2017年 米国作品。
X-メンのスピンオフ「ウルヴァリン」シリーズの第3作。
2029年、大半のミュータントが死滅していた。ローガン(ヒュー・ジャックマン)はアダマンチウムの毒素によって身体がむしばまれ能力が大幅に低下していた。リムジンの運転手として生計をたてて、チャールズの面倒をみていた。
ある日ローガンはローラという11歳の少女をノースダコタに連れて行って欲しいとの依頼を受ける。敵に後をつけられ襲撃されたローガンはチャールズとローラとともにノースダコタに向かう。
度重なる激闘とアマンダチウムの作用によって戦闘能力、治癒能力が低下し、老化しているローガン。そこに、ローガンの遺伝子を埋め込まれ、同様の能力を持つ少女ローラが登場。組織に追われているローラを救うために、身体に変調を来しているローガンが再び闘う。
他人を信じない、愛さないというローガンであったが、ローラには何かを感じる。それがラストシーンの台詞に集約される。
いつものウルヴァリンのアクションシーン。ベースにローラという少女の存在があり、ここが本作に厚み、見応えを作りました。ウルヴァリンのシリーズではトップの出来映えです。
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