玖島地区の上大町から県道461号線を白砂方面に向かって行くと佐伯区境の手前の山中に広大な新西広島変電所がある。50万V送電線の東山口幹線、西島根幹線、新西広島幹線と接続して22万Vの2系統で広島市や県西部地区への電力供給拠点としての役割を担っているようである。(国土地理院地図加筆)
玖島地区の上大町から県道461号線を白砂方面に向かって行くと佐伯区境の手前の山中に広大な新西広島変電所がある。50万V送電線の東山口幹線、西島根幹線、新西広島幹線と接続して22万Vの2系統で広島市や県西部地区への電力供給拠点としての役割を担っているようである。(国土地理院地図加筆)
玖島上大町地区の谷間を登った所にある小さな溜池で張り出した木の枝にモリアオガエルの卵塊が多くみられた。すでに孵化して雨で溶けて池面に落下した跡も多く見られるので訪れる時期が少し遅かったようである。
佐伯総合スポーツ公園の駐車場脇の植え込みに建立されている巨石の竣工記念碑で、旧佐伯町時代の平成5年(1993)6月にここの総合スポーツ公園が整備竣工したときにこの記念碑が建立されたようである。
佐伯総合スポーツ公園に設置されている飛躍と題した石像オブジェで、銘板のまま表示「頭部のボールは、灼熱の太陽上下二つの三角形は不屈のスポーツ精神を表す、全体として大地をふまえ逞しく天に向って伸び行く佐伯町のイニシャルSを表現した。」とあり、旧佐伯町時代に設置されたものである。
友和市民センターのアプローチ壁面に設けられている陶壁で「躍動」と名付けられている。陶銘板によると昭和61年(1986)3月に広島ひかり園の人達により制作され戸屋野窯で焼成されたようである。
佐伯地域の中組を通る県道30号廿日市佐伯線を走っていると、道沿いの田んぼに稲にしては大きすぎる株がみられた。何であるのか近所の人に聞いてみるとマコモダケを栽培しているとのことで、当ブログ主は初めて見るものであった。ネットをみると根元が筍状に肥大し緑色の葉鞘を何枚か剥ぎとっていくと、中から真っ白な可食部分が現れこれをマコモダケというようである。
佐伯地域の友和小学校の玖島川向かい土居垣内に広島ドラゴンフライズの練習拠点であるクラブハウス「ドラフラベース」が建築中であった。工事中の建物はメインアリーナ棟のようでバスケットボールのコート、トレーニング室などが設けられるようである。下画像は広島ドラゴンフライズのHPより。
岩倉ファームパークキャンプ場入口付近の県道脇にある牛馬塚で、塚には「昭和五年十一月、牛馬塚、島田長次郎建之」と刻されており、昭和5年11月にこの碑が建立されたようである。
農耕作業や木材運搬など力仕事に牛馬を使っていた時代、牛馬を供養するために建立されたものであろう。
昨日紹介したカマボコ型石積み堤防横を流れる小瀬川の中に巨岩があり、甌穴の出来かけの窪みが多くみられる。1ケ所少し大きな甌穴がみられ、かつては水位が高く巨岩上を流れていたものであろうか。
下岩倉地区の県道脇を流れる小瀬川の堤防をみるとカマボコ型の石積み堤防が数百メートルに亘りみられる。このカマボコ型の石積み堤防の上流部ではコンクリート堤防となっており、このような堤防の築造方法は何時ごろのものであろうか。
虫所山の河面地区にある旧四和小学校跡地の片隅に佐伯高感度地震観測施設が設置されている。地下103mに短周期地震計が設置されているようで、全国で15~20km間隔で微小地震を検知できるよう設置されている地震観測網の一つのようである。
超限界集落である大虫地区にある八幡神社を久しぶりに参詣した。拝殿内には明治38年(1905)10月に氏子中により奉納された三十六歌仙額が36面掲額されている。これらのほか誰を描いているのか不明の2面も一緒に掲額されている。
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既に消滅している夏夜鳥集落跡の山林の中に氏神であった河内神社が残されており、久しぶりに訪れてみた。以前に訪れた(2007年6月-下画像)時にみられた木造の御神体2体が何故か隣接の神木根元に雨ざらしで置かれ朽ちかけており、本殿内には謎の石の御神体がみられた。
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大虫川取水口
仁井山地区の導水橋
2010年5月撮影
所山地区にある佐伯中央農協の小水力発電所・所山発電所が改築されて今年2月から運転再開されているようである。表示してある水利使用標識によると先日紹介した万古渓上流部の大虫川から最大取水量0.23㎥/S、常時0.09㎥/Sのようで、最大発電量は199kWのようである。
昨日紹介した万古渓でふぶきの滝に向かう遊歩道に焼き物のカエルかと思わすような大きなカエルがいた。ネットなどによると「ニホンヒキガエル」であろうか。子供の頃このような大きなカエルのことを「ドンビキ」と言っており泥色であったように記憶している。久々に見る大ガエルであった。