『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

近江路-長浜街並みの洋風建築

2018年09月29日 | 旅行










 


北陸街道沿いの街並みの中にある旧国立第百三十銀行長浜支店の建物で、軒蛇腹や上下窓など洋風の意匠を取り入れ、黒漆喰塗りの外観から黒壁の愛称で親しまれたようで現在は黒壁ガラス館として使用されているようである。(上画像)中画像は街道沿いにあるビルかと思わせるような木造3階建ての旧開知学校で、明治7年(1874)に建築されたようである。開設地から昭和初期に現在地に移設され、平成12年(2000)に原型に近い形に復元されたようである。
当ブログ主が以前訪れた松本市の旧開智学校は明治9年(1876)に、佐久市の旧中込学校は明治8年(1875)に建築されており、旧開知学校と建築年代がほぼ同じで擬洋風建築の作風が少し似ているようだ。(下画像)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする