2015年作品。
小池真理子原作小説の実写映画化。
大学の学生運動が活発であった1969年。高校3年生の野間響子(成海璃子)は大学の紛争に影響を受けて、高校の制服廃止闘争の活動をしていた。ある日響子は友達に連れて行かれたバロック音楽喫茶 無伴奏 で大学生 渉と渉の親友・祐之介、祐之介の恋人・エマの3人に出会う。そして響子は渉に惹かれて行き、初キッス、セックスへ。
小池真理子の自叙伝小説の映画。高校3年生の女の子が少し年上の大学生を好きになってセックスするというお話。それだけでは盛り上がりに不足するので、恋人のホモ事件やさらにはもっと大きな事件をクライマックスに用意しています。
しかし、面白くないお話しです。「だからどうなの?」という気持ちばかり浮かびます。
ヒロイン役の成海璃子は当時23歳。6歳ほど年下の高校生を演じます。ちょいと妙な貫禄を感じるところがあって、そろそろこの人に高校生の役をやらせるのは無理を感じるようになりました。セックスシーンが何度もあるのですが、中途半端な演技と露出。これではいけませんね。
ずばり、面白くない映画です。
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