九月一日は、防災の日・・・関東大震災のあった日ですね。
と言うことで?その直前の日曜日に県内各地で「防災訓練」が行われました。
・・・が、新型コロナや暑さの影響で、規模は小さめのところが多かったようです。
まぁ、実際にはそんな都合と関係なく天災はやって来るわけなんですがね。
もうずいぶんと前になりますが、神戸市消防局の方が、テレビで
「もし、また阪神淡路大震災級の地震がきた際は、消防は消火に専念する。
人命救助は市民の皆様にお願いする」
と言っていました。
あの震災では、火災による延焼で亡くなった方も相当数おり、
また消火に向かった消防車が途中で市民による要請で
人命救助に当たったりしたこともあり、
国の方針としては、今後の大震災の際は、
「消火に向かった消防車は消火優先とする」となったそうです。
これに対し、神戸市消防局は、「消火に向かった」ではなく、
全員「消火に専念する」との方針にしたということです。
昨年、機会があって地元の消防局の方に話を伺ったところ、
県内の消防は、南海トラフの地震の際も「消火」「救急」両体制をとるようです。
そして、あくまで推測とのことでしたが・・・
神戸市消防局が、そここまで極端な方針としたことは、
あの阪神淡路大震災の際、消防に来た救急要請のうち、対応できたのが
5%しかなかったとのことで、それならば消防は消防にしかできないことに
専念しよう、ということになったのではないか?
とのこと。
発災直後は停電もあり電話が不通になったところもあるでしょう
(黒電話は停電でも通話可)。当時の携帯電話の人口普及率は10%弱。
救急要請したくても出来なかった人もいたかもしれません
(いや、きっといたでしょう)。
そうなると、対応できたのは、5%以下だったということになります。
大地震が発生したとき、あなたは幸運にも5%になれるでしょうか?
95%の方になったら、何ができるでしょうか?
そんなことも考える機会にしてほしいものですね。
と言うことで?その直前の日曜日に県内各地で「防災訓練」が行われました。
・・・が、新型コロナや暑さの影響で、規模は小さめのところが多かったようです。
まぁ、実際にはそんな都合と関係なく天災はやって来るわけなんですがね。
もうずいぶんと前になりますが、神戸市消防局の方が、テレビで
「もし、また阪神淡路大震災級の地震がきた際は、消防は消火に専念する。
人命救助は市民の皆様にお願いする」
と言っていました。
あの震災では、火災による延焼で亡くなった方も相当数おり、
また消火に向かった消防車が途中で市民による要請で
人命救助に当たったりしたこともあり、
国の方針としては、今後の大震災の際は、
「消火に向かった消防車は消火優先とする」となったそうです。
これに対し、神戸市消防局は、「消火に向かった」ではなく、
全員「消火に専念する」との方針にしたということです。
昨年、機会があって地元の消防局の方に話を伺ったところ、
県内の消防は、南海トラフの地震の際も「消火」「救急」両体制をとるようです。
そして、あくまで推測とのことでしたが・・・
神戸市消防局が、そここまで極端な方針としたことは、
あの阪神淡路大震災の際、消防に来た救急要請のうち、対応できたのが
5%しかなかったとのことで、それならば消防は消防にしかできないことに
専念しよう、ということになったのではないか?
とのこと。
発災直後は停電もあり電話が不通になったところもあるでしょう
(黒電話は停電でも通話可)。当時の携帯電話の人口普及率は10%弱。
救急要請したくても出来なかった人もいたかもしれません
(いや、きっといたでしょう)。
そうなると、対応できたのは、5%以下だったということになります。
大地震が発生したとき、あなたは幸運にも5%になれるでしょうか?
95%の方になったら、何ができるでしょうか?
そんなことも考える機会にしてほしいものですね。