二十歳のころのことです。
若い医師、インターンが終わって間もないころのようでした。
わたしは診察の時にいろいろ体の不調を言いたてました。
「すぐ風邪を引く」
「胃腸が弱い」
「すぐに疲れる」
「体力がない」などなど。
その医師は聞いていましたが、「人間ですからね。いろいろ不調も
ありますよ」
その言葉だけで終わり、薬の処方もなし。
そのときはなんというお医者さんだろうと思いました。
それから何十年も経ちました。
最近、「人間だからいろいろな不調もある」がやっとわかるようになりました。
体は鉄で出来てはいない、心もそうです。
不調があって当たり前、不調がないほうがおかしい、そんな思いになりました。
あの先生はどうしていられるでしょうか。
「人間ですから少しぐらい不調がありますよ」
今も言われているでしょうか。
若い医師、インターンが終わって間もないころのようでした。
わたしは診察の時にいろいろ体の不調を言いたてました。
「すぐ風邪を引く」
「胃腸が弱い」
「すぐに疲れる」
「体力がない」などなど。
その医師は聞いていましたが、「人間ですからね。いろいろ不調も
ありますよ」
その言葉だけで終わり、薬の処方もなし。
そのときはなんというお医者さんだろうと思いました。
それから何十年も経ちました。
最近、「人間だからいろいろな不調もある」がやっとわかるようになりました。
体は鉄で出来てはいない、心もそうです。
不調があって当たり前、不調がないほうがおかしい、そんな思いになりました。
あの先生はどうしていられるでしょうか。
「人間ですから少しぐらい不調がありますよ」
今も言われているでしょうか。