『はつかいち』 ぶらり

安芸の宮島の地・・・廿日市を見たまま紹介―独自の好奇心アンテナを張り巡らせて、ビビッと反応したものを紹介します。

広電宮島線の架線用電柱

2018年09月21日 | 「廿日市地区」ぶらり




広電宮島線の架線用電柱の多くはコンクリートポールとされているが所々に緑色に塗装された従来の鉄骨電柱がみられる。これらの鉄骨電柱は路面電車開設当時に使用していた段付きレール(ステップレール)を利用して組立てた柱であり、加工方法が5タイプあると以前紹介(注:廿日市市域で)したが、地御前地区で6タイプ目の異なったものがみられた。
段付きレールの単材を柱にして脚部の3m位の高さに段付きレールを添え柱としたものである。反対側の鉄骨電柱は当ブログ主が初めて見かけるI形鋼かH形鋼のものであり、段付きレール組立て柱の老朽化でコンクリートポール普及以前に建て替えられたものとみられる。

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