

どんな危険な任務も請け負うスパイ・チームのマック(レオン・ライ)、バード(ジョーダン・チャン)、サム(サム・リー)、ミシェール(ミシェール・サラーム)たちは、新薬の発明権利をめぐる仕事で製薬会社に潜入し、新薬とそのデータを盗み出す。しかしそれはフェイクであり、絶体絶命のピンチに追いやられたマックの前に、謎の美女ジューン(スー・チー)が現れ…。(amazonレビューより)

「SPL/殺破狼」のウィルソン・イップ監督繋がりで観てみた作品です。
この「SPL/殺破狼」、日本公開が決まったようですね!来年3月に公開だそうです。
で、邦題が「SPL/狼よ静かに死ね」。
・・・・・・凄いタイトルですね(苦笑)。死ねってストレートだなぁ。確かに「SPL」じゃ意味が分からないですケド。

この映画は2000年の映画でした。内容は、「ミッション・インポッシブル」の香港版という感じがどうしても否めないですね。
ハリウッドの方がお金がかけられる分、比べてしまうと、こちらがどうしてもショボく見えてしまい、逆にかわいそうな感じがしますが。
それでもなかなか頑張っている方だと思いました。研究所の中の施設とか、しょぼいとは言えど、嘘っぽいとまでは思わなかったし。
レオン・ライのキャラが冷静で落ち着いたキャラ(しかもトラウマ背負ってる)で、イメージまんまな感じなのと、ジョーダン・チャンが笑いの部分というか、和ませるキャラを演じてて、それは悪くありませんでした。サム・リーのキャラも好きでしたし、ミシェールは、初めて観ましたが、とても可愛いですね。

ただストーリーがうーん・・・つまらなくはないですが、引き込まれるという程面白くもない(苦笑)。オチも想像できてしまったし。
あと、スー・チーですが、必要なキャラだったのかな~?重要な役なのかもしれませんが、後に残らなかったですね・・・。どうもイマイチ感が残る映画でした。
それからアレックス・トーが出てきましたが、彼は「裏街の聖者」でトニーと共演してます。全然雰囲気が違うので、最初、分かりませんでした~。

私は「SPL/殺破狼」の方が面白いと思います。断然、「SPL~」を推します。公開したら、もう1回観に行こうっと。

同じウィルソン・イップ監督の映画だと、「ラヴァーズ&ドラゴン」は面白そうですね。セシリア・チャンとフランシス・ンが出てるのか~
セシリア・チャンといえば、今朝の「めざましTV」で北京?でのプレミアの模様をやってて、映ってましたね。チャン・ドンゴンも好きだけど、私は真田さんの方がいいわ~~普通語で話をしてて、拍手が起きてました(笑)。
彼は英語もしゃべれる(イギリス英語とアメリカ英語のアクセントの使い分けも出来るらしい)し、中国語もしゃべれるようになって、しかも、アクションも出来る人。なんでもこい状態ですね。
すいません、話が逸れました(苦笑)。

三銃士(THE THREE MUSKETEERS)

2005-12-12 11:29:14 | 映画(さ行)
キーファー・サザーランド、チャーリー・シーン、オリバー・プラット、クリス・オドネル、ティム・カリー、レベッカ・デモーネイ出演。スティーヴン・ヘレク監督作品。93年。

近衛銃士志願の青年ダルタニアン(クリス・オドネル)は、 殉職した父の遺品である銃士の剣を携えパリへとやって来るが、 既に銃士隊はリシュリュー枢機卿(ティム・カリー)の企みで解散していた。荒れ果てた銃士隊舎を訪ねたダルタニアンは、 そこで出会った男と些細なことで口論になり、 彼を筆頭に3人の男と決闘する羽目になる。彼らこそ世に名だたる三銃士アトス(キーファー・サザーランド)、 ポルトス(オリバー・プラット)、 アラミス(チャーリー・シーン)だったのだ。だが決闘は枢機卿の親衛隊に邪魔され、 ダルタニアンは親衛隊長ロシュフォールに捕らえられてしまう。囚われの身となったことで、 枢機卿が国王ルイ13世の暗殺を企てていることを知るダルタニアン。そして、 あわや処刑寸前のところを救出してくれた三銃士と厚い友情で結ばれた彼は、 強大な敵・枢機卿に立ち向かっていく…。(ブエナビスタ・ホーム・エンターティメントレビューより)

