
2010年の作品。
時給11万円の求人広告で暗鬼館に10人の男女が集められた。ここで、各人に種類の違う凶器が与えられ、7日間にわたって24時間監視される。何も起こらなければ各人に1600万円が支給される。しかし、人を殺すとより多くの報酬が得られるというルールになっている。
参加者は何もしないという取り決めをしていたが、翌朝 一人目の死体が見つかる。こうして、暗鬼館に閉じ込めらられた男女の間で殺人が始まっていく。
密室に幽閉された男女10人がお互いに信じられなくなり、殺人に走っていく。こう書くと、次は誰がどの凶器で殺されるのか、はらはらどきどきするように思えますが、この映画、実際はサスペンスになっていませんでした。誰が殺すか、殺されるかという興味、その裏にある心理の葛藤となれは第一級のサスペンス・ネタなのですが、平坦に進行しました。

主演となる藤岡竜也、そして綾瀬はるかがいまひとつこのこの映画に溶け込んでいません。北大路欣也は浮いちゃっているし。強いていえば石原さとみががんばっていました。
ホリプロの50周年作品なので、贅沢に俳優を使っていますが、使い方がよくなかったです。
お薦めできない映画でした。
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