黍生山の村夫子 (きびゅうやまのソンプウシ)

黍生山の村夫子が「蜂を追っかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

西施

2013年02月11日 17時57分33秒 | 日記

今朝雨戸をあけると庭が所により薄っすらと白い
それ程寒くは無かった少し雪が舞ったようだ
寒くないので日影の冷えている所に本当に薄っすら積ると言うより載っている感じ
そこで思い出したのが淡粧濃抹総べて相宜し
芭蕉が奥の細道の象潟で引き合いに出した蘇軾(蘇東坡)の
飲湖上初晴後雨(湖上に飲せしが初め晴れて後に雨ふれり) 

  水光瀲灔晴方好   水光(すいこう)瀲灔(れんえん:ゆらゆら)として 晴れて方(まさ)に好く
  山色空濛雨亦奇   山色(さんしょく)空濛(くうもう:ぼんやり)として  雨も亦(ま)た奇(き)なり
  欲把西湖比西子   西湖を把(と)りて西子(せいし)に比(ひ)せんと欲せば
  淡粧濃抹総相宜   淡粧(たんしょう)  濃抹(のうまつ)   総(すべ)て相宜(あいよろ)し

西施ほどの美人であれば薄化粧でも厚化粧でも何をしても綺麗だと言う訳です


再開、再会

2013年02月10日 17時35分37秒 | 日記
13日振りの更新です
この間更新されないのに沢山の方が連日ご訪問下さり心からお詫び申し上げます


昨晩名古屋で賀詞交歓会があり13日振りに外出しました
この間庭以外家と事務所から出なかった訳でちょっとです
まあ元々狂っているのでこれ以上狂う事はないと思いますが


車で20分程の地下鉄と言っても豊田の辺りでは地上それも高架ですが
その駅のホームに立つと東に家の辺では黍生山に登らないと見えない
恵那山や中央アルプスがビルの間に見えました

 
西の空はソロソロ夕暮れ時
地下鉄鶴舞線と名鉄豊田新線は市営地下鉄と名鉄の相互乗り入れ
名鉄はこの赤い電車

 
40分程で名古屋に到着
左:右端「コーミソース」の奥が目的の国際センタービル
  その左2つは黍生山からお馴染みのJRのツインタワー
  左端黒いのはトヨタのミッドランドこの中にバカの息子も居る筈だけど
  「帰って来らんなぁ」頻繁に帰られてはそれはそれで心配だけど…


2分遅れで到着学科長の挨拶が始まって居りました
彼は1年先輩夜学からここまで頑張られ
見かけると何時も向こうから挨拶に来て呉れる頭の低い方
やっぱり人の上に立つ人は違うなあ

 
左:窓から見えた名古屋のテレビ塔
右:余興の物まねタレント「原一平氏」
  賀詞交歓会の前にこの方の講演会があったのですがバカは忙しいので欠席しました

会は2時間程で終了
バカは仕事があるので急いで帰宅でした