2015年 英仏米作品。
ギリアン・フリン原作小説「冥闇」の映画化。
28年前に母親と姉たちの家族全員を殺害され、一人生き残ったリビー(シャーリーズ・セロン)。ビリーの兄 ベンが逮捕され、終身刑となる。そして現在、リビーは孤児になった時に寄せられた募金を使い果たして、生活に困窮していた。その時「殺人倶楽部」というボランティア団体から、28年前の事件の真相を突き止めるために協力すると数百ドルの謝礼を出すとの連絡が入る。金の為にいやいやこの組織に協力したリビーであったが、そのうち当時の記憶を少しづつ思い出し始める。
「ゴーン・ガール」作者の小説、そしてシャーリーズ・セロンの主演。面白い映画に違いないという期待が膨らみます。お金が無くなってぼろぼろのTシャツを着て、壊れかけたアコードを運転するシャーリーズ・セロン。こういう格好してもシャーリーズ・セロンは美しいです。この役にしては美しすぎます。お話しは・・・。ダメです。これは。味わいや深みはありません。表層だけが進むという感じで、その奥はありません。
家族を守るための冤罪、自分が生きるための証言とこれに追い詰められる人間 など、深層を考えさせる画を描けたようにように思えるだけに残念な作品となりました。
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