ハートプラス・プロジェクト

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2018.9月度 勉強会報告

2018-09-09 09:49:19 | 救急法勉強会
昨夜は、月イチの勉強会でした。

10月28日に「赤十字救急法競技会」がありまして、それに出場するメンバーに、
競技内容の伝達などをすることから始めました。


・・・それにしても・・・ここのところの災害には驚かされますね。
特に地震は、予想のしようもなく突然ですからね。

だからこそ、備えが大事だとは思うのですが、
どうして「どこか(別の場所)で地震が起こると、防災グッズの売り切れ」が起こるのでしょう?

みなさん、地震に襲われてから買いに行こうと思っているのでしょうか?

その感覚を改めないと、どうしようもないんじゃないか?と個人的には思います・・・


さて、勉強会ですが、競技会での種目であり、基本となる三角巾包帯法を復習することに。
「手技」自体は、何回もやっていれば、身につくものですけどね。

あるときの講習でしたが、三角巾の練習をしているときに、
「どうせ(講習終わったら)三角巾なんて使わないけどね」
と言った受講者がいました。

どうやら「資格」が欲しかったようです。


講習は、いろいろな「手当て」を学ぶ場で、包帯法もその一つです。
そして三角巾も包帯法の中の一つに過ぎません。
ただ、実技検定があるので、どうしても講習の実技は三角巾主体になってしまいます。

「どうせ三角巾なんて使わないけどね」

全然かまいませんよ、それは。

ただ、手当の基本は忘れないでね、ってところです。
「どうして本結びで結ぶのか?」
「どうして、ほどき方も学ぶのか?」
講習の本質ってソコだと思うのです。


講習も競技会も、その本質に触れていないわけではありませんが、
なんとなく「薄い」感じがする、と参加していて思います。


本質的なトコロを見抜くセンス、大事です。


さて、勉強会ですが、来月より市の施設の耐震工事の関係で会場が使えなくなります。
どこで、どのようにするか?未定ですが、できる範囲で考えて見たいと思っています。