2010年米国映画。
小さな子供3人のシングルマザー ジリアンは隣に住むペンのセールスマン ボブ(ジャッキー・チェン)との結婚を予定していた。ボブは中国生まれのCIAの諜報部員であったが、これを機に引退して、平穏な家庭生活を始める予定であった。
ジリアンが父親の看病のためにしばらく家を離れることになり、ボブが子供の面倒を観ることになった。男の子がボブのマックを触り、音楽の海賊版と思ってロシアの石油・ウイルスの機密ファイルをiPodにダウンロードしてしまう。これを追って、ロシアのスパイやCIAの裏切り者達にボブと子供達が襲われる。
子供に嫌われる冴えない中年が実は凄腕のスパイであったという、使い古された筋立て。それも驚くことに、何のひねりもありません。ジャッキーのアクションがあるから、あえてそのまま、ストレートに作っていますね。
1980年代のジャッキー・チェンを彷彿させるのカンフー・アクションの見所が満載です。自転車や梯子を使ったアクションに加えて、007ばりの時計や指輪のスパイ用武器が活躍します。爽快感があふれるシーンの連続でした。
興業的にはこの後に作られた「ベスト・キッド」が成功していますが、本作の方が間違いなく完成度が高いです。お薦めです。
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