ハートプラス・プロジェクト

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10月度 救急法勉強会 報告

2015-10-11 05:16:31 | 救急法勉強会
昨日は、月イチの勉強会でした。

3連休で、秋祭りのトコロも多く、参加者が少ないのは予想出来ていましたが・・・

2名様でしたね。
クラブハウスでやっているときからの、おなじみのお二人。


まずは・・・血液のハナシ を少々。

毎回、救急法や医学に関したコトをお話しします。
いつも同じような包帯法とか、そんなんばかりでは飽きてしまうので、
いつからか、そんなハナシをするようになりました。

そのネタを探し、自分で調べて資料を作ると、あらたな発見があって自分の勉強にもなり、
(正直)しんどいですが、講習にも活かせそうなのでやめるに、やめられません(笑)


そんな血液のハナシのあと・・・

防災・減災 の話をとりとめもなくしました。


そんななかで 「包装食袋」 の紹介をしました。

包装食袋は、高密度ポリエチレン袋で、この中に食材を入れて、レトルト食品のように、
沸騰したお湯の中に入れ、熱を通すことで「お米」その他の調理をするのに使います。

赤十字では、「ハイゼックス」などと呼び、災害救護に赴いた際に使用したりするそうです。

そのポリエチレン袋が、この度、県内 アピタ各店 で発売になりました。

赤十字静岡県支部とアピタの共同企画のようです。



サービスカウンターにて扱っており、50枚入りで300円=1枚あたり6円ですね。



基本、炊飯用に1合くらいのお米が、炊きやすいような細長い形状となっております。



中には、赤十字奉仕団のこれまでの「ノウハウ」=レシピ集が入ってます。

お米だけでなく・・・



パスタも作れるらしいです。

野菜や肉が手に入れば



「回鍋肉」なんてメニューもありました。



お菓子(スイーツって呼んだ方がいいですかね?)もできちゃうようです。


避難生活が長くなってくると、普通の食事が欲しくなってくるのではないでしょうか?
こんな準備も必要かな?と。

これから、保存の利く「缶詰」を使ったオリジナル?のレシピを考えてみようか、と思ってます。


当日の午後、NHKで東日本大震災に関した番組をやっていました。

亡くなった人の無念さ、助かった人の様々な自責の念・・・
被災地から遠く離れた静岡では、だいぶ色褪せてきた感があるように思います。

また「防災月(6月と12月にしています・・・
が救急法競技会の関係で12月は1月に変更する予定)」に話をしたいと思います。