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「遊星からの物体X」 DVD カート・ラッセル

2013-03-22 | 映画

X

1982年 米国作品。

南極のアメリカの観測隊基地へノルウェーのヘリコプタが一匹の犬を追って飛来。銃や手榴弾で犬を殺そうとするが、失敗。アメリカの基地に逃げ込んだ犬を追ってノルウェーの隊員が銃撃を続け、アメリカ隊員を負傷させる。このノルウェー隊員はアメリカ基地の隊長によって射殺される。ノルウェーの基地で何かが起こったと見たアメリカ隊は、3名の隊員をヘリコプタで派遣。そこで、自殺した隊員の死体、そして異様な生物の焼死体を発見しアメリカ基地へ持ち帰る。一方でアメリカ基地へ逃げ込んだ犬は犬小屋で恐ろしい姿になり他の犬に触手を伸ばして襲いかかる。駆けつけた隊員達によって火炎放射器にて殺されるが・・・。

X2

先日観た2011年作品「遊星からの物体X ファーストコンタクト」が本作の前譚となります。30年後に続編が作られたわけですが、もっと早期に制作されても良いと思える素晴らしい作品です。逃げ場のない南極基地で、未知の生命体に襲われる。しかもその生命体は、人間や犬に同化するので、隣にいる人間がいつ変身して襲ってくるか分からない。極限の恐怖の状況の中、さらに 今まで見たこともない気味の悪い恐ろしい姿の生物が襲いかかる。この状況設定はエイリアン・シリーズよりも上手いです。

X3

「ファーストコンタクト」ではヒロインが登場しましたが、本作は男ばかり。従って、硬派のホラーSFに徹しています。女性を登場させずに怖い映画を作ってしまうジョン・カーペンターはやはりすごい監督だと感心しました。

本作はホラーSFの金字塔。お薦めです。


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