『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

今川了俊の歌碑

2009年01月19日 | 「大野地区」ぶらり


昨日の疣観音堂の傍に武将で歌人でもある今川了俊が、中山の地で詠った歌碑が建立されている。
応安4年(1371)に九州探題として下向していた今川貞世(了俊)は地の御前という社(地御前神社のこと)の西ひがたより山路に入って中山に至り、「とにかくにしらぬ命を思ふ哉わが身いそぢにおふの中山」と「昔たれ影にもせんとまくしゐのおふの中山かく茂るらん」の歌を詠んでいる。

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