キーファー祭りをするゾ!と意気込んだものの、ちっともレビューをあげない私(笑)。そろそろ狼少女(殴)と言われそうなので、新たなレビューを上げる為、久々に「三銃士」を観ました。

なぜこの映画を真っ先に上げたかというと、ストーリーが単純明快なディズニーピクチャー製作である事と、そのおかげで何も考えずに楽しめるから(笑)。
子どもでも楽しめます。血がドバーとかもないです。首がちょん切れて飛ぶこともないです(爆)。
ネタばれも何も、ストーリー全部知ってても楽しめます。
ただ、この映画、製作5回目だそうで、以前の映画が好きだったり、映画通だったり、原作大好きな方には、やや不評なようです(苦笑)。

そして、私はもちろん、この映画大好き!!(以前の映画は見てないし、原作も読んでない・笑)
とにかく、三銃士のキャラがイカしてて、かっこいい!!
キャラが良いという事は当然、セリフも良い!やっぱり魅力的なセリフは魅力的なキャラからしか生まれないわ~と納得してしまいます。
近衛銃士隊の青いマントと羽帽子もステキだし、シルバーに光る剣もかっこいい。
酒場で、親衛隊長ロシュフォールたちを迎え撃つシーンや、死刑台でダルタニアンを助けるシーン、女の口説き方講座のシーンが面白いです。もちろん、クライマックスの闘いも!
そして、銃士たちの合言葉「All for one One for all」が痺れます。
それから、アトスとスパイ女との悲恋も描かれています。ちょっと涙ぐむシーンも・・・(それは私がキーファーファンだからかもしれないけど)
出会いのシーンが唐突だったり、あの細い剣にちょっと突かれたくらいで、なんですぐ死ぬんだろうという疑問(毒でも塗ってあるんじゃなかろうかと思うくらいアッサリしてる)や、いかにもなストーリー展開は突っ込んではいけません(笑)。
リシュリュー枢機卿役のティム・カリー、ややキモいです(苦笑)。典型的な悪役、という感じでした。

初めてこの映画をビデオで観た時は、チャーリー・シーンが目的でした。この頃のチャーリー・シーンは、絶頂期でしたね。
この映画、なかなかヒットしたようで、続編の製作の話もあったようですが、チャーリー・シーンが乗馬を嫌がって、オジャンになったという噂を聞いた事があります。(ほんとかどうかは知らない・笑)
オリバー・プラットは「フラットライナーズ」でもキーファーと共演してます。この人もシブいですよね。演技も確かです。
ダルタニアン役のクリス・オドネルは、さっき調べて知ったのですが、ラジー賞を取ってるんですね・・・。いや、そこまで酷くはなかったと思うんですが・・・どちらかというと、国王役の人の方が素人っぽかった(汗)。

そして、真打のキーファー・サザーランドですが!!
キーファーは、美しいブロンドヘアで、やや長髪、色白でヒゲを蓄えてます。とてもステキです。
剣さばきもステキで、かなり特訓をしたそうです。途中で利き腕の右腕を刺されてしまいますが、その後は左手に剣を持ち替え、闘います。凄いな~

ただですね。この時のキーファー、ちょっとぽっちゃり体型です。観るたびにそれがちょっと悲しい・・・・・・お腹出てるんだもん。
最初は、着膨れしているのかと思いましたが、顔を見ると、色白でお肌ピチピチだけど、やっぱりちょっとプヨっとしてるので、ぽっちゃり体型なんだと思います・・・。
キーファーはたぶん、骨太なので、ダイエットをしても、げっそり痩せることはなさそうですが、もうちょっと痩せてた方がかっこよかっただろうなぁ・・・。
93年の作品なので、おそらく26、7歳の時に撮ったはずですが、声の低さ(シブさ)も手伝って、全然26歳に見えません(笑)。もともと老け顔だとは思いますが・・・。今だって、まだ30代だけど、40代と言っても通用しそうだもんね(泣)。

単純明快な冒険活劇好きな人に、お薦めです