オーディオテクニカ スタイラスクリーナー AT-607

アナログ・レコード再生用のカートリッジのスタイラス（針）のクリーナー。
針先に固着した、ブラシでは取れなくなったゴミ、汚れを取るための液式のクリーナーです。
国産ではこのオーディオテクニカ 「スタイラスクリーナー AT-607」とナガオカの「ハイクリーン 801」があります。両者とも市販価格が500円程度の手頃な製品です。



ビン。



キャップにブラシが付いていて、これで針先を撫でるようにして汚れを取ります。マニキュアのようです。



クリーニング液の主成分はエチルアルコールとイオン交換水。水で割ったアルコールです。



シュアー M44GXのスタイラス。クリーニング前の写真撮影を忘れたので、綺麗になった状態のみの写真です。



昔からスタイラス・クリーニング液は針、カンチレバー そしてダンパーに悪影響を及ぼすと言われてきました。これに従い、今まではこのような液体は使ったことがなかったです。
しかし、中古LPを買って、その一枚がレコードクリーナー付けすぎのネバネバ。このネバネバが針先に付いちゃって、これのクリーニングのために購入しました。
ゴム性のダンパーにアルコールが付くことは好ましくないことは確かです。ダンパーにまでアルコールが回らないように、最小限のクリーニング液を付けるようにしています。

	オーディオテクニカ スタイラスクリーナー AT-607(テクニカ)
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