2006年 作品。
俵万智原作 小説の「トリアングル」の映画化。
独身 33歳 フリーライターの薫里(黒谷友香)はカメラマンの恋人(村上弘明)と不倫の関係。仕事も恋人との関係も順調で充実した生活を送っていた。ある夜、ヴァイオリニストを目指す若い圭(黄川田将也)と知り合い、その夜圭の部屋で二人は結ばれる。この日から、薫里は初々しい圭との関係を平行して持つようになる。
年上の男との不倫、そして新しい年下の男との激しいセックス。この二つを楽しみ、戸惑い、そして愛する一人の女性 薫里。
ストーリーの視点、組み立てが渡辺淳一の小説を彷彿させます。原作は読んでいませんが、映画化にあたっては渡辺淳一の大きな影響があるように思えます。
当時31歳の黒谷友香が多くのラブシーンを演じます。作品からすると、ヒロイン 薫里という女性はもっと濃厚であって欲しかったです。あっさりしすぎで、こここが本作の最大の欠点となりました。
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