セロー225ツーリングに行きたい

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カメラを買う 1966年製 ミノルタ Hi-MATIC 7S

2017-10-29 | その他
今回買ったカメラは・・・
『あっ、父さんのカメラだ』
・・・と感じたからです、四角く金属のずっしりした重たい感触です。



幼い時に見たのはセレン光電池を使ったハーフサイズカメラだったと思います。
父は写真が趣味ではないのでそうそう買い替えることも無かったと思いますが、3回くらいは買い替えたと思います。
父に黙って大きいカメラを持ち出すと四角く金属のずっしりした重たい感触でした。



本当のところ父がどんなカメラを持っていたのか、今はもう分かりません。
一眼レフではないの確かです。
今ではデジイチも当たり前の時代ですが、昔は一眼レフを持っているのはお金持ちか写真館のカメラマンくらいでした。



父がカメラを持ち出すには晴れの日くらいでした・・・天気じゃないですよ。
入学式・卒業式・運動会・家族旅行などなど家族や親戚の記念になる日くらいです。
意外なのは告別式の集合写真なんてもあります、親戚一同が集まるのは葬式か結婚式くらいですからね。



このカメラを手に取った時に父がカメラを使った記憶を思い出されました。
ただし買ったのはジャンク品なのでここまでは使えません。
ヤフオクだとジャンク品・動作未確認・部品取りで1円~500円、シャッターが切れるものでも1000円~3000円くらいです。




モノクロームフィルムをはじめて買いました。
デジカメ以前はフィルムカメラだったけどカラーフィルムしか買ったことがありません。
あえてモノクロームフィルムを買う理由もありませんでした。



『色』と『形』、色を取り除くと形しかないです。
こりゃわたしにはムリです、モノクローム写真は敷居が高い。
そのうちわたしなりの『芸』がお見せできるようになったら再挑戦です。
















ジャンク品からフルレストアされたHi-MATIC 7Sです。
これに当時の純正品の本革のケースと塩ビのストラップ、社外品(中古)のレンズカバーとレンズフード、レリーズ、1Aフィルタが付属します。
長く使いたいです。

エッチングサイン・・・金属をエッチング(腐食加工)して凹面に塗装する


梨地処理・・・金属の表面にザラザラした加工をする


シボ加工・・・金属の表面に皮革の模様を付ける


ヘアライン加工・・・金属の表面に直線の筋を付ける


1Aフィルタ・・・フィルムカメラしか使わないスカイライトフィルタ







戻っておいで私の時間  竹内まりや
デビューシングル『戻っておいで私の時間』は1978年リリースです。
推定ですが1980年ころだと思います。(理由:出演者に1980年デビューの河合奈保子の名前があったため)

ちなみにディレクターの後藤正行は今のフジテレビの社長さんじゃないかなぁ・・・
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