『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

速谷神社-鳥居③

2020年05月10日 | 「廿日市地区」ぶらり

 

 

昨日紹介した絵葉書から見た速谷神社の鳥居は大正後期から昭和初期ころのものであり、江戸期の鳥居はどのようなものであったのであろうか。元禄15年(1702)に刊行された厳島道芝記の速田大明神の絵図(上画像)をみると明神鳥居の一の鳥居と二の鳥居が描かれている。天保13年(1842)に刊行された厳島図会の速田大明神の絵図(下画像)をみると厳島神社の鳥居と同じ両部鳥居の一の鳥居と二の鳥居が描かれている。速谷神社造営誌によると一の鳥居は安政4年(1857)2月に再建されたようである。

